法学部

Q法全書

「あ」 「か」 「さ」 「た」 「な」 「は」 「ま」 「や」 「ら」 「わ」

「あ」

[赤メカ] RSマグナムエンジンの別名。ケースの色が赤いことからこう呼ばれるんだ。「メカ」はメカニズムの略だよ。

[アガリ] 完売

[アップダウン] コース上にある、登り坂や下り坂のこと。アップダウンコースの攻略にはスピード性よりもマシンの安定性が重要なポイントになるぞ。

[RSマグナムエンジン] チョロQのエンジンの1つ。短距離ダッシュ用に開発されており、瞬発力はほかに類を見ない。別名:「赤メカ」

[e通] ネット上の通販予約受付

[ウインドウ] チョロQの窓のパーツ。原則としてボディと別のパーツになっているが、オデッセイ、FTO、PAOなど一部車種はボディと一体化している。レース改造の基本的な軽量化では、まっさきに手を加えたいところだ。

[A品番] 現在までに続く伝統のSTD(スタンダード)チョロQの原点。A−1〜A−93(A−33は欠番)の92車種が登場している。

[HG] High Grade(ハイグレード)の頭文字。A品番から続く伝統のシリーズで、リアルな塗装とマーキング、メッキホイールによりグレードの高いチョロQという意味で付けられた。

[エキスパート大会] TAKARA主催で各地で開催される競技大会。チョロQのほかにビーダマン、ベイブレードなども競技に含まれる。詳細はコロコロコミックに掲載される。

[SC] スーパーカスタマブルの略。Various VersionのV2システムを搭載したSCVシリーズが続いている。

[STD] スタンダードの略。価格は発売当時から据え置きの350円。

「か」

[カスタマブルチョロQ] 96年末に発売された、チョロQの新しいシリーズ。HGシリーズと違い、組立はジョイント式なのでオリジナルの改造を楽しむことができるぞ。;「スーパーカスタマブルチョロQ」

[カスタマブルパーツ] カスタマブルチョロQ用に開発された特性チューンナップパーツ。一部HGにも取り付け可能。

[カスタム] 改造すること。

[可変バンパー] スプリングなどを使用し、コースからの衝撃を吸収できるようにしたバンパー。

[ギアー] チョロQのエンジンの内部で、複雑に噛み合っている歯車のこと。このギア比を変化させることにより、瞬発力の高いRSマグナムエンジンなどが生まれる。ギアーをもう1つ加えた改造をすればバック走行するぞ。

[企バス、企タク] 企業特注バス、企業特注タクシー

[QRA] チョロQレーシングアソシエイションの略。95年頃マッドレーサーがイベントでレースを開催した。

[Q−SHOP] メーカーと提携し限定チョロQなどを販売する小売店。

[キンタロウ商店] 銀座にあった特販チョロQ(ピカピカチョロQやすけすけチョロQなど)を販売していたお店。現在は廃業。

[Q月Q日] チョロQの日

[クルマブック] どっ金チョロQ、コースセットなどに同梱されていたカタログ。

[ぐるりん] 塗装全てがシールで表現されている表現。バスのチョロQでよく使用される。このぐるりんはあまり人気がない。

[限セン] 限定1000個以内

[攻略王] クルマブックのあとに95年から続いたカタログ。TAKARAビーダマンやベイブレードなどの記事が主流になっていく。

[コロコロコミック] チョロQの漫画「ゼロヨンQ太」「GO!GO!ピット」などが連載された子ども向けの漫画雑誌。エキスパート大会などイベント情報も載るのでチェックしよう。

「さ」

[サイバーメッシュ] ラジアルタイヤのようにカッターなどで溝を付けるんだ。タイヤのグリップ力が一段とアップするぞ。

[さくらトイス] キンタロウ商店と同様 チョロQ全盛期に特販チョロQを販売したお店。

[QQQ] サンキュー。Qを3つ連ねありがとうの意味とかけあわせた言葉。年末に販売される特別商品「QQQパック」やQQQキャンペーンなどに使われる。

[C.R.T.] シーアールティー。「チョロQレーシングチーム」の略。シティブルドック、ゴルフポカール、F3で活躍し、現在はニュービートルカップでファンを楽しませてくれる。サーキットに応援に行こう!

[車検] 公式レースに出場の際、そのマシンがレギュレーションを守っているかチェックすること。
◆ボディサイズ : 全長100mm×幅36mm×高さ50mm以内
◆ボディ・シャーシ : 必ず装着すること(改造は可)軽量化は可(ボディとシャーシの固定は変更不可)
◆ローラーバンパー : 車検寸法内で自由(改造可)
◆エンジン : タカラチョロQエンジン厳守(改造不可/競技中の変更可)
◆タイヤ : 車検寸法内で自由(4輪とも接地厳守)
◆特例 : 管理委員が特別許可した場合は合格

[シャーシ] エンジンを乗せ、フロントタイヤを支える部分。新型「VXシャーシ」は様々な実験結果から研究された軽量化が施されているぞ。

[初期HG] 1987年セリカXX〜89年に発売されたエアポートバスまでのHGシリーズの初期のものを指す。リアルなマーキングで人気の高いシリーズ。

[スタンダード(STD)] A品番、HGに続くレギュラーライン。2001年発売の956タイプから現在99種定番で発売されているシリーズ。HGとの違いはシャーシ裏が刻印からスタンプに変更されている。

