目次
・季節の便り ・『突然ですが、心理テストです』 ・今月の勘違い ・近況報告1『血液がっ』 ・近況報告2『心理テスト』 ・読書録 (『シュプルのおはなし2』『リューンノールの庭』『初恋』『12月のベロニカ』他) |
季節の便り『巨大しいたけ』秋といえばキノコの季節ですねえ。先日、職場の人から、しいたけをいただきました。 それが、まあ、すごいんですよ! しいたけが入ってるスーパー袋を覗いて、 「うわっ!?」と叫んでしまいました。 まるで大皿のような、フリスビーのような、とにかく巨大な、オバケしいたけなんです! 家に持って帰ってから定規で大きさを計ってみたら、直径約22センチもありました! 何か特別な種類のしいたけなのかと思ったら、そういうわけではなく、なんでも、家で栽培している普通のしいたけが、長雨で収穫そびれているうちに育ちすぎてそんなになってしまったんだとか。 しいたけって、ちょうどいい時期に採っておかないと、あんなになっちゃうんだ〜(@o@;) この巨大しいたけ、私にくれた人は、細切りにして佃煮にすると言っていましたが、私は、丸ごとフライパンで焼きました! そのほうが子供たちにウケると思って……。 うちのフライパンは直径24センチのものなので、22センチのしいたけを入れると、フライパンの縁までぎりぎりいっぱいです。 しかも、しいたけは、肉と違って、焼いても縮まないので、ずっと、いっぱいいっぱいのままです。 それを、ホットケーキの時みたいにフライパンを振ってひっくり返す瞬間は、ちょっとスリリングでした……。でも、うまくひっくり返りましたよ。 バターで焼いて、鍋肌から醤油を回したのを、丸ごと大皿に載せて食卓に出せば、それだけで『本日のメインディッシュ』的なボリューム! それを、ナイフで切り分けていただきました。ちゃんとやわらかくて、普通にしいたけの味でした。 でも、味は普通だけど、量は普通じゃなかったです……(^_^;) このコーナー、『季節の便り』というタイトルですけど、たいてい『季節の食べ物』の話ですね……。 |
突然ですが、心理テストです行きつけのサイトの管理人さんの日記で知った占い(というか心理テスト?)が、とっても面白かったので、ご紹介です。まず、四文字熟語を一つ、思い浮かべてください。次に、もう一つ思い浮かべてください。 テストの結果は下の『近況報告2』のコーナーにて……(^^) |
今月の勘違い先日、胆石の手術後で入院している夫を見舞った時のこと。その日は、妙に待合室が空いていると思ったら、そういえば日曜日で、外来の休診日だったのでした。 でも、それにしては、何人かは、待合室に患者さんが座っていました。 そのことを夫に言うと、夫の返事は、 「リンカーンじゃない?」 (へっ?)と思って、とっさに、リンカーン大統領の銅像が待合室を歩き回っている映像を思い浮かべながら、 「……リンカーン?」と聞き返したところ、夫は大笑い。 「入院患者じゃない?」の聴き間違いだったのでした。 お腹の手術からまだ二日後だった夫は、この勘違いのせいで笑ってしまい、お腹の傷が痛くて、とっても苦しんでいました。ひいひいと苦しみながら笑っていました。ゴメンナサイ。 そして、その後。またしても勘違いを……。 「ちょっと床ずれ出来ちゃった」を、 「えっ? とっとと子連れで来ちゃった?」と。 そして、また、夫をひいひい苦しませてしまいました。 「でも、今日だからまだ良かったよ、これが昨日だったら、俺、傷が開いて退院が延びてたかも……」と言われましたが、確かに、手術の当日、翌日と、付き添っていた私が何も勘違いをしなかったのは奇跡的な幸運でした! こんな私は、お腹を手術をした直後の人のところには、迷惑だから見舞いに行ってはいけませんね(^_^;) |
