〜〜 Apple iMac Late2009 改造情報 〜〜
Core 2 DuoのiMacでいまだ根強く使われているiMac Late2009。
このサイトはiMac Late2009の21.5inchモデルを主に改造、パワーアップしていこうとするサイトです。
主にドライブ周りとメモリーを重点に行っていこうと思います。
- - 改造、パワーアップは自己責任で行ってください - -
●主な更新内容●
●まずは簡単なところでメモリー増設
液晶下部、スピーカーの穴がある面に、3つの+ネジがあるのでそれを回すとメモリースロットへアクセスできるパネルが外れる。
メモリースロットは4つあり、標準では2GBメモリーが2枚挿さっていて、空きスロットが2つある。
空いている2つのメモリースロットにDDR3 1066以上の204pinメモリーをインストール。
私はHynix社の余ってたDDR3 1333 204pinメモリー、2GBx2枚を挿してみた。
問題なく認識。
ただ、クロックは1066が標準なのでダウンクロックされる。
・DDR3メモリ特集(Amazon)
トータルで8GBのメモリー空間が使えるようになった。
●液晶パネルを覆うカバーの外し方
これができなければ、先へは進めない。
まずは液晶パネルを外すという小技。
iMacの液晶パネル上部にちょっと粘着の強いビニール製のテープを耳をつけて貼る。
パネルカバーは磁石でついているので容易に外すことができる。
これより先はトルクスドライバーにて分解が始まる。。。
・トルクスドライバ特集(Amazon)
●SSD換装(DVDドライブスロット利用)
DVDドライブスロットを利用した、SSD換装プラン。
内蔵DVDドライブを外して、2.5inch HDDやSSDを光学ドライブ風に変換するアダプタを使用し、SSDをiMacに搭載する。
・SSD特集(Amazon)
・2.5inch光学変換アダプター特集(Amazon)
液晶パネルを外せれば、すぐに使えるパワーアップ技。
用意するのはご希望のSSDと、ノート用光学ドライブ変換アダプタ、スポンジスペーサー少々など。
DVDドライブについていた温度センサーをSSDの熱くなりそうなところに貼ってあげる。
●HDDスロットにて大容量HDD換装
SSDでもいいのだけれど、大容量HDDや大容量SSHDに交換してしまうという方法も。
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交換の際はダミー温度センサーを付ける方法とファンコントローラーアプリを導入する方法がある。
・温度センサーケーブル特集(Amazon)
●使用感について
メモリが8GB、更にDVDドライブをSSDに交換して意外に普通に使えるCore 2 Duo 3.06GHzのiMacになる。
内蔵7200rpm HDD 500GBが使用できるので、バックアップやデータ整理を内部で高速に行うことができる。
iTunesプレイヤー、ネットブラウズ、メーラーなどの普段使うアプリなどはサクサク動く。
光学ドライブが必要だなと思う場合は、Apple純正USBドライブでも良いし、BuffaloなどのUSB DVDドライブを選ぶのもいい。
最近のドライブはCDブートもできるようである。
2016年10月あたりに最新macOS Sierra 10.12がインストールできるようなので、しばらく使えるiMac 2009になった。
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