写真提供：コキンさん

Ｆ−１、カウンタック、バン、ＶＷバハ

一番最初に発売されたチョロＱ

エンジン形状、そのマウント方法、ホイールの形状,、シャフト径などＡセット以降のチョロＱと違うプロトタイプのチョロＱだ！

これを抜きにしてチョロＱは語れない。究極の逸品だ！

写真提供：トヨ太郎さん

カタログカラーに登場しないＡ品番が存在する。

もっとも有名なのがこのＭＲ２レッド。通常はホワイト、イエロー、ブルー、ピンクの４色。その中でもとりわけピンクがレアなカラーリングとしてコレクタを悩ませる魅力的なカラーリングなのだが、この４色以外にレッドの成形色が存在したのだ！
成形色レッドのＭＲ２はトヨタ博物館特注品があるが、ウイングの色が赤に対しこの写真のものは黒、シャーシは同じブラックながらトヨタ博物館ではシールで表現されている部分がしっかり刻印となっている。

ＭＲ２がセットされるＱセット。この次に販売されたＲセットに赤／ブラックの仕様が登場することからこの過渡期にあやまって製造されてしまったものではないかと推測される。何かの抽プレ品という説もあるが真相は定かではない、謎のチョロＱだ。

セットものの中で特にレアだと思われる、ＱＱＱ特別仕様車パックと同時期に発売されたセットだ！ブリスタ開封してしまうため、このパッケージのまま現存するのはあまり目にすることもないだろう。

中には輸出専門で国内で売られなかったペニーレーサースピードフリークス（写真右）と他Ｅセットのペニーレーサーが２台（内１台は漆黒のボディにウインドウが暗闇で光るグロウ・イン・ザ・ダーク）がセットで入っている。専用品ポンティアック・ファイアバードとドラッグレーサーもペニーレーサーだけのオリジナル金型だけに形をコンプリートするためには不可欠な存在だ。

走っている間に胴体が伸び縮みするとってもユニークなチョロＱだ！

写真提供：優さん

有力販売店のみで販売されたメタルボディ製のチョロＱ。

写真左はテクノチョロＱのセリカＸＸ。台座から取り外してもちろん実走可能だ。コンバットチョロＱにもメタル製がある。

後年、ＱＱＱ特別仕様車ＰＡＣＫに入っていたビートルのメタルチョロＱは一般販売されたもの。（写真右）

クルマブック’８６号のページの１つに（写真）に掲載されているゴルフ。

あのゴルフがなんと実在していた！

チューンナップチョロＱプロのＦＦＸ＋ＭＤＸ（４ＷＤ仕様車）
残念ながら撮影用に作られたらしく非売品みたいなんだけど・・・。

”チョロＱ空を飛ぶ”に掲載されている歩くチョロＱ。

近々発売予定となっていたが本当に発売されたかどうかは不明。

まさに幻のチョロＱだ！

　中国のマーケット向けに１９８５年の１年間現地生産されたチョロＱ。
Ｆセットの金型６車種（コルベットスティングレイ、ＶＷマイクロバス、スバル３６０、ソアラ２８００ＧＴ、ファミリア１５００ＸＧ、ベンツ３００ＳＬ）が存在するが、写真のメッキ仕様もあるとは意外だ。

　シャーシ裏の刻印。右上にはクルマの形がデザインされているが、その象形に「巧楽車」の文字が使用されている。
　直訳すれば「楽しい技術のクルマ」プルバックゼンマイで走る楽しいクルマということだろう。
　しかも「巧楽」が「チョロ」と読めるのが驚きだ！命名にもあそびこころがつまっていることに興味深い。

　コインホルダーシールには「巧楽民用車」と書かれている。

　このメッキ仕様には金と銀があり、金のものはメッキの粗悪さから色落ちして銀色になってしまう場合があり完全な状態での入手は厳しい。

協力：藤田さん

当時（Qショップが無かった頃）チョロQのアンテナショップだったお店で１９９４年頃試験販売され、全国販売に至らなかったもの。定価２９８０円

ハンドルを回すと中のブラシもくるくる回ってチョロQが出てくる構造になっている。
ブルーボックス社製のミニカー用の洗車場のパッケージ換えと思われる。水を流して遊べるようになっていた痕跡がある。
謎のボタンというか、ポンプのような物が付属しているが、オリジナルでは水が流れるギミックがあったのではなかろうか？実際、水を入れると、作りの甘さからか、
どぼどぼ水が漏れてしまう・・。

救急車１台　ロードマップ付き。
カタログにも載っていない異端児的存在。

協力：うしとらさん、ＷＩＮさん

１９９６年製。Ｌｅｗｉｓ　Ｇａｌｏｏｂ　Ｔｏｙｓ。価格は車種により２００〜３００円。すえっ子サイズ。ノンディフォルメ、プルバックエンジンも積んでいないし、どこをどうみてもチョロＱとは似つかないのだが、どうしてTAKARAさんがチョロＱの名を許したかわからない幻の珍品。

車種は　コルベット、テスタロッサ、ミニ、ポルシェ３５６スピードスター、カマロ、タンクローリー、コンボイトレーラー、消防車、救急車、消化活動用特殊飛行機、クレーン車、ダンプカーの１２種。

塗装や作りはなかなか精巧でよくできている。台紙にチョロＱと書かれていなければ誰もチョロＱとは思わないだろう。

協力：うしとらさん

チョロＱアイテムの中でもかなり入手困難な部類に入る逸品。写真のロープウェイの他にボートがある。

店頭で貰えた景品で、ＱレンジャーやＱボートの進化改造アイテム。昨今のパーフェクトチョロＱキットに近いものがある。

中身はＱレンジャーのパーツに木製のロープウェイの基盤が入っている。エンジンは別売りになっている。

夏休み自由研究用に発案されたものらしく、非売品であることから未組立で現存しているものはほとんどないと思われる。

協力：市川さん

チョロＱではないが、プルバックゼンマイを搭載したものの中ではダントツの幻アイテムといえるのがこのイナムラジェーンのダイハツ　ミゼットだろう。

まだチョロＱがコレクタアイテムとして認知されていなかった１９９０年の当時１０００円！と高額でキーボルダーとして売られていた点と、イナムラジェーンの映画を見た人しか買えなかった点をふまえかなりのプレミアムだ。３輪のチョロＱクルマタイプとしても唯一だろう。

シャーシ裏刻印　（Ｃ）AMUSE INC. VICTOR M.I. INC.。
（サーフボードには　Inamura Jane Directed by KEISUKE KUWATA)

制作元不明、協賛ビクター

持っているという方から追加情報です！
＞購入したのは、映画「稲村ジェーン」が公開されている時期に
＞リクルート（スポンサーだったのかな？）求人雑誌「ＦＲＯＭ Ａ」
＞だったと思いますが、購入するともれなく付いてきました。
＞本の代金の￥２８０ぐらいだったと思います。
＞場所は、名古屋の栄の「丸善書店」の店頭です。たぶん、ここでしか
＞ミゼットは景品になってなかったはずです。
白の箱にパッケージされ、キーホルダーはついていないものが存在した！

よくみるとボディ横にＢ−ｉｎｇってタンポしてある！