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オーバーエイジ枠をつかいきれない
予想どおり高原直泰選手のオリンピック出場が無理になる。
新聞では、山本昌邦氏が腹をくくる、と書く。
なにをいっているのか。
大会前に腹をくくってどうする。
いまは選手には動揺を見せず、しかし、頭の中は次善策の収拾でめいっぱい。
そういう状況でなければならぬはず。
それともペルーで催されている南米選手権でブラジルを破った好調パラグアイに、
「これでは勝てない。」
本戦で負けたときの弁解にと、その伏線でもはるというのか。
山本昌邦氏をふくむサッカー協会のスケジューリングの初歩的な、まったくのケアレスミスである。
高原直泰選手の出場が危ぶまれることははっきりしていた。
にもかかわらず、ここへきてなんたる短絡。
思慮を欠いた行動であることか。
それがS級ライセンスをもつ人たちのやることなのか。
情けない。
高原直泰選手が無理だとわかった時点で、本山雅志選手に変える。
採るべき方法は、それだけでいいはずである。(7.16.04)
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