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ラトビア、ウクライナ遠征とはいったいなんであったのか
川崎フロンターレ寺田周平選手を起用するべし
ラトビア戦は見なかった。
ほかの地域の予選のほうが気になったからだ。
だいいち、ベストの布陣を組めなくて、いったいなにがテストマッチなのか。
意味ないじゃん。
で、ウクライナ戦を見たわけだけれど、つかえる選手は中田英寿選手ヒデただひとり。
試合をおえての印象である。
あとのひとたちはいったいなにを考えて試合に挑んでいるのだろうか。
考えてすらいないのではあるまいか、と稲本潤一選手をみていてそうおもう。
あいかわらず質の低いダーティーなタックル。
お約束のイエローカード。
イングランドへいっている甲斐もなにもないのではあるまいかとすらおもえてくる。
ぜんぜんうまくなっていないじゃないか。
日韓ワールドカップのころのほうが心技体とも数段いい。
新戦力の起用に関してもジーコより、フィリップ・トルシエのほうが数段いい。
日韓ワールドカップでベスト16。
最終戦となったトルコ戦で、経験のなさを露呈したフィリップ・トルシエだけれども、現時点ならば確実にジーコを凌ぐ。
フィリップ・トルシエのほうが日本人の扱いかたをしっている。
テストをテストだといい、チャンスをあたえると明言しチャンスをあたえ、その選手にたいしてなにを期待して、その期待にこたえてくれたかどうか表した。
誤解もおおかったけれど、すくなくともフィリップ・トルシエはその仁義だけはとおした。
中村俊輔選手に海外へのすすめを説いた。
にもかかわらず中村俊輔選手は国内にとどまった。
もし、中村俊輔選手が海外へいっていたならば代表入りはあった。
著者はそう信じている。
駒野友一選手にしても、4バックだからまえに行きにくいというようなことをいっている。
けれども、それはきみが行こうとしていなかっただけのこと。
もし、チャンスを活かす、そう考えているのならば、はじめからがんがん行くはずじゃないか。
結果として行けなかったのは、行こうとしていなかったということであり、行けなかったのではない。
行かなかったのだ。
きみに勇気がなかった。
それだけだ。
それはきみがきみの得意技を披露するときのサポートをまわりの選手と話しあっていないからじゃないか。
とどのつまり、駒野友一選手自身がきみ自身の特長を整理していないからである。
おのれが整理できない事柄についてひとに説明できるはずもない。
そこを怠ってばかりいる。
だから肝腎なときにつかえない。
箕輪義信選手は致命的なペナルティーをとられた。
たとえ誤解であろうが、審判にすきを与えた事実は残る。
開き直るのではなく、国際試合にはこういうこと多々起こりうることを反省し、2度とくりかえしてはいけない。
寺田周平選手についで箕輪義信選手の起用を提言してきたことが間違いではなかった。
短時間ではあったけれど、かれの存在感、安定感は今後一番期待がもてた。
素直にうれしい。
ますます寺田周平選手の起用を期待する。(10.14.05)
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