新ゴミ焼却場稼働の結果

 4月から新ゴミ焼却場画家道し始めたその顛末と結果

(1)1袋50円の家庭用ゴミ出し袋を販売で高利益獲得か?
   一束10枚入りで、単価500円の市指定のゴミ袋を販売。 今までのゴミ 
  出し袋は、一般のスーパーで、50枚200円前後で販売している。 この差 
  額を市民が負担するという、通常考えられない行政が始まった。
  ゴミ袋に印刷しただけで、12.5倍になってしまったと言うマジックである。
  ましてや、4月からは消費税が5%から8%に上がった時点である。 普通 
  の常識的行政であれば、消費税増税と同時に実行することをためらうであろ
  う。 
   正々堂々と、公的機関が便乗して市民に負担を課したのである。 市民も
  立派なもので、これに対して何ら反発を持たないのも前代未聞。

(2)一部市民の反発と手法
   一部の利口な市民は、前の安いゴミ袋で、直接ゴミ処理場に持ち込んで 
  いる。 但し、その場合は、1s10円の手数料が必要であるが、ささやかの
  抵抗である。
   また、夜中に焼却場の入り口に放置してくる市民もあるとのこと。 このよ
  うな行動はこれから先かなり増えるものと考えられる。 
   12.5倍と言う途方もない袋の値段の差額を、公務員である連中にはピン
  と来ないのが現実のようである。 その理由は、民間より公務員の方が年収
  で、平均で約250万円多いからであろう。 普通の人間は、自分の生活尺 
  度を持っており、その尺度で以外は受け入れないのだろうか?。

(3)12.5倍の値段の儲けた差額は、何処へ吸収するのか
   一説によると、新焼却炉建設時の前渡し金(5億とも言われている)の穴 
  埋めにするとの噂も出ている。 前のタクマからの資金であり、タクマ撤退後
  の事業者からは、前渡し金については一切断られたとの噂もある。
   公的機関の事業に関して、このような噂がまことしやかに囁かれると言う 
  ことは、如何に現市幹部が信用無いかであろう。 しかしながら民主主義に
  おいての市民の意見は、選挙で示されるのであるから、市民の殆どが搾取
  疑惑が好きなのだろうと受け取られてもしようがない。
   一言で言えば、信用する相手を選択する目を持っていないと言うことであ 
  るか、地域性なのか、甚だ疑問の多いところである。 
   地方分権がいま本格的に進中で、もっと異常の事態が起きることを危惧す
  るところである。
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内部告発か?真実は?
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