|
|
アナウンサーはスターなのか
女子アナウンサーがプロスポーツ選手と結婚する。
それがめでたいことなのだろうか。
わたしには、むしろオメデタイことのようにおもえてならない。
取材する立場と取材される立場。
その緊張感でなりたっているはずのものである。
こうした例がふえた。
取材するほう、取材されるほう、たがいに緊張感をなくし、なれあいの構造になりはててはいまいか。
女子アナウンサーの所属する放送局に出入り禁止の処分で応えるべきではないか。
あってはならないことである。
どうしても一緒になりたいのならば、まず、どちらかがその立場をはずしてから公にすべきことである。
それすらもいまや順序が逆である。
なんたる節操のなさ。
裏方に脚光があびる。
それはやはり間違いである。
脚光をあびない。
それゆえに裏方なのである。
それをよし、として裏方になるのである。
それゆえ裏方は玄人になりうるのである。
勘違いしてはならない。
アナウンサーはスターなのか。
どこかの放送局のアナウンサーだけがスター扱いなのか。
それならばアナウンサーという名称を、いますぐにはずすべきである。
他のアナウンサーが迷惑する。(4.27.04)
|
|
|
|