〜デュラン×シャルロットについて語る〜

ネットに上がってから知ったのですが
この二人ってコンビで好きな人は結構多いんですね。
兄妹みたいで好き、とか色々見ていて凄く同意する事が多くって。
そう、私もそもそもコンビで好きだったはずなんです。
でもどこをどうしてカップリングに転んだのか。
実は今でも謎です(苦笑)。
もともと騎士×僧侶のカップルに弱い。
兄妹みたいなカップルにも弱い。
ああいう性格同志の組み合わせにも弱い。(オリキャラカップルに良く似ていたので;)
この辺の複合要因かな〜とも思うのですが。

でもカップリングで好きな人は珍しいです。念のため、私一人じゃないことは確認済み(笑)。
じゃあ、コンビで好きな人は多いのに、カップルで好きな人は少ない理由は何故か。

こういう意見を見かけました。
「デュランはシャルロットを女性としては見ないんじゃないか」
……凄い、納得。

……………いや、あなたカップリングで好きなんじゃないですか?
そうなんですけど、これに関しては物凄く同意。
余程の事が無い限り、デュラン→シャルロットって「恋愛感情」は出てこないと思いますし。
(だからこそ好きなんでしょうか?)

逆は考えるのが結構楽です。
シャルロット→デュラン。
一番辛い時に一番傍に居てくれそうな彼に心惹かれてもおかしくないかと。
淡い恋心持っては喧嘩して嫌いになって、でまた心惹かれてのくりかえし、とか。

でも逆は……ねえ(^^;
これは前から思ってて。デュラン×シャルロットの場合、それって「恋」じゃないだろうなと。
分類するなら「愛情」の方の部類だろうな、そう思っています。
や、語ってる方も恥ずかしいですが、書いていて(^^;

しかしながら、私ってずっとこの二人は光のクラスチェンジが一番だと思っていたから
カップリングに関しても、そのままパラディン×ビショップが好きでした。
でも、本来闇にも行ける訳で多角的に考えてみようかな、そう考えるようになりました。

で、闇デュラン像はあっさり思い浮かんだんですが、闇シャルロットが浮かばない、浮かばない(^^;
自分の中であまりにもシャルロットが光に固定化されてて、そこから動かないんですよ。
試行錯誤で考えているうちに、キャラ語りで書いたような結論に至った訳です。

つまり、闇シャルロットが対象の場合はこのカップリングはありえない。
そういう結論も一緒に出てまいりました。
そう、どうもこの二人ならなんでも好きでコンビでもカップルでも好き!とかじゃなかったんですね。
やはりどうも物凄いこだわりを持っているようです、私。

この二人を考える時、基本的にはデュラン視点から入ります。
まず、デュランの状況、心情から入って、そこから膨らませます。
この時点で、自分でも分かっているのですが、キャラ単体ならシャルロットの方が好きなんですが
このカップリングのデュランが私は物凄い好きだったりするんですよね。
時々あるんですよ。キャラ単体とカップルで見たとき好きなキャラが変わる場合が。
デュラン×シャルロットもその一つです。で、変わる場合はやたら思い入れが強いんですよね(苦笑)。

そんな訳で私の好きなこのカップリングで想定する状況は二つです。
一つは光×光、もうひとつは闇×光。
分かりにくいのでクラスを固定することにしました。
光×光は今まで考えていた通りのパラディン×ビショップ。
闇×光の場合は、ソードマスター×セージ。準クラスの方に標準当てることにしました。
デュランはソードマスターでもデュエリストでも良い様な気もするんですが
シャルロットは区別つけるためにセージなので、デュランもそれに合わせてって感じです。

最初に語りましたとおり、コンビからカップリングにはまってるんですから何かしら転機があるはずです。
この転機っていったら、やっぱりデュランがシャルロットを女性として見る事なんじゃないかなと。

これが早そうなのが闇×光です。
闇デュランからすると、光のシャルロットは全てが対照的な存在になります。
考え方、行動指針、あらゆる事全て。
おそらく全部彼からすると不愉快に映るはずです。
彼が好まない事を彼女は好む。まあ、一緒に居て面白くは無いですよね。
でも、嫌っても光シャルロットは却ってその行動が気になって余計に構ってくる感じで。
だから、自分との違いを特別意識すると思うんですよね。
そうなると彼女が「女」である事も、明確に意識するでしょう。
一方で正反対がゆえに、彼女に対して「光」や「安らぎ」も感じて惹かれる。
それがさらに面白くないんです、闇デュランにとっては。
違いが分かっているから、距離が変わらないのも分かっているし理解しあえる訳でもない。
それでも距離を離そうとすると、一定範囲にシャルロットの方から入ってくるんですよ。
光シャルは離されると余計に構いたくなるんです(笑)。行動全てが逆。
だから闇デュランは常に「不愉快」と「それなのに惹かれる」気持ちが同居するんですよ。
そう、結局彼女を常に意識せざるをえなくなるのですよ。
そして「不愉快さ」も彼女に「惹かれているから」ゆえ、という事にも気がつくのです。
でも、その気持ちは絶対に言えないものなんですよね。縮まない距離がある故に。
惹かれている事実には観念せざるを得ない訳なんですが。
観念した場合は彼女に「光」と「安らぎ」を求めながらも、一定の距離はやはり保つのです。
その分、愛情は逆に強くなるんじゃないでしょうか。
で、いつか、その想いを伝える時が来て……多分、信じて貰えないかと(笑)。
愛情ベクトル的にはデュラン→シャルロットってイメージです。
で、シャルロットはなんだかんだ、彼の愛情に甘えてる所もあるんじゃないかなと。

逆に光×光はゲーム中に恋愛感情とかそういうのはむしろ無いと思うんですよね。
こちらはあっても恋にも行かない淡い感情というか。
光デュランにとってシャルロットは守ってやりたい存在で、今は自分が守ってあげようと思っていて。
気持ち的には兄とかお父さんとかそっちに近いと思うのです。
今は自分が保護者だから、シャルロットがヒース、ヒース、言ってるのは面白くないんですけどね(笑)。
こう、今は「俺が守ってるんだ」って言うのが大事で。
だから、優しい気持ちでいつもシャルロットを包んであげている、そんなイメージです。
優しいお兄さんって感じで。
少しずつ色んな事を通して成長していく彼女に、いつの間にか心奪われて恋愛的な思いになって。
シャルロットも優しいデュランに信頼を持っていって、次第に惹かれて……って感じで。
ふんわり優しい両思いって関係が理想ですね。
闇デュランだと彼をシャルロットが受け止める感じですが
光デュランだと彼がシャルロットを受け止める感じ。
だから、彼女の痛みも辛さも全部分け合う感じで、その分、シリアス系になりそうです。

まあ、なんだかんだ語りましたが
闇デュランだったらシャルロットが構ってきて、デュラン→シャル気味。
光デュランだったらデュランがシャルロットを包んでて両思いっぽく。
そんなイメージなのです。
いつか、本でこのイメージを漫画なり小説なりにして作りたいな〜というのが夢。
何にせよ、私にとっては永遠のラブカップルなのですvv