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上手な選手ばかり集めるからこうなった
世界ユース選手権
世界ユース選手権はこどもの大会である。
が、こどもではない選手もいる。
日本戦評。
守りぬいて後半勝負。
ブラジル戦まえの論調である。
チームもそのような空気に占められていたのではないだろうか。
だれも口にしたわけではない。
それなのにそういう雰囲気になっていた。
わかってるな、ですますからそうなるのである。
口にしないからそうなるのである。
任せるからそうなるのである。
ブラジル代表がチャレンジャーに見え、日本代表はどたばたとして見えたのは喜劇ですらあった。
今野泰幸キャプテンの帰国後のコメントが日本の現実を如実に語る。
「ブラジルの選手はお互いパスを要求するし、試合中でも言い争っていた。自分たちはアマちゃんだった。」
いまさらながらのことをいう。
たわけたことをいう。
それもプロとして恥ずかしいこととおもわなければいけないことを平気でいう。
指導者たちはなにを考えて強化しているのか。
代表選手たちは何を考えて練習しているのか。
いったいどうなっているのだ。
上手な選手ばかりを集めるからこのような惨状になる。
いっそ、市立船橋高校サッカー部を代表にして送りだしたほうが世界と伍してたたかえたとおもうが如何。(12.13.03)
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