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韓国とたたかうこと、そして勝つこと
韓国に勝った。
なぜか。
なにかが変ったからである。
あきらかに変っていたからである。
それはたとえば、
碓氷峠へ単独で挑もうとする特急あさま号を、
「おい、待て」
と手前の渋川駅に留めさせ、
「単独では無理」
はやる客を冷静に諭し、
「しばし待たれよ」
先頭としんがりに一両ずつ、機関車を連結する。
それとともに、客車にも灯がともる。
「さあ、いくぞ」
客はいっせいに歓声をあげた。
とまれ、これで世界とたたかう態勢がととのった。
つまりはそういうことである。
本人は気に入らないだろうがスーパーサブとしての松井大輔選手の存在もあらたに見出された。
ただ、JEF市原の佐藤勇人選手がいないのは腑に落ちない。
機関車とはいえ故障や事故はもちろんある。
そのときにどう対処するのか。
どう対処できるのか。
あらたなるステップへ移行する。(2.21.04)
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