きっかけは、ライブドア 　どっちがどうなったってかまわない。   　ニッポン放送をめぐり、やれライブドアだ、やれフジテレビだ、とやかましい。 　フジテレビ以外の各社がこぞって報道するのだもの。   　それにしても。 　NHKをふくめ、この国のマスコミ界ってのは、実にいやな奴がおおい。 　そりゃそうだ。 　受信料、広告料、購読料をマスコミ各社のいうがままに払っているわれわれの程度がおそまつなのだもの。   　ただ、フジテレビ経営陣は堀江貴文さんをなめないほうがいい。 　徹底的に堀江貴文さんをのすことをのみ考えるべきである。   　かれの言動にまどわされないほうがいい。 　かれはあたらしいことをいっているのではない。 　だれかがかつて述べたことをかれなりのいいかたで語っているにすぎない。   　いままでかれのような青年を見たことがないのだろう。 　どのように驚いていいものやら。 　慣れていないおとなたちが不平をもらしている。 　その数のなんとおおいことか。   　かれをつぶさなければつぶされる。 　覚悟をいっているのではない。 　 　なめたらやられるぜ。   　よし、これならば大丈夫。 　しめしめ。 　と、策を弄しないことである。   　かれは正攻法で挑んでいる。 　かれはいまもなお着実にニッポン放送の株を買いつづけているのである。 　着実に。 　油断大敵。 　まさに、このことをいう。(3.3.05)