地方自治体を食いつぶす  
 シロアリブローカー T

 国も地方自治体も、公共工事と言う錦の御旗の基、シロアリブローカーが闇夜、国民
から徴収した税金のつまみ食いが横行。
 国の借金は、1,000兆円を越えても尚かつその構造は改められるどころか、益々エス
カレートし続けている。
 60年をかけて、人間を堕落させるような方向性を持った政治が、現在を生み出したこ
とは確かである。
 その結果、地域間格差が益々広がりを見せ始め手来ているのも確かである。 それで
も未だ気がつかない市民・国民が殆どである。 それは情報の隠蔽に始まり、教育とい
う洗脳に寄るところが大である。

 今や国民の判断力は、かなり落ちており、指示待ち人間教育が功を奏していると思わ
なければならない。 国民は、もう一度自己を見つめ直して、何が正解かを考える時期
に来ているのである。
 同時に、良識や常識を越っするような事件事象が、各地で起き始めているのも事実で
ある。

(1)うなぎで町長がリコールされ、議会も解散となり、同時選挙

  この事件は、常識を越えた論ずるに足りないような事件ではあるが、何処の地域で起きて
 も不思議ではない事象である。
  選挙後に、後援会にウナギを配ったという、次元の低い話であるが、皆さんの所も笑ってみ
 ていられるか?はなはだ疑問である。
  「うちに限って」と必ず言う輩の口車に乗らないことが、判断を誤らない最も重要な事であ 
 る。 そして、自己過信をしすぎないよう、常識を持って考えることがポイントであることも忘れ
 てはならない。

(2)地方自治体は、一匹のシロアリでも食いつぶされる(真岡市の状況)

  上記に記したように、公共工事の仲介料は自治体の土台まで揺るがしかねない状況になっ
 てきている。 その確たるものが今真岡市で展開しつつある。

  当初125億のゴミ処理場建設契約の時に、前渡し金と称して5億の帳簿に載らない仲介料
 が支払われた。 その5億という金は、建設費の中に組み込まれているため、工事契約が成
 立したときには、税金の中から支払われる事になる。 

  このような裏取引をしながら、ブローカーは遊んでいて金をにし、政治に携わっているもの 
 は選挙資金に、職員は懐に、と言うような構図が見えてきている。 一般市民は、早く目を覚
 まし、第二の夕張やギリシャのようになることを防がなければならない。 
  目先の一時的な利益誘導に乗せられるような拝金主義者を駆ちすることが、弱小自治体で
 ある地方自治体の生き残る道である。

   市民よ早く目を覚まし、自己生活圏を守るため、
       裏街道を歩く、政治家やブローカーを駆除し、
            より良い地域創生へ繋げよう。

  このような事象は、全国津々浦々まであるだろう。 その典型的な例が、北海道の夕張市 
 であり、世界的にはヨーロッパの国々に広がりつつある。 ヨーロッパの現実を他人事のよう
 に見ている日本人が居たとするなら、大変おめでたい人であろう。

   日本人よ、早く目をさませ、今なら間に合う
     真岡市の人間は目をさませるか? 市民の民度が掛かっている。


 (続きをお楽しみに)
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利権に纏わる疑惑の構造
利権に纏わる疑惑の構造