真理に媚びず 虚偽を蔑まず 知識に諂わず 無知を侮らず


  ことしの注目はアビスパ福岡

 大久保哲哉選手、ハーフナーマイク選手はともに190センチ超のフォワード。
 ディフェンダーのルダン選手も191センチ。
 揃って先発することになれば、ピエール・リトバルスキー監督の生まれ故郷ドイツ連邦共和国ブンデスリーガなみの体格をもつことになる。

 フットボールサッカーは体格をきそうものではない。
 ただ、圧倒的なアドヴァンテージをにぎることはたしかなのだ。
 これはJリーグでは新しい試行になるのではあるまいか。
 
 そこにダイナモ中払大介選手がからむ(かれへの評価が低すぎる。が、リティは評価しているからいいだろう)。
 これは魅力だ。
 
 中村北斗選手のアタッカー起用も悪くないアイディアだ。
 ジェフ千葉で不完全燃焼、黒部光昭選手も窮鼠、まさに猫を噛むかもしれず。
 もうひとりのタフネス、布部陽功選手が攻撃にからむ、となると・・・。
 
 素晴らしい戦力補強だ。
 もちろん稼動しないことにはわからない。
 が、コンセプトはいい。
 
 2005年、J2から昇格した川崎フロンターレをほうふつとさせるまでは、現時点ではいかない。 
 けれど、
 1982年スペインワールドカップ準優勝、
 1986年メキシコワールドカップ準優勝、
 1990年イタリアワールドカップ優勝。
 
 引退後、
 横浜FC、
 バイヤー・レバークーゼン、
 MSVデュイスブルク、
 シドニーFC、
で人脈と戦略を培った。
 
 千年蓮はそろそろ開花してもおかしくあるまい。
 千年蓮?
 それは千年後に咲くかもしれないという。
 もちろんことし咲くこともある。
 たとえたいのはその花弁のあざやかさにある。
 
 われらがリティ、
 ピエール・リトバルスキーを応援する。





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