MEGMEG夢日記

えー、他人の夢など聞いても楽しくないとは思いますが、なぜか私の夢の話をすると結構ウケてしまうので、まあ、バカな夢話でも御披露しようかと思います。夢ですので、勿論オチを期待しないよーに。

恐怖の夜間教習

「あーっ、夜行列車に乗り遅れるぅーっ」、と焦る私。

「よしっ、私が車で送っていってやろう!」とにこにこ顔の妹。だあっ、ってアンタ、ペ−パ−ドライバー歴何年じゃっ!?私はまだ死にたくないぞ、とおそれおののいていると、何時の間にか車中の人に。あまりの恐ろしい運転に、私の心臓はきゃーっと悲鳴を上げている。このままでは駅ではなく、天国に目的地変更となりそうで、「私が運転変わる!」と言ったものの、私もおんなじ吹けば飛ぶよなペーパーなのであった。なぜか狭い田んぼ道を猛スピードで突っ走る。「ダメだっ、死んでも間に合わん!」…と、そこへ峰不二子ばりのナイスバディなおねーさまが登場。

「私に任せて!」と頼もしいおねーさま。あっという間に駅に着いてしまうのであった。あせりまくって階段を駆け上がる。

と、とーとつに(夢だし)今度は既に帰り道の車中。隣の助手席に座っているのは母である。運転免許のない母がどうして?とはさすがに夢の中では疑わない。私は帰りは余裕とあってのんびりと堤防道路を走っている。と、またそこへ派手なスポーツカーが飛び出してきて目の前で止まり、左ハンドルの運転席からおじさんが手を振っている。見ると、教習所でお世話になったS先生だ。両手にでっかい宝石の指輪をキラキラさせながら、前歯をピカッと光らせて去っていった。

車の外では、母が落とした差し歯を探していた。

スイス・エミー殺人事件

(寝る直前に「名探偵コナンスペシャル」を録画したビデオを見たせいか)

ある映画が封切りというので、コナン君と蘭ちゃんが映画館の前で。

コナン「この映画、その昔一世を風靡した伝説の同人誌が原作なんだ」 蘭「へえ、どんな同人誌なの?」 コナン「主人公はスイスとエミ−って名前なんだけど、このふたりが恐ろしい殺人事件に巻き込まれる話なんだ」 蘭「どうして伝説の同人誌な訳?」 蘭「この同人誌には、実は深い謎が隠されていて、いまだそれが解き明かされていないという噂があるのさ」・・・・・

(と、ここで目が覚めてしまいました。スイス・エミーは妹が昼に食べていたヨーグルト「スイス・エミー果実頃」がインプットされていたせいです)

バス旅行

あるツアー会社のバスで旅行している状況にて。

バスは満員の客を載せて凄まじい運転をしながら走っている。そのバスがいきなりショッピングセンターの中に飛び込み、猛スピードで走り抜けていく。途中ソバの立ち食いしていたオジサンをひき殺しそうになるわ、このままでは天国ツアーになるのではと、窓際に座っていた私は冷や汗ものだった。

と、その時突然近くにいた若いにーちゃんが、なぜだか私の同人本を取り出し、大声でセリフを読みはじめた。しかも下品な突っ込み入りで。やや耳障りなハスキーボイスで延々と叫んでいる。私は心の中で「やめてくれえええ〜!」と悲鳴を上げていた。他人に自分の漫画を声に出して読まれることがこんなに恐ろしいこととは!!私は天国どころか地獄に突き落とされた気分であった。・・・・

(夢はここまでしか覚えていないのですが、それにしても心臓に悪かったです。以前、NHKで同人漫画についての番組がありましたが、そこでセリフを読み上げられていた漫画の作者の気持ちが痛いほど実感できてしまった夢でした(^_^;))

夢パターン

今回はちょっと自分の夢の分析をしてみます。

最近は特に夢がパターン化、というかシリーズ化しているような気がします。特によく見るのが次の3編です。

1.買い物編 2.学校(登校)編 3.トイレ編

1の買い物編でのパターンでは、大体私の趣味なものが山のように売っている所で目移りしながら買い込んでいるというもの。趣味なものというと、怪獣グッズや細工ものなどで「こんなすごいのは見たことない。ここで買わねば一生後悔するにちがいない」とばかりに買い物カゴにどんどん放り込んでいって、「ああ、いいものが沢山手に入ったー。幸せじゃー。余は満足じゃー」と有頂天なところで大抵目が覚めます。

