奇々怪々

  この頁は、「どうして何時までもこのようなことが?」と言うような事象・事案について 
 を取りあげてゆく。 平成の兼好として、気がついた点を随時更新。

(1)復興予算、「日本再生」の文言入りで、震災地元は後回し

   東日本復興予算の目的の中に、「日本再生」という文言を入れ、自分たちに都合よく使っ
  ている官僚、まんまと官僚に丸め込まれたのか、それとも政治家が作れず官僚に作っても
  らいその見返りか?
   災害当地の復興が如何に遅れようと、屁理屈を付けて復興予算を使うというのは、人間 
  としての資質が疑われる。 

   優秀と言われる官僚は、何が優秀なのか? 人間性を失っているような者が統治に関わ
  るようになったのはいつからなのか? 政治家も官僚も自問自答すべきである。
   人間とはどうあるべきか、全国民一人一人が考え直す良い機会である。 政治家を選ぶ
  のは選挙であり、官僚を選ぶのは暗記andコピー式の試験であるからである。
   先進国と言われながら、仁徳や思考の止まった者が国の船頭では、何時難破するか解ら
  ないからである。 すでに借金1,000兆円の借金を作ってしまい、尚かつのうのうとしている 
  厚顔無恥者を国民は何とも思わないのが不思議である。

(2)放射能最終処分場決められない政治家と専門家

   放射能を除線した汚染物の最終処分場が決められない、政治家や専門家は毎日何を考
  えて過ごしているのか? 汚染物質を除去しない限り動植物の立ち入りは不可能である。
   特に、放射性物質の半減期は長いものが多いことは、高校の化学で殆どの人は学習して
  いるはずである。 少なくともこれぐらいのことをベースに対処して欲しいものである。 ま 
  た、専門家として今まで多くの知識を得てきているならば、知識から生まれる知恵を働かし
  ていただきたいものである。

   放射能汚染地域以外の者は、「議論をしてから・議論をしてから」と暢気なことを言ってい
  るようだが、被災地の人の身になって考えるのが「人間」であろう。
   放射能汚染地域の線量の高い物は、国有化した尖閣諸島へでも一時預けてしまえば、 
  尖閣諸島問題も落ち着くだろうに。 少しは考えて貰いたいものである。

(3)震災復興、手本は後藤新平

   震災の復興が後手後手に回ってしまい、被災者の救済なのか?救済を名目にした火事 
  場泥棒の養成なのか解らなくなってきている。
   関東大震災時には、時の内閣が後藤新平に復興の全権限を委ね、その上復興終了後 
  以後に後藤政界引退という、大決断で凌いだ。 その結果、後藤案の十分の一で復興を為
  しえたという記録があるはずである。 その為復興スピードが速く、住民も大変助かった幼 
  である。

(4)秋田にもあった警察・検察・裁判所の真実隠しと権力の横暴

   事件は2年前に起こった。 離婚調停の代理人をしていた弁護士を、調停相手の男が拳
  銃と木ばさみを改造した刃物を持ち、逆恨みによる計画的殺害を謀ったものである。
   この時、通報を受け、警官が2人来た。 しかし、警官が取り押さえたのは、犯人ではなく
  弁護士の方だった。 フリーになった犯人は、その場から寝室まで追いかけて弁護士を殺 
  害したというもの。

   このような場挙の中で、如何に判断が悪いとはいえ、犯人と被害者の区別もつかないと 
  言うこと自体が大問題である。 しかもが警官2人もいて、犯人の判別違いの上、犯人が刃
  物を持って寝室まで追いかけているのも止められなかった、と言うダブルミスを犯したので
  ある。 (拳銃は弁護士がその時取りあげていた)
   形ばかりの法治国家に成り下がったのか? 2年も経た今でも未だ裁判が続いているの
  は、一体何のためなのか? 弁護士という職業の人間の殺害事件が、軽く感じる判決であ
  るようなら、これからもっともっと犯罪が増えるであろう。
   職務権限と銃器で武装した人間が、仲間同士を守るだけでなく、国民を守るよう教育する
  のが当たり前である。 ここでも誰も責任を取らない構造が明らかになってきた。

(5)放射能線量計、実は10%低く出るよう設定されていた

   多くの市民からの疑問申告により発覚した放射能線量計の設定疑惑。 
    文科省が設置した福島原発に対する計測装置が、実際より10%低く設定されていたこ
   とが、1年半を過ぎた今公表されたことは、何をか言わんやである。
    国民の安全を守るのが政府行政の最大の使命であるはずが、行政担当者は毎日何を
   しているのか???

    計器の設定値を変えたのか?、それとも使い方が解らなかったのか?、健康・生命に 
   関わるものをこれほど長期間放置したにもかかわらず、「間違いました」で済ませる事の
   出来る神経は何なんでしょうか????
    1度あることは2度あるというように、今後は何が隠されてくるのか??以上状態であ 
   る。

(6)近いうち解散、ついに突入

   全く国民を無視した政治屋という集団が自ら証明したのが、無脳者であったと言うことで 
  ある。  自然災害の東日本大震災食い物にする官僚というシロアリの手のひらの中で、飼
  い慣らされてきた政治家というブローカー。  震災の復興もままならず、放射能対策もまま
  ならないくせに、「政治家でいたい・給料だけは欲しい」という誠に厚かましい寝言である。
   特に、自分たちの都合の良い法律を駆使して、自己利益にだけ走っている姿は、ゴキブ 
  リ以上である。  そのような連中を選択する国民も国民である。 冷静になるとよく見える
  ものであるが、「同類項」通り国民も似たような者が多いことにも亜然である。

   何も考えない国民諸君、その結果が何時かは自分の所に帰ってくることを肝に銘じて行 
  動すべしである。

 次回に続く


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真岡市の奇々怪々
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議会改革度・全国792位の真岡市
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