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Tでは幼児教育問題だったが、Uでは高齢者支援事業を取りあげる。
故菊地市長時代に(約15〜16年前)、当時全国でも希な「高齢者外出
支援事業」をスタートさせた。
この事業は、市の委託により高齢者の外出を安価に支援する事業だっ
た。特に、利用者の利便性と経済性を考慮した画期的事業であった。
しかし、国のめまぐるしく変わる政策に、菊地市政から福田市政に変わる
と同時に廃止となった。 その結果、国の政策の失敗により、介護保険が 底をつき、現在のように支援者切りが始まった。
そもそも、この事業の発足時には、福田市長自身が発起人の一人であっ
たにもかかわらず、自分が市長になったとたんに廃止をした。
このような市政を行うと言うことは、本人の意志なのかそれとも外部から
の圧力なのか、はたまた金がらみなのか???????
もし本人の意志だとすれば、自分が行ってきた行為を自分で否定すると
いう正常人とは思えない行動であった。???????
また、外部からの進言によるものだとするなら、よほど意志のない人間で
あると思われても仕方がない。 (福田氏は、医師とのこと)
この「王道」の読者諸君は、王道を地でゆけるまともな人たちであると思
い、歪んだ真岡市12年の市政の一端を披露したところである。
ともあれ、現在になって政府は自宅介護を奨励しているので、この支援
事業を早々と手がけたことへのプライドはあるはずである。
今現在、この「高齢者外出支援事業」が復活されないと言うことは、市の
政治に携わる者(市長や市会議員)は勿論、市職員からも声が出ないとい う、高齢者に対する非礼以外の何物でもない。 徳を教える教員出さえ無 関心と言うことは、教育者に非ずであろう。
前世代を担ってきた人たちへの感謝の念を忘れてはなら
ない。
こういう行為は、子ども達は黙ってみている。そのうち自分
たちに帰って行くであろう。
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