アカガネヒロ様（A-METALteleway）画　『イルファーラン物語』メインキャラ総出演

すごい！　まるで本の表紙かポスターのよう！
『イルファーラン物語』が本やアニメになったみたいで、ドキドキです！
しかも、アルファードがまるで颯爽たるヒーローのよう！
（いや、一応、彼は役割上はヒーロー役だけど、私の頭の中ではただのイモ兄ちゃんなので……）
ヒロさん初描きのローイとヴィーレ（ですよね？）も、それぞれ個性が出ています。
こんなローイになら私も口説かれたい！（笑）
そしてニーカの耳が可愛いｖ　触りたい……。

雪が降っているのは、第四章ラストのイメージでしょうか。
メインキャラ総出演の、豪華で賑やかなイラストなのに、
どこか一抹のもの寂しさも感じてしまう気がするのは、
深く澄んだ色合いの静謐で幻想的な背景や、
背景の闇に消えて行こうとする魔王の寂しげな表情のせいだけではなく、
このイラストが、作品完結後に労いの言葉と共に絵版に書き込まれたものだからでしょうか。
まるで表紙のような構図であっても、これから始まる物語への顔見世ではなく
終わってしまった物語を回想するカーテンコールなのだということを、
見る側が知っているから……。
キャラたちみんなが夢の中でお別れの挨拶に来てくれたかのような、
そんな、感傷的な気持ちになってしまいました。


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