2.学校(登校)編では、朝ぎりぎりに「学校に遅刻するーっ」とあわてて出掛けようとすると、「しまったああ、時間割りがしてないいっ」。そんな時に限って体操服が要るとか家庭科に持っていく材料がないとか、無茶苦茶焦る要素が次々と…。冷や汗たらたら、自転車こぎこぎで学校へ猛ダッシュをかますのです。時間は大抵8時20分あたり。

3.トイレ編。寝る前に行っておかなかったから…なんてのに関わらず、なぜかトイレに行きたいと奮闘する内容。つまり何か邪魔する要素があるワケですよ。誰かがずっと入りっぱなしで入れないとか、広すぎるお屋敷でトイレがどこにあるのか分からず必死で探しているとか、掃除中だとか、壊れてとんでもないことになっているとか。ひどい時にはなぜか頭をかち割られた若い坊さんの死体が便器に突っ込んであったりしました。

ひょっとしたら、皆さんも似たようなのを見ているかもしれませんね。皆さんも夢のシリーズ物があるのでしょうか。面白いものがありましたら教えて下さい。ここで紹介したいと思います。

狂った時間

またしても学校パターンの夢か、必死になってお弁当を詰めている。おいしそうな卵焼きとなぜか山のような栗の甘煮。それをぎゅうぎゅうに詰め込むと自転車をいつものように飛ばしまくる私であった。

その途中、商店街のような工場のような変な建物が並ぶところに迷いこんでしまった。そこではなぜかお米屋さんがずらりと並び、炊きたてご飯の試食コーナーまであり、気の良さそうなおじさんが「うちの米はうまいよー」と薦めてくる。と、いつのまにか私はレポーターに早変わり。マイク片手に「これはどういう工夫をされたお米なんでしょう?」とか取材していたりする。そのときふと、時間が気になり時計を見る。おかしい、そんなに経っていないはずなのに11時半にもなっている。

慌てた私はふとおじさんの時計を覗き込んだ。しかしその針はまた全く違う時間を指し示していた。通りがかったおねえさんの時計も違っていた。見ると自分の時計の針がぐるっと一周逆に回った。

どうやら全ての時計が狂ってしまったようだ。もうどれが正しい時間なのか分からなくなってしまった。パニック。時間を失うことがこんなに恐ろしいとは。もうどうすればいいのか、時間によって行動する人間にとってそれはとんでもない大事件であり、恐怖でもありえるのだった。これは下手なホラーよりずっと怖い。

はっと目が覚めたらいつもの時間だった。よかった。私の体内時計は正常に動いているらしい。

寺の怪

久しぶりに学校で勉強している夢を見た。
皆が教室で勉強していると、突然避難するように言われ訳も分からず外に飛び出し、道を走っている。なんだか周りで次々と人が消えていく気がする。何かに捕まりさらわれているようで怖くなっていると、変な寺が見えて私はそこに駆け込んだ。

寺には沢山人がいるようで安心していると、よく見れば庭のあちこちにおびただしい血痕が流れていて、急に恐ろしくなる。何か得体の知れないものの肉塊や破片も転がっていていよいよ怪しい。寺の回廊を彷徨っていると、ふとある部屋の障子が開いて、中から白い作務衣の女の人が私を招き入れた。

小さなコタツに二人の女の人があたっていて、水饅頭のようなものをコタツの中に一つずつ入れている。コタツの中に何かいるようだ。「彼は大食いなのでひっきりなしに食べさせてやらないといけないの」それは神であり、お腹が空いて怒り出すと大変だという。「あなたを助けてあげる代わりにこの仕事を手伝ってくれないかしら」時々交代してほしいのだと言う。私は勿論承知した。

と、まあまたもや思いっきり妙な夢で、どこか中国のもののけ民話の雰囲気がありました。

買い物

「夢パターン」の項で書いたように、私の夢には何度か買い物をするシーンが出てくる。大抵はやっぱり大好きな小物やフィギュアが山のようにあって目移りしているパターンだが、さすがにしょっ中似たような場面が登場するので自分の中に諦めが芽生えたらしい。

母が運転する車に私と妹が乗っている(実際は母は運転できない)。凄まじい運転にヒヤヒヤしながら、あるマンションのような白い建物に到着する。なぜだかそこは母の知り合いの人が住んでいるという気持ちになっている。

建物に入るとある部屋に動物などの可愛いフィギュアが並んでいて、早速私と妹は品定めを始める。「これいいよねー、かわいい!」などと言っているうちにふと、私はこれが夢の中だと気づき、妹に「ねえ、これって夢だからさあ、買ってもしょうがないよ」と言う。妹も、「そうか、夢ならつまんないよね」と言い、二人で白けているとそこに銃を持った黒尽くめの男が銃を乱射し始めた。・・・でそこで夢は終わった(か、そこまでしか覚えていない)。

この夢の事を妹に話すと、妹は「私だったら諦めずに、どうせ夢だから買っちゃえ〜、と考える」そうだが、皆さんだったらどうですか?

