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2005年Jリーグ、注目のチームは川崎フロンターレ
ことし注目のチームは迷わず、川崎フロンターレである。
著者は川崎フロンターレの活躍に期待する。
ジュニーニョ選手、マルクス選手、アウグスト選手のトリオブラジレッロの強力な攻撃陣が魅力である。
緒戦から連勝すれば、その勢いは安定するにちがいない。
まずは負けないこと。
J1を意識せず、担うべき仕事に徹することである。
著者の注目はトリオブラジレッロではなく、むしろ川崎フロンターレのフォワード我那覇和樹選手、ミッドフィルダー鬼木達選手、今野章選手、久野智昭選手、山根巌選手、長橋康弘選手、ディフェンス箕輪義信選手、寺田周平選手、佐原秀樹選手、相馬直樹選手の捲土重来こそがみものだとおもっている。
負けん気はあるのか。
意地はあるのか。
ことしやらずして、いつやるのか、と問いつづけたい。
これが最後のチャンスである。
ジーコが川崎フロンターレのディフェンス陣をかれの代表チームに呼ばないのか不思議でならない。
それほどに「高さ」をその特長にもつチームは稀有であり、もっと注目をあびていい。
点取り屋ジュニーニョ選手の活躍に目をうばわれているが、いっときの我那覇和樹選手を想像していると他チームは火傷するだろう。
あきらかに川崎フロンターレでの一番の成長株はなんといっても我那覇和樹選手、そのひとである。
佐原秀樹選手、箕輪義信選手、伊藤宏樹選手、寺田周平選手に怪我がなく、常時出場できるコンディションを保てるのならば、台風の目以上の活躍もある。
それに、たとえば川崎山脈とか、川崎バリアーだといった、バレーボールの天安門ブロック、プロレスのアンドレザジャイアント人間山脈などに匹敵する愛称をもって呼ばれることはまちがいない。
ひさびさにわくわくするチームのお出ましである。
それはあたらしい日本代表チームの萌芽をも意味する。(1.27.05)
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