汐崎雪野様viscaria画 『イルファーラン物語』より里菜とアルファード

『シルドライトの光をかざす里菜とそれを護るアルファード』とのこと。
美しい魔王イラストの縦バナーを贈ってくださった汐崎さんが
『実は里菜とアルファードもスケッチしてみたけれど
あまりにイメージが違うので止めて、魔王のほうにした』と仰るので、
『ぜひそっちも』と無理やり頼み込んで強奪したイラストです。
魔王絵も素敵だったけど、こっちも見せてもらえてよかった〜(感涙)。

凛々しく雄々しい若鷲のようなアルファード。
注目は、顎(というかエラ?)のライン!
別にエラ張った顔が好みというわけじゃなくて(笑)、
奥歯をぎゅっと噛み締めているんだろうと想像できるところに、なんだかドキドキv
力いっぱい里菜を守ろうという気概と男らしい気迫、
ひいては里菜への強い想いを感じる気がするのです(勝手に妄想しすぎ?(^^ゞ)。

対する里菜は、おとなしやかな中にも芯の強さを感じさせる大和撫子の風情で、
ファンタジー装束を纏っていても、
いかにも日本の正調清純派女学生(『女子高生』じゃなく『女学生』!)。
古風なセーラー服を着崩さずに着るのが似合いそう。
(リボンはいつも真っ直ぐ、ルーズソックスは履かないし、学生カバンは潰さない!
そしてカバンには
神社のお守り!(笑))

確かに、このイラスト、汐崎さんの仰るとおり、
『イルファーラン物語』のイメージとは、ちょっと違うかもしれません。
なぜなら、イラストがあまりにも素敵過ぎるから。
『イルファーラン物語』はこんなに美しくも重厚でも幻想的でも神秘的でもないし、
里菜とアルファードはこんなにシリアスで神々しいヒーロー&ヒロインじゃなく、
どうにもシリアスになりきれない天然馬鹿ップルだから(^_^;)
ああ、『イルファーラン物語』はこの絵に似合うようなお話でないのが残念……(^_^;)


この構図、里菜とアルファードが共に闘ってる雰囲気があっていいのです。
里菜がアルファードにひたすら守られているという構図も
オトメ的に(笑)ときめくものがあって好きだけど、
こういうのも、共に闘う中で生まれる絆を感じさせて素敵!


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