商学部 特別講座
チョロQ元箱研究
The Number of ”A”
A品番発売当初の元箱 写真はQセットのもの。
子どものころこの箱にチョロQがいっぱい山積みされて売られていた記憶がある。36個入りで4車種3色アソートされる場合同じものが3個入る。
HOBBYCAR
10円玉でウィリー走行 ワンタッチ・スーパーダッシュ
いきいき愛のチョロQ
と謳われ 走らせて遊べる点を強調しているのがうかがえる。
パッケージ前面に印刷されたチョロQの走らせ方。
うしろに引いて
指をはなせばスーパーダッシュ!
10円玉をリアバンパーにはさんで、
ウイリー走行
Qセットあたりから12個入りのアソートセットが登場する。
おそらく小売店向けに小単位での発注のニーズにこたえるためだろう。
4車種3カラーがそれぞれ1台づつ入り 1箱購入するとセットが揃う。
チョロQニュースが同梱され 店頭に張られたのを見て次はどんな車種がでてくるか 当時のぼくたちはワクワクしたものだ。
このニュースには2種類あり 消費者向けの店頭紹介用のものと販売店向けにタカラから商戦マニュアルが付属していた。後年にはクルマブックも入るようになる。
2002年の今日でも元箱ごとデッドストックでできたのは衝撃的なニュースだ。写真はロムミニカーニュースより。
トラオコムで紹介されている「古いもの探し」の魅力はやっぱりみつけたときの感動だろう。君の近所でももしかしたらおタカラチョロQに巡り逢えるかもしれないネ!