近況報告1『血液がっ!』上で書いたとおり、このあいだ、夫が胆石の手術を受けました。手術の前にいろいろと検査があるのですが、そのための採血をしたときのこと。 夫は診察台の上に仰向けに寝かされ、その腕から若い看護婦さんが採血したのですが、注射器の針を刺したとたん、看護婦さんが「あっ!」と叫んで狼狽した気配があったので、何が起こったのかと思ったら、針を刺したところからものすごい勢いでぴゅーっと血が噴出して、周囲にこぼれてしまったのだそうです。夫はなぜか血が勢いよく出る体質で、献血などでもいつも一人だけ他の人より早く採血が終わるのだそうで……。 で、夫の腕の横で、看護婦さんが、たいそううろたえて、 「血液がっ! 血液がっ! もったいない、もったいない!」と独り言を言いながら、せっせと手を動かして何かしているので、上を向いて寝ているので何が起こっているのか見えなかった夫は、一瞬、看護婦さんが流れ出た血をかき集めて身体に戻そうとしているのかと思ってちょっとびびったそうですが、実は診察台にこぼれた血を拭いていただけだったそうです。 そうして、血を拭き終わった看護婦さん、注射器にどんどん血が採れるのを見て、 「すごい! こんなのはじめて!」といたく感心してくれたそうです。 夫が、 「献血の時にいつも褒められます」と自慢すると、 「そうでしょうねえ〜」と、何度もうなずいてくれたそうです。 それにしても、さすが看護婦さんは、慌てていても『血がっ、血がっ!』とかは言わないのですね! 『血液がっ!』なのですね(^_^;) そして、『もったいない』なのですね……。さすが、観点が違います! 夫にその話を聞いた後、一緒に病院に付き添って行って待合室に座っていたら、その看護婦さんが前を通りかかり、夫が、 「ほら、あの人、あの人」とこっそり教えてくれたので、笑いをこらえるのに苦労しました。 その後、我が家では、『血液がッ!』と『もったいない、もったいない!』という言葉が家庭内流行語となっております……。 |
近況報告2『心理テスト』さて、心理テストの結果ですが、最初に思いついた四文字熟語があなたの人生観、次に思いついたのが恋愛観だそうです。どんな熟語を思いつきましたか? 私は、『人生観=弱肉強食 恋愛観=焼肉定食』でした(^^ゞ 人生観が弱肉強食なのは、まあいいとして(←いいのか?)、恋愛観が『焼肉定食』って、どういう意味でしょうね? 私の恋愛観って、いったい……? というわけで、面白かったので、夫にもやらせてみました。 すると、夫の結果は、『人生観=焼肉定食 恋愛観=弱肉強食』でした。 なんか、似たもの夫婦ですねぇ……(^_^;) 恋愛観が『焼肉定食』なのと人生観が『焼肉定食』なのと、どちらが人としてマシなのでしょうか? |
読書録★『シュプルのおはなし 2』 雨宮諒 電撃文庫言っては申し訳ないんですが、あんな地味なものの2が出るなんて思わなかったので、ちょっとびっくりしました(ゴメンナサイ)。 で、さらに申し訳ないんですが、こういうのの二番煎じってきっと前のより面白くないだろうと思いつつ、一応読んでみるか……くらいの気持ちで読んでみたんですが……。 お見それしました、なかなかどうして、シュプルちゃんの『見せてお話』、一冊目よりむしろ面白かったです。 一話目の古風な少年海洋冒険小説の雰囲気は楽しく、女海賊のキャラクターは魅力的だし、二作目は怪談の怖さと着ぐるみシュプルちゃんの可愛らしさが同時に楽しめるし、幕間で、一巻でお話のネタになってた釣り道具が出てくるのも、前巻を読んでいる人はにやっと出来る楽しいオマケでした。 『子供の作り話』という設定の都合のよいところは、どんなにありがちなベタな展開でも、リアリティがない甘い設定でも許されるところですよね(^_^;) ベタな展開やリアリティのない設定をバカにしているわけじゃないんです。