理学部

実験室



<実験1> 赤メッキチョロQに挑戦!!
用意するもの
・メッキチョロQ
TAMIYA X−20シンナー
TAMIYA X−20Aシンナー
・ビニール袋
・グンゼ クリアカラースプレー
X−20とX−20Aの違いはエナメル系アクリル系の違いなんだ。
エナメル系よりもアクリル系のシンナーの方が濃度が濃いんだよ。
つまり、アクリルの上からエナメルは重ねて塗る事ができるんだけど
逆だとアクリルの上にエナメルが溶け出してしまいます。
さらにはアクリルよりも強めのラッカー塗料(Mr.カラー)もあります。
スプレー缶のものはたいていこのラッカー塗料なんですが
なぜかタミヤさんのスプレーはエナメルシンナーでハゲちゃいますね〜。
  ビニール袋にX−20AシンナーをチョロQがかぶるまで入れます。
ビニール袋は透明なのが見えるのでいいんだけど、薄い場合が多くシンナーで溶けちゃう場合が多いので、コンビニなどの袋でもOKです〜。

ビニール袋を使う理由はキズが付きにくい為だよ!

無理に剥がそうとすると左の写真のように失敗します^^;)

メッキまで剥がれて成形色が現れてしまいました。
今回実験したブルーメッキは金メッキより濃度が濃いようでアクリル系以上でないと落ちません。R34GT−T及びトレノ、R390GTなど金メッキを使用する場合はX−20でも落ちます。

実験では3日3晩浸け込んだあとビニール袋を振り(この時強く振ると一部だけ剥げるので注意!)、水洗いでシンナーにより浮かんだ塗装を剥がしました。

うまくいったらレッドクリアカラーをふいて赤メッキチョロQが出来ます^^)

オレンジやイエローなども試してみましょう。いろんなメッキカラーが楽しめますヨ!

<実験2> 成形色チョロQに挑戦!!
用意するもの
・チョロQ
グンゼ Mr.シンナー
・小さめの洗面器
・筆
実験1の応用です。今度はラッカー系のシンナーを使用してみましょう。

浸け込んでしまうとシンナーが素材の中まで浸透してボロボロにしちゃうので
小さめの洗面器などにシンナーをひたして、筆でなでる様に塗装を落としていきます・・
もしくは、細かい部分を無視するのであればちり紙にシンナーを
含ませてこすり落としていく方法もあります^^)

中性洗剤 中性洗剤にはメッキを剥がす効果があります。きれいに剥がせば成形色のチョロQが作れます。

スモークのR34GT−T、クリアブルーのプリウスなどいろいろ挑戦し甲斐がありますね!

<実験3> メタルチョロQを作ろう!
用意するもの
・ホワイトチョロQ
グンゼ Mr.メタルカラー
ホワイトチョロQにメタルカラーを筆で塗ります。

完全に乾燥後、ティッシュや柔らかい布で拭くと、表面に光沢が出て楽しい仕上がりになります。

金・銀・銅チョロQを作ってみました。これは改造コンテストの優秀作品にプレゼントしますのでお楽しみに〜!
<実験4> 暗闇専用チョロQを作ろう!
用意するもの
・ホワイトチョロQ
ヨーデル模型 畜光スプレー
これは簡単!ホワイトチョロQに畜光スプレーをかけるだけです。
暗闇で光るチョロQは1984年QQQ特別仕様車セットに入っていた1台だね。
あれは素材に畜光塗料が混ざっているよ。

左がホワイトチョロQ、右が暗闇専用チョロQだ。

<実験5> チョロQを錆びさせる!
用意するもの
・さびてんねん
ボディにさびてんねんを塗布するだけでこんなものも作れます!
えっ!ABS樹脂製のチョロQが錆びる!?

まるで深海から引き上げられたような仕上がりになるぞ!

コンバットチョロQに使えば一層リアルな感じになってグーなのだ。