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〜〜 Apple iMac Mid2007 改造情報 〜〜
Core 2 DuoのiMacでいまだ現役で動いているiMac Mid2007。
このサイトはiMac Mid2007の20inchモデルを主に改造、パワーアップしていこうとするサイトです。
主にドライブ周りとメモリー、CPU換装を重点に行っていこうと思います。
- - 改造、パワーアップは自己責任で行ってください - -
●主な更新内容●
●まずは簡単なところでメモリー増設
液晶下部、スピーカーの穴がある面の真ん中に1つの+ネジがあるのでそれを回すとメモリースロットへアクセスできる。
メモリースロットは2つあり、標準では1GBメモリーを搭載。
メモリー2スロットなのでDDR2 666MHz以上の200pinメモリーをインストールする。
私は公式外で6GBのメモリー空間まで増強できるというので、4GB+2GBの計6GBのDDR2メモリーを搭載してみた。
問題なく認識。
・DDR2メモリ特集(Amazon)
トータルで6GBのメモリー空間が使えるようになった。
●液晶パネルを覆うカバーの外し方
これができなければ、先へは進めない。
まずは液晶パネルを外すという小技。
iMacの液晶パネル上部にちょっと粘着の強いビニール製のテープを耳をつけて貼る。
パネルカバーは磁石でついているので容易に外すことができる。
これより先はトルクスドライバーにて分解が始まる。。。
・トルクスドライバ特集(Amazon)
●SSD換装(純正HDDとの交換)
内蔵純正HDDをSSDに換装するプラン。
内蔵HDDを外して、2.5inch HDDやSSDを3.5inchサイズに変換するアダプタ、ここでは裸族のインナーが簡単なので推奨、SSDをiMacに搭載する。
・SSD特集(Amazon)
・センチュリー 裸族のインナー(Amazon)
液晶パネルを外せれば、ど真ん中近辺にHDDがある事がわかる。
用意するのはご希望のSSDと、ノート用3.5inch変換アダプタ、スポンジスペーサー、セロハンテープ少々など。
このモデル、iMac Mid2007はHDD温度センサーの取り外しがきき、交換した大容量HDDやSSDの温度を追加投資なく管理できる。
温度センサー先端はHDDやSSDの温度が高くなりそうな場所に貼りつけておく。
SATAケーブルがぎりぎりなのでうまく調整しながら増設するドライブを取り付けてあげる。
以上で大容量HDD交換やSSD換装の作業は終了である。
●究極Core 2 Extreme 2.8GHzにCPU換装
搭載CPUがちょっと非力だなと思った場合、このモデルはCPU換装という手段がある。
Core 2 Duo搭載なのだが、昔のIntelの高価なノート用CPU、Core 2 Extreme X7900 2.8GHzに交換ができる。
これにより、処理速度が高速になる。
手に入れる方法だが、オークションで出品されているのを購入するしか今はない。
大体の相場が2016年9月現在で5,000円から8,000円ぐらいと思われる。
手に入ったであろう、Core 2 Extreme X7900をポン付けでCPU交換する。
分解は深部まで行くのでネジの場所や本数は覚えておいた方が良いと思われる。
グリスを塗ってヒートシンクを元に戻し、ハーネスやらネジを元に戻して仮組。
起動できる状態まで行ったら、一応Command+Option+P+R起動でPRAMリセットをかける。
ジャーンと起動音がなればOKで、システムは再インストールしなくても問題なく動く。
OSXでのシステム情報ではCore 2 Duoの2.8GHz表記となるが問題なしである。
●使用感について
メモリが6GB、更にHDDをSSDに交換して意外に速くなるiMac Mid2007。
更に禁断のCPU換装により処理速度が高速になった。
iTunesプレイヤー、ネットブラウズ、メーラーなどの普段使うアプリなどはサクサク動く。
ちょっと重いと思われるOSX ElCapitanなどの起動が高速になり、処理もサクサクで壊れるまで使えるiMac Mid2007となった。
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