真岡市長傲慢な選挙違反

 4月21日投開票が行われた真岡市議補選で 井田市長自ら市議候補者
一人を連れて市庁舎内を練り歩くと言った、前代未聞の違反を起こしてい
た。
 常識的に見て、公的肩書きのある者が、候補者を引き連れ庁舎内を練り
歩くことは考えられない事態であったため、どのような結果になるかその様
子を見てきた。

 その結果は、真岡市の住民は勿論現市議会議員からも何の反応も感じ
られない。 市職員の中からも何の反応もない。 ここまで腐りきった地域
社会は、全国を見回しても他には無いであろう。 それは最低中学生以上
であれば、誰もが「やっていけないこと」と「やっていいこと」の判断力は持
っているからである。

 真岡市民の民度が推し量られる事象であることは間違いない。 地方版
とはいえ。「読売新聞」「下野新聞」には掲載されたが、それ以外の新聞に
は掲載されなかった。 これは何を意味するか、2誌以外ではこの事象が
正当と判断したものであるからである。 このような選挙が行われること
は、「民主主義に対する冒涜」か「民主種主義のなれの果て」であろう。

 また、選挙管理委員会や警察署の動向もじっくり見る必要がある。
 新聞によると、選管では「前もって言ってくれれば・・・・・」とのコメントが
あるとか。 このような分かり切ってることを現職市長行うこと自体が論外で
ある。 全て世の事態が法律によるものだと言う思考は人間に非ずであ
る。 

 井田市長も、今回の市長選は無投票で終わった事から、対抗馬がいない
というところから横暴極まりない行動に出たのだろう。 市民の皆さんはど
のような判断をするのでしょうか?
 これと同じ事が、ゴミ焼却炉問題・日赤移転問題でも行われて来たものと
考えられはしないか? そうでなければ、ゴミ焼却炉と病院の位置的立地
条件が逆になることはない。

 これが真岡市民の総意決定とするなら、この地域での人間教育は必要な
いと言うことになり、地域外からも相手にされなくなるであろう。


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逆発想の真岡の行政
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