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プロフェッショナル・オーディエンス
はっきりいって、
著者はニッポンの、JEF市原千葉のサポーターではない。
著者はプロフェッショナル・オーディエンスをめざすものである。
観客としてのプロがあってもいいだろう。
著者はニッポンを、JEF市原千葉を応援にいくのではない。
たたかいにいく。
太鼓は不要。
素手と声で充分。
すばらしいプレーには拍手。
緩慢だ、と判断すれば容赦しない。
ハートでたたかっているのか。
そこだ。
その判断に試験紙はない。
判断をくだすものの資質が問われつづける。
問題はそのままにしない。
その日のうちに整理する。
もちろん試合がおわればノーサイドである。
勝ち負けに一喜一憂はしない。
器物破損など、もってのほかだ。
日常の不満のはけぐちに、サッカーをつかうものか。
それは下種。
サッカーにかんしては手を抜かない。
手は抜けない。
なぜか。
サッカーが好きだからである。
それだけだ。
ばかげていらぁ。
ひとはいう。
でも、きみだってちがうところで熱くなっているんだぜ。
それに気がつかないだけのことさ、きっと。(5.20.05)
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