真岡市の真岡日赤病院移転と
ゴミ処理場に纏わるカラクリ
  (明日の真岡を考える会寄稿)

 真岡市の芳賀日赤病院の成り立ちは、異頁で紹介したとおりであるが、東日
本大震災後における見直しにより、ゴミ優先だった行政が病院の移転をも余儀
なくされてきた経緯がある。
 一時は、芳賀日赤を潰そうとした輩が市長になり、その市長の二期目の選挙
で、実態が浮き彫りにされ、選挙には勝ったがマスコミの報道キャンペーンを止
められず、芳賀日赤立ち直りを余儀なくされた事は、先に述べたとおりである。

 しかし、その後の大震災の結果、以前から計画されつつあった移転の問題が
浮上。 本来ならば、足利日赤・大田原日赤と同様にするはずだった移転を早
期にしなければならなかったにもかかわらず、当時の市長自身が病院経営者
だったため、計画が見送られてきたのも事実である。 

 このような経緯の中で、前渡し金5億円処理の都合上、ゴミ処理場早期着工
に踏み切り、証拠隠滅に乗り出した。 その為に、芳賀日赤移転のための環境
の良い場所が無くなったのも事実である。  今、ゴミ処理場に着工している場
所は、周囲の環境や交通連絡等何を取っても、はるかにゴミ処理場より病院の
方が適地である。
 そんな中で、芳賀日赤移転をどうするかという問題が出てきた。  さすがに
政治ブローカーの歴戦錬磨の議員が考えることは並ではない。  議員所有の
農地がある場所を農地改革をし、そこに病院移転を考えたとのことである。  
また、不動産屋と結託し、さも納得しそうな土地を候補地にあげるなど普通の
人間が考えの及ばない行動に出ている。 よくもまあ次から対へと考えるもので
ある。

 行政に携わっている者が、やりたい放題を許していると、行き着く先は夕張か
ギリシャのようになるのは目に見えている。  福田市政8年・井田市政4年目
の約12年間で、税金の有効利用された政策は一つもない。 ビジョンを持たな
い市長を選んだ市民にも責任はある。
 真岡市民は、もう少しプライドを持つべきである。 このような行政の中で、た
だ生きながらえることが人生ではないはずである。 早く目を覚まして貰いたい
ものである。

    選挙民にも責任は十分ある
       一人一人がよく考えることから始まるのである
         それが民度と言われる所以である

 以下については 《 ゴミと日赤問題 》 を参照ください。 金儲けの顛末
が見えます
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《 ゴミと日赤問題 》
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《 芳賀郡市広域行政について 》
《 芳賀郡市広域行政について 》