よき手本 ホイルチェア(車いす)バスケットボール男子チーム
ニッポンのバスケットボール男子チームがふるわないのは、
シュートしてもゴールに入らないからである。
また、
そのチャンスにいどまないからでもある。
よき手本がいる。
ホイルチェア(車いす)バスケットボール男子チームである。
バスケットボール男子チームはホイルチェア(車いす)バスケットボール男子チームと徹底的にはなしあうべきである。
正しい情報の交換である。
バスケットの基礎とはなにか。
その習得方法は。
それらのことは、
はたしてできているのか。
世界とたたかうにはどうするべきか。
かれらの気概にまずまなぶべきである。
なぜか。
かれらホイルチェア(車いす)バスケットボール男子チームのほうが強いからにほかならない。
世界と伍してたたかっているのはむしろホイルチェア(車いす)バスケットボール男子チームだからである。
上背がない。
それは理由にはなるまい。
ホイルチェア(車いす)バスケットボール男子チームとて状況はおなじであるのだ。
むねをかりるのは、
健常だからというのではなく、
むしろハンディキャップをもつかれらのほうにではあるまいか。
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