キムタクと・・・

別に好きでもないのに夢に出てくる人ってなんでしょうね?学生時代の仲が良い訳でもなかったクラスメートとか・・・

今回はなぜかキムタクが登場。ぼろいアパートの一室のような所で二人して弁当を食べていたりして(^_^;)同棲している恋人という熱い関係とは思えない様子だけど、何かとキムタクが世話を焼いてくれる。お茶を入れてくれたり、ゴミを捨ててくれたりと随分と優しいのです。ごくふつーの友だちといった感じで、楽しい雰囲気でした。いやー、静香さん、ごめんなさいってカンジ(^_^;)

重ねて言いますが、ホント、別にキムタクが好きな訳じゃないんですよ。ドラマだって見ないのにねえ・・・

ジャニーズと学園祭?

私は近くの店(?)に友人の誕生日プレゼントを買いに行きました。そこでかわいい置き物を2つともう一つ自分のための何かをとって店員さんに渡しました。店員さんは「全部で7千○○円です」と言うのでびっくり。全部でせいぜい2千円くらいのはずと思い、「そんなに高くないですよ!}と抗議したところ「ええっ、時間かかるのでちょっと待って下さい」と言われ何時間も待たされるはめに。「晩ご飯作らないといけないのに…」と思い、とりあえず遅くなるという電話を自宅に入れます。

で、なぜか突然次のシーンではバス停でバスを待っています。母とふたりでいると、隣に若いおにーちゃんがふたりやってきて、何かのパンフレットをくれます。何かの舞台劇の案内のよう。「それに出られるといいんだけどなあ」とおにいちゃんはつぶやいています。顔はどこかジャニーズ系で、「俺には主役がお似合いさ」と言わんばかりの自信に満ちあふれています。「なんとかやれるんじゃない?」となぜか意味なく励ます私。

どういう訳が、学校のようなところでなんらかのお祭り騒ぎが始まっていて、私はみんなの食事の世話をしています。食器を洗ったり、お弁当用の小さなソース容器のふたが足りないといって探したり。ああ、お腹が空いたなあ…

と思ったら目が覚めました。起きたとたんにお腹がぐぅ〜…

タツェルヴルム

今回の夢はストーリーではなく、ちょっと奇妙な話…

夢の中、詳しい状況は忘れましたが誰かが履歴書みたいな用紙を私に示しました。そこには趣味などを書く欄があり、「タツェルヴルムという恐竜が好きです」と記してありました。それが妙に印象深く、目が覚めてからも「タツェルヴルム?なんだっけ?そんな恐竜いないと思うけど…」と気になっていました。

「空想動物にそういうのがいたような気もするなあ」ととりあえずネットで検索することに。すると「タツェルヴルム」が1件ヒット!存在はあった訳です。やはり幻獣でした。しかしほとんど詳細は載っていませんでした。

と・こ・ろ・が!なんと今年の2月まで国立科学博物館で催された「化石の美と科学」のサイトにも「タツェルヴルム」の記載が!そこには「ジュラ紀の謎の生物」としてその足跡の痕跡らしき化石が紹介されていたのです。そのサイトはこちら→http://www.kahaku.go.jp/special/past/fossil/index.html

その展示紹介のページの一番左下のものがそれです。不思議な痕跡ですよねー。生物の名前はやはり伝説の怪物からとったものだそうです。

それにしても、なんでこんな名前が夢に出て来たのでしょう?後で調べたところ、私の所蔵している本に一つだけ記載されていました。しかし、挿し絵もなく解説もほんの少しだけ。印象も残らないほどの扱いです。当然、私が作品などの題材に取り上げたこともありません。

しかもそれが太古の生物と関係しているなんて全く知りませんでした。あれは夢のメッセージだったのでしょうか?とすれば何のために…(^_^;)?謎は深まるばかりです……

買い物に行く

ある朝、家族して「串カツを買いに行こう」ということになる。「なんで朝から串カツなんだ?」という疑問も残しつつ、自転車で行くことに。その際なぜだか私はマウンテンゴリラの赤ちゃんを連れていