17.印鑑入れ
 太さ15mm長さ60mmの実印サイズまでを想定して制作。
筒型以外のものを各種作りました。
材はケヤキ、部分的に楢・黒檀・紫檀・チーク・竹串などを使用。
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a)はめ込み型
 かしめてハメてあるので、湿度や経年変化で外れる心配がある。
しかし、欠けない程度に強くはめ込めば大丈夫だとおもう。
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b)横にスライドするアリ溝型
 この型の調節が一番難しかった。
スライドする部分が短く、そのなかで強くしまる部分を作らなければならい。
全体をきつくすると、蓋の出し入れが不便だし、なかなか大変。
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c)縦にスライドするアリ溝型
 比較的簡単で蓋の滑り具合やかしめるところを調節しやすい。
見た感じもよい。
蓋を本体と異なる材で作ると、見栄えや手にしたときの感触がよい。
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d)蓋が開閉する型
 横開きではなく、縦開きです。
蓋裏にこんな工夫をすると、開けたときに印鑑をすぐに取り出せる。
ロケットの発射台です。
ここに楊枝を入れてみたら、便利に使えた。
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e)印鑑入れ本体が回転する型
 回転する軸を底面にもってくると、このような回転になり
印鑑も持ち上がり、そのまま取り出しすぐに使える。
開けたままにすると、印鑑差しになる。
このアイデアは自分でも気に入っている。
特許をとるか。
でも発表してしまったのでダメだな。
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f)蓋を回転してしめる型
 蓋裏に木片を接着し、右回転でその木片の両端で、本体の側面に締め付けて閉める。
それほど強く蓋が固定されないかと試作したが、ところがどっこい
1m程度の高さから落としても、蓋は外れませんでした。
木片の厚さが本体内の高さを減らしてしまうという欠点がある。
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