桜川市の政・官癒着犯罪 T

1,耕地整理で、いじめと癒着

 (1)耕地整理事業で耕作妨害地と無断使用

   @事業の結果、耕作地を耕作不能地へ

     この問題は、かれこれ二十数年の経過を経ても、未だに進展しない政官癒着の傲慢
    な事件である。 裁判所へ提訴すれども、最高裁まで行くが、耕作不能地を造り耕作さ
    せなくする事を正とした。
     その上、耕作不能地にしておきながら、税金は徴収するという、前代未聞の行政と裁
    判所の判決があったことは紛れもない事実である。

     この耕地整理事業は、当時の大和村村長飯島輝信が、耕地整理内耕作者との調整
    失敗により強引に見切り発車したのが原因に他ならない。 
     その確たる証拠に、耕地整理反対者の農地を耕作不能にしたまま登記してしまった 
    のである。 農業者の耕作地を耕作不能地にしたまま約30年も嫌がらせを続けてきた
    のである。  (法律とはたいしたものである、このような首長を裁判所まで正当化してい
    るのである。) 
     耕地整理事業といえども、単に法律で決めた多数決だけで、事業に同意したくない人
    の耕地を勝手に組み込み、事業記念碑にまで勝手に書き込み参加を了承したように見
    せかけ、住民に嘘を伝えるという背信行為までしているのである。 (ちなみに、市役所
    の書類には同意せずの書類が残っている。)

     水戸地方裁判所の裁判官は、提訴され現場検証にきたが、50メートルも離れたとこ 
    ろから眺めただけで、耕作地の重要な水口と排水口を確認したとのことだった。 世の
    常識を持たない裁判官であることは明々白々である。 農作物は水がなければ育成し 
    ないことを知らないのである。 
  (正直の所、このような無知識者を裁判官に採用する国家とは、世界中の恥さら しで
  ある。 同時に法治国家の体を為さなくなってきていることも確かである。)

   A個人私有地に同意を得ず送水管を勝手に敷設使用

    私有地を勝手に使用することは、公官庁であれ許されることではない。 それが自由勝
   手に使用して、その為に多くの受益者を造ってきた。その受益者は、ただで送水管を使 
   用出来るため、定かではないが村長選挙にもその影響はあったであろう。
    この件も、役所には一切書類が残っていない。 三十数町歩の耕地に水を供給するに
   も、他人の私有地を無断使用している。 その書類が一切無いと言う事実もある。
    これらの一切の行為が、国からの助成金を使いながら行われてきたにもかかわらず、 
   監督官庁の職務怠慢なのか共犯者なのか、はっきりしていただきたいものである。

 (2)耕作不能地にしておきながらの税金強制徴収

   @通知前、強制引き落としで税金徴収

   (1)のように、耕作地使用不能にされたため、それまで滞りなく納めてきた税金も、そ
    の事件以来納入を止めて、修復を申し出てきた。
     しかし、大和村村長飯島輝信は、茨城県債権徴収機構に依頼したため、債権機構側
    は調査もせず村長を信用したのか、それともグルになったのか、手続きも踏まえず、結
    果無断引き落としという詐欺まがいの徴収をした。 その為、債権機構の理事長に連絡
    をして、話を聞こうとしたが逃げの一手で話にもならなかった。

     このように、自治体の長たるものが関わったことは、政治家も自治体職員もみんなし 
    てかばい合うと言うことになると、法治国家としての機能停止の証拠でもある。
     また、やり方としては、「いじめ」そのものであり、このような大人のやり方を子ども達が
    見ているのであるから、子どものいじめが無くなるわけがない。

     農地の耕作者は、農地で耕作が出来て始めて農地の税金を納めるのが常識であり、
    健全な法治国家の在り方である。 が、桜川市は、合併前の大和村時代にこの横暴を
    し、収納通知が届く前に郵便局の通帳より承諾も得ず勝手に引き落とした。

    近代民主国家とは言えない、前近代的独裁国家そのものである。 しかも、それを指揮
   したのが茨城県であるから間違いのない事実である。 
    このような地方自治体の統括者は、統括者の資格なしであるが、その統括者を選んだ
   のは選挙民である、そこに民土のレベルがわかるものというものである。

   A公的機関の犯罪は国家犯罪

    地方自治体といえど、何をしてもいいというわけではない。 公共機関のすることが全て
   正しいという考え方は、全くの脳のない愚者の集団に過ぎない。
    現代日本の国民は、戦後60年にわたる教育の中で、人間たるものから後退をするよう
   に育まれてきたのではないか。 全く人間性を失った人間の増加を呼び起こしてきたこと
   が、無気力・無関心・無感動な人間と思考不全の人間の激増である。
    その為、指示待ち人間と言う、限りなく動物に近づきつつあることに気づいていない。権
   力者の罠にはまってしまった時代である。

    今回のこの流れは、30年前からその芽は確実に発芽してきたのである。それは、官僚
   に実権を握られ始めた頃と同時期である。
    その最たるものがこの事件である事は間違いない。 この原因は、全て国民のレベル 
   低下である。 それ以上に狡さを表しているのが法律の条文作成である。 どちらにも言
   い訳が効くような法律を創るのは、毎日法律に接し精通している者だけが解るような法律
   で国民を縛る狡猾さは、まともな人間性を持っていると出来ないものである。



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