ベタな展開は、それが面白いからベタなんだし、メルヘンチックな背景の中でこそ語ることが出来る真実もあると思うから。こういう設定のおかげで書けることって、色々あると思います。 ★『リューンノールの庭』 松本祐子 小峰書店 ちょっとだけアニメ版『魔女の宅急便』を思い出させるような、アニメ化すると良さそうなロマンチックで可愛らしい少女向けの魔女もの児童文学です。 はじめて親と離れて叔母さんの家で夏休みを過ごすことになった中学一年生の女の子、未散。 それだけでも12歳の女の子には大冒険なのに、その叔母さんは、普段付き合いが無いので今まで存在さえ知らなかった、会った事も無い人で、親の話によると、なんだかすごく変わり者らしい。しかも、なんと、実は自分がずっとファンだった童話作家が、その叔母さんだった! あの、大好きな作家が、自分の実の叔母さんで、自分を自宅に招待してくれたなんて! ドキドキしながら初めてのお家を訪ねた少女の前に現れるのは、魔女のお話を書いている童話作家のイメージにぴったりの、黒ずくめの服が似合う神秘的な美女。だけど自称子供嫌いで無愛想。未散は、滞在一日目の早朝から有無を言わさずいきなり掃除に買い物にとこき使われるはめに……。 しかも、滞在する家には何か秘密がありそうで……もしかして、美人で変人の謎めいた叔母さんは、本物の魔女? ……というわけで、こういうのって、非常に正統的な、児童文学の定番シチュエーションですよね。初めて親元を離れて過ごす夏休みの小さな冒険と成長というのは、児童文学の一大ジャンルではないでしょうか。 古典的・正統的な児童文学の安心感の中に、ほど良く現代っぽさのスパイスも効いて、マスコット役のドラゴン型ペットロボ(?)DDも可愛いし、児童文学の枠内からはみださない範囲で微妙にラブコメ(未満)的要素もあり、ヒロインと同年代の女の子たちには、楽しめる作品なのでは? もちろん、大人が読んでも楽しいです。 ただし、ラブコメ(未満)要素は、中学一年生のヒロインと同い年のボーイフレンドのではなく、大人世代のです。 『雪の女王』を絡めるなら、未散とボーイフレンドの間にもうちょっと恋愛的な雰囲気があっても良さそうな気もしたけど、まあ児童文学だし。まだ読んでないけどこの九月に続編が出ているはずなので、そっちでは、二人の年齢が上がるにつれて多少進展していくのかも? 未散ちゃんはともかく、啓太君の方は、けっこうおませさんっぽいし。(「あんなジョークが言える中一男子、居るか!」みたいな……(^_^;) 普通、この年齢だと、女の子のほうがずっと大人っぽいものなんですけどねえ。さすが、啓太君、中一にして主夫役をこなしているだけのことはあります!) そして、この本で特筆すべきことは、なんといっても装丁・挿画が素敵なこと! 綺麗で幻想的で、内容を充分以上に引き立てています。表紙のイラストが内容の良さに及ばず魅力を損なってしまう本も多い中で、わたし的には、これは大ヒット! イラストは、『守人』シリーズや『シェーラ姫』シリーズの佐竹美保さんなんですね。 えっ、今、調べてみたら『ネシャン・サーガ』コンパクト版もこの人なんだ! 『魔女宅』(の三巻目以降。一巻目は林明子さんだったはず)や、昔は和田慎二のイラストが革命的だったあの『ドーム群物語』の新装版も!? ダイアナ・ウィン・ジョーンズも、 『ローワン』シリーズも! 前に読んだ『アムブラと四人の王子』もこの人だったんだ……。 いや〜、すごい。超売れっ子ですね。作品に合せて幅広い画風のイラストが描ける方なんですね〜。これだけ芸域が広ければ、そりゃ売れるわ……。 ところで、文章の方の作者の『松本祐子』って、あの、『虹色のリデル』などをお書きになった松本祐子さんと同一人物なのでしょうか? 私、デビュー作から注目して追っかけてた作家さんなんですけど……。 今は無き『ハヤカワ文庫ハイ』から『虹色のリデル』でデビューした後、児童文学寄りの良心的な作風が『ハヤカワ文庫ハイ』というレーベルの読者層と合わなかったのか、残念ながらワッと人気が出るということもなかったらしいまま、『コバルト』に移って『リデル』の続編を含む王道ファンタジーを何冊か、更に『スーパーファンタジー文庫』で現代ものライトノベルを何冊か書いた方なのですが、それ以降、足跡を見失っていたんですが……。 著者紹介によるとどちらも大学の講師の方のようなので、もしかすると同じ人かもしれません。 だとしても、著者紹介ではライトノベル作品については一切触れていないのですが、例えばたつみや章だって、実はもともと別名義でボーイズ・ラブ方面の人気作家だったけど、児童書の方では、そのことには一切触れられていないですしね(まあ、ジャンルがジャンルなのでやむをえないでしょうけど。児童書を読んだ小学生が、『この先生の他の本も読みた〜い』とうっかり手に取ったのが性描写ありのBLじゃ、さすがにまずかろう……(^_^;))。 同一人物だとしたら、やはり本領は児童文学寄りの方だったんでしょうね(ライトノベルのシリーズのファンの方、もし見てたらごめんなさい。あれはあれで面白かったですが……)。 あ、もしただの同姓同名さんだったら(よくある名前だから……)、いろいろ勝手に憶測してゴメンナサイ。 ★『グインサーガ外伝 初恋』 栗本薫 ハヤカワ文庫 美貌の王子様アルド・ナリスの少年時代の一こまを描いた、ちょっとした番外編。いえ、『ちょっとした』と言っても文庫本一冊分なのですが、この作家の場合、一冊で収まるものは『コンパクトにまとまった、ちょっとしたエピソード』の範疇に入るかと(^_^;)。外伝でも平気で上下巻になりますから……。 しかし、よくこんなものが一冊の本になりましたね。 あ、別に作品の出来をけなしているわけではありません。そういう意味ではなくて、テーマや内容がですね。 『美貌にも才知にもすべてにおいて傑出した、選ばれた青い血の王子様の、高貴で非凡であるが故の孤独と憂愁と倦怠』なんてものは、普通一般の読者には通常はあまり縁の無いテーマだと思われるし(^_^;)、『うら若き美貌の王子様が優雅に着飾って舞踏会で踊ったり、年上の愛人といちゃついたり、青年従者から尋常でない崇拝を受けたり、愛人にそそのかされて冴えない令嬢に戯れの恋をしかけたりする話』なんてものが、他のレーベルでならともかく、ハヤカワ文庫JAで一冊の本になるなんて、これが『グインサーガ』の外伝でなければ、ちょっと考えられないのではないかと……。 わたし的には、今回の一番の見所は、舞踏会や晩餐会で供されるご馳走の数々かな? 特にブタの丸焼きのイラストが秀逸!(笑) 前景にでんと置かれた丸焼きのド迫力といい、それを見ているナリスとリンダ、それぞれの表情といい、イラストレーターの方、よくぞあのシーンを描いてくれました! ★『デットフォードのネズミたち1』 ロビン・ジャーヴィス 早川書房 ネズミが主人公のファンタジー。ネズミとドブネズミの戦いというのが、ちょっと『ガンバの冒険』&『グリッグの冒険』を思わせます。 まだシリーズの1巻目ですが、とりあえず面白かったです。 面白かったけど、対象年齢のわりに、無駄にショッキングなシーン、残酷シーンが多いような……。 まさか、冒頭で出てきた善良なパパさんネズミが本当に殺されちゃうとは思いませんでしたよ……。怪獣映画じゃないんだから(^_^;) 別に私は子供に残酷シーンを読ませてはいけないとは思っていないのですが、これの場合、なまじ主人公が愛らしい擬人化ネズミたちで、絵本に良くある『シルバニア・ファミリー』的なミニチュアおままごとの世界を期待させる始まり方をしたために、(あれっ、思ったのと違うぞ)というショックがあったようです。 (えっ、このキャラで、こういうのをやるか?)みたいな。 そういう点で、私が受けた印象は、ちょっと、『レッドウォール伝説』に似てるかもしれません。 あれも、面白かったですが、可愛い小動物たちが主人公で、もうちょっと和み系の内容なのかと思ったら意外と攻撃的で戦闘的な内容で、ちょっと意外だった覚えがあります(^_^;) 『ガンバ』はもっと擬人化の度合いが低くて(服を着てたり、家具のある家に住んでたり、スプーンでものを食べたりしない)、より野生動物的なので、命を懸けたシリアスな戦いがあってもごく自然で違和感が無いんですが……。 あと、私の勝手な好みを言わせて貰うと、イラストのネズミは、もうちょっと可愛らしい絵柄(『ミス・ビアンカ』みたいなふわふわ系か、『ガンバ』や『ピーター・ラビット』や『レッドウォール』みたいな写実系)が良かったなあ……。わりと漫画チックな絵柄なんですが、ふわふわ感がないし、デフォルメされたネズミの表情がいまいちかわいくないんです。写実的に描くとあまり可愛くない動物もいますが、ネズミは、写実的に描けば描くほど可愛いですよねv ★『12月のベロニカ』 貴子潤一郎 富士見ファンタジア文庫 富士見ファンタジア大賞の、滅多に出ない(笑)大賞受賞作品です。 さすが大賞作らしい、端正でストイックな雰囲気のファンタジー。(富士見ファンタジア文庫って、売れ筋作品の傾向と、大賞受賞作の傾向が微妙に違うような気がするんですが……(笑)) 戦記ものを思わせる淡々と生真面目な語り口(騎士が語り手の一人称)のわりに、たま〜に地の文でぽろっとカタカナ語を使うのがちょっと気になりましたが、いいお話でした。 以下、ちょっとネタバレ傾向があるので反転しておきます(といっても、結末をばらしたりはしてません。作品の構成についてのネタバレです)。 以下反転↓ この話、ちょっと仕掛けがあるので、真ん中過ぎの種明かしのところまで読んでから、もう一度最初から読み返すのがお勧めです。そうすると、最初に読んで分かりにくかった箇所が、すっきり分かります。 最初のうち、章ごとに時間や場面が行ったり来たりするのがちょっと分かり難くて違和感があるのですが、その分かりにくさと違和感の原因は、この仕掛けだったのですね。 でも、この話に、こんな仕掛けが必要なんだろうか……? そういう仕掛けそのものが好きな人は、そこで『おおっ! なるほど!』と思い、前のほうを読み返して処理のうまさに感心するのでしょうが、中で描かれる人間ドラマを味わうためなら、別に仕掛けが無くても良かったような気も……。この仕掛けのせいで、前半が分かりにくくて損してる気もするんですが……。 この、『行ったり来たり』に何か仕掛けがあるらしいということ自体は、私でも分かるんですよ。 だもので、場面転換のたびにいちいち引っかかって、プロローグに戻ってみたりして、描かれている内容に没頭して楽しめず、仕掛けが明かされるまでずっと中途半端にしか感情移入できなかった気がするんです。 まあ、これは、単に私が仕掛けや謎解きに興味が無いからそう思うだけで、個人の趣味の問題でしょうね。 ★その他、『偽悪天使』(久美沙織 光文社)が面白かったです! 今月は、夫の手術中に病院で延々と待機していなければならなかったので、待機中にたくさん本を読みました。そうしたら、麻酔で寝ている夫のベッドの横で読んだ『12月のベロニカ』と『こちら魔法少年育成センター』が、なぜか、たまたま、揃って『昏睡ネタ』でした……(^_^;) その他、メモ。『ICO 霧の城』、『こちら魔法少年育成センター3』、図書館の本を優先するため中断中。D.W.ジョーンズ『星空から来た犬』読み途中。 |