卒業生メモリアル

特別編


謎のチョロQCRT TYPEII

84年9月発売

 ビートル、ミニとともにチョロQの顔ともいえる車種、”シティブルドック”。 

 デカールにはチョロQの文字がライト及びサイドドアーにプリントされ屋根にはチョロQの価格である350の文字が貼ってある。

 昭和5日(チョロQの日)にセットのラインナップとして発売された何ともキューに恵まれたこの車、その実体を紹介するぞ!

 


チョロQレースを走る!

1984年5月26、27日の鈴鹿F2チャンピオンシリーズ(鈴鹿サーキット)に、実車スケールに成長したチョロQが参加したのだ!カーナンバーは98と99の2台。サーキットを走る姿は、本当にチョロQが走っているかのようだ。

(ただし、実車はゼンマイエンジンではなく、もちろんガソリンで走るエンジンだよ)

結果は1台が6位入賞を果たす好成績を納めたんだ。
つづく7月7、8日のシティブルドックレースにも参加し、4位入賞の成果をあげたんだよ。

チョロQレーサー/最高出力138馬力以上
CRTは(CHOROQ RACING TEAM)の略だ

 このチョロQレーサーをつくったのは横浜のコックススピードさんだ。

 ちなみにレーサーのドライバーは吉田康彦、宮谷泰啓のお二方。

97、98、99号の3台とブラックのbP00(QQQスーパースタントパック)をあわせて4台が確認されているぞ