キックバック金目当ての建設工事

 全国何処でも20年前には、箱物行政はほぼ終了したにもかかわらず、未
だに箱物しか出来ない自治体。 最初は、ソフト開発による行政改革にな
るのかと思いきや、30年も前の箱物に戻ってしまった。
 真相は、ソフトの活用能力の欠如が市民に解ってしまうため、目で見える
箱物行政へ突き進んでいることだけは確か。
 そのいい例が、ゴミ焼却場・真岡小学校・日赤移転先・鉄くず機関車の陳
列といとまがない。 
 今度は、市庁舎の建て替え事業・機関車の売り飛ばし計画・各小・中学
校の休校跡地問題。 全て仲介人が闇夜する事業である。 市民の税金を
使って私腹を肥やすとはこのことである。 知らぬは市民ばかりなりか!
 しかし、行政マンとしてしてはならない線を越え、常識的能力がないことと
を隠すためにも、バックマージンのためにも、目に見える新事業を展開。
 税金を使うだけ使い・借金を出来るだけして・私腹を肥やし、時期を見て
権力の座を降りる。 この方法が福田・井田・石坂市政へと、3代にわたっ
て受け継がれてきて、これが最後になるかどうかである。

 何故このように私腹を肥やす事に躍起となっているか、全て権力の座を
守ろうとする金権選挙の為であろう。 戦後民主主義を唱えてきた自民党
も、田中角栄事件以来、雪だるまのような借金(国債)を積み重ね、選挙は
全て金権選挙で、国民市民を慣らしてきた。 その為、村・町・市・県
国会議員に至るまで、金権選挙になってしまった。(中略)
 真岡市も全く同様で、石坂市長が無投票になった事に、ある市民から、石坂さんは福
田・井田の市長選挙の時は、裏方金庫番をしたのだから、自分の選挙ではどれほどの
金をまくか解らないから、立候補者は無いだろうと話していた。
 全くその通り、無投票で市長の座を得たのである。 選択したくても選択できない状況
を作り出されていることを市民もよく考えなければならない。
 型どおりの時代は過ぎ、個の能力・活力・そして人間力が必要視されてきていることを
有権者は、知っておかなければならない。


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