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      みなみざ   しょうみょう
京都・南座での声明公演(平成19年6月17日)



 
 すすき念仏会(総本山遊行寺・9月15日)     六時礼讃口伝書


 時宗は、昼夜六時に六時礼讃を読誦し、六時礼讃宗とも云われその妙曲は、初重、二重、三重、無常偈、居讃などで構成され、十九和讃とともに時宗の花と称されます。
 このたび、仏教音楽である声明(しょうみょう)公演が南座で企画され、時宗の六時礼讃および、すすき念仏を披露いたしました。当日は満席の観客を迎え、前半の部では、さまざまな旋律で唱えられる念仏と、仏を讃え、遙かなる極楽浄土を思慕する美しい章句が僧尼の男女混声合唱で唱えられました。後半の部では、荘厳な別時念仏が唱えられる最中、鉦をさげた六役の僧が花道より入場し、念仏行道のデモンストレーションを行い、全2時間の公演は大成功に終わりました。



南座声明公演

  平成19年6月17日(日)午後2時 開演
    ―聲明― 日本音楽の源流・魂の響き
           時宗 すすき念仏


   会 場
       
京都四条・南座

   内 容
    −前半の部−
       
晨朝合喚磬(じんじょうごうかんげい)
       
晨朝礼讃偈(じんじょうらいさんげ)
       
晨朝居讃 (じんじょういざん)
       
恩徳讃  (おんどくさん)
       
半齋念仏 (はんさいねんぶつ)
    −後半の部−
       
幽音念仏 (ゆうおんねんぶつ)
       
別時念仏 (べつじねんぶつ)
       
薄念仏  (すすきねんぶつ)

   出 演
       
時宗法式声明研究所




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