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レバノンを鍛えてしまった国、ニッポン
レバノンU-23は日本ラウンドで相当に力をつけた。
それはアジア各国の底上げどころの話ではない。
ふたたびかれらと対峙するときは、相等の覚悟をもたねばなるまい。
接戦がかれらを鍛えたのである。
その感触がかれらをして向上への意欲を目覚めさせるのだ。
接戦にもちこまぬように、徹底的にたたかなくてはいけないのである。
たたかうまえから答えはわかっている、という気にさせるのがよろしい。
なにも国際マッチだけをいっているのではない。
JEF市原とて鹿島アントラーズに対しては、その気になるようで、分が悪い。
苦手チームとはそういうことなのである。
その雰囲気をしらない世代が大半をしめて、はじめて対等になる可能性を持つ。
子供でも、おとなでも、アマチュアや、ましてプロですらそうなのである。
そのような陥穽にはまらない方法は、
@五感をフル活用して不安な要素(負けるかもしれない、勝てないのではないか、苦手だ、等々)を払拭する。
Aその結果を信じる、よりほかにない。
ただし、選手、スタッフ全員が本気でなければならない。(3.17.04)
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