Lee Morgan - These are soulful days

口笛を吹いて歩いているおっちゃんがいる。
ぴーぴーいって、当人はご機嫌だ。
でも、となりであるいているひとはざんねんなことに迷惑らしい。

「だって、恥ずかしいじゃない。」
迷惑はかけていないはずだ。

「まわりをみてごらんよ。そんなひといやしない。」
そういわれればそんなひとはいないか。

思うにこれはクセみたいなもの。
当人はいつもご機嫌だ。

あるとき、となりをあるいているひとが
「あっ、その曲しってる。」
といった。
おっちゃんは、いつものように口笛を吹いていた。
「いっつもふいてるでしょう。おぼえちゃった。」
となりのひとはいった。

These are soulful days 。
Lee Morgan であった。






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