[スパイクタイヤ] グリップ力を高めるために、タイヤの表面にゴムのイボイボがついている。RSエンジンなどダッシュ力の高いエンジンを搭載している場合など特に有効な組み合わせだ。

[スピン] チョロQの片側のタイヤを前後ともはずし、ちょっとチャージして走らせてみよう。クルクルこまのように回るぞ。こういう走りをスピンというのだ。

[ゼロヨンQ太] コロコロコミックに連載されたチョロQ漫画。主人公 向江Q太は仲間と一緒に様々な難関と突破していく。

[全タン] フルタンポ印刷

[ゼンマイ] チョロQ動力の中心部分。一度エンジンを分解して巻き直すとぐっっとパワーがあがるみたいだ。

「た」

[タイヤ] 一般に大きなタイヤは長距離向きで、小さなタイヤは加速重視だ。RSマグナムエンジンのときは後輪も前輪と同じ小さいタイヤにしてみるといいかも。タイムアップ間違いなし!龍輪走(ドラゴンホイール)と呼ばれる中国に伝わる加速技だ。

[大連玩具] タカラのライセンスを取得し、中国で生産されたチョロQ。

[タカラ] チョロQを製造しているメーカー。

[WCC] ワールド・キャラクター・コンベンションの略。チョロQの配布もあった。

[チャージ] チョロQのエンジンにパワーを溜める(ゼンマイを巻く)こと。後ろにひいてチャージすることからプルバック・チャージとも呼ばれる。カチッと音がなったら「フルチャージ」でパワーが満タンの状態なんだ。

[中古車] 購入した絶版チョロQ。(友人から購入、ミニカーショップで購入、オークションで購入など)

[チョロQ] 「チョロチョロ走るキュートなミニカー」のネーミングから生まれた。

[チョロQカークラブ] チョロQのファンクラブ。会員証、会報「チョロQマガジン」がもらえた。現在は解散している。

[チョロQ新聞] 現在のQ−SHOPニュースの前身にあたる。内箱に納められていた。販売店向け用。タカラクルマ事業部の手書きの文書が温かみを感じさせてくれる。

[チョロQnews] こちらはお客様用に書かれたもの。

[チョロ友] チョロQが縁で知り合った友人、またはチョロQ友達。

[チョロリンピック] チョロQのオリンピック。タカラのオフィシャルレース。各地の有力玩具店で開催されメタル、大会仕様チョロQが景品として配布された。

[通マル、通バツ] 通販をおこなっている、またはおこなっていない。

[出戻り] 往復ハガキでの申し込み

「な」

[ニコイチ] 自作品チョロQ

「は」

[博品館トイパーク] チョロQイベントを古くから手がける有力店。オリジナルチョロQの販売や店頭でくじのイベントを開催する。

[張り物] 部分部分がシールで表現されている物

[販開] 発売開始時間(例、販開8/10、午前6時)

[パンサーエンジン] 平均的なエンジン、いろいろなカラーリングがいままでに登場している。

[プラタイヤ] プラスティック製のフロントタイヤ。路面との抵抗がゴムタイヤより少ないため、スピードアップにつながるぞ。試しに前輪のゴムタイヤをはずして走らせてみよう!いつもより格段スピードがあがっているはずだよ。

[ブリスターボディ] 透明な柔らかい素材にできているので自由にカッティングができるぞ。ローソンチョロQなどのブリスターパックと同じ素材だ。

[ブリパ] ブリスターパック

[プルバック] チョロQをうしろに引いてネジを巻くこと。カチッと音がなったらそれ以上巻くとバネを痛めるので注意。

[不良債権] トレードに冷遇されるチョロQ

[ブルーMAXエンジン] 長距離向きエンジン。ダッシュ力には弱いのでRSマグナムエンジンとうまく使い分けよう!

[ペニーレーサー] 海外向けチョロQ。国内で販売されているチョロQとは仕様が異なる。

[雹災車] 痛みが激しいチョロQ(レストア候補など)

[ホールドオフ] フルチャージになったチョロQを持つ手を放し、マシンをスタートさせること。接地させた状態で放すよりも少しエンジンを回転させた上ではなすとよりタイム短縮に繋がるぞ。パワースタートと呼ばれる高等テクニックのひとつだ。

「ま」

[M.A.D.エンジン] 「More Active Driving」の略。スピード、耐久性を兼ね備えたエンジン。レースには欠かせないエンジンだ。;ロングM.A.D.エンジン

[豆ダッシュ] テストセールで販売されたチョロQ。亀の子エンジンと呼ばれるエンジンとエンジンのマウント方法に特徴がある。

[モドQ] TAKARA製でないプルバックゼンマイで走るデフォルメカーの総称。モドキとQを合わせたのが語源。

「や」

[予開] 予約開始(例、予開9/26)

「ら」

[レギュレーション] 公式レースのときの、マシンの約束事。

[ローラーバンパー] カーブでの旋回性能を高めるために、マシンに取り付けるパーツ。左右に張り出したローラーがコースの壁に当たって回転することでマシンをスムーズに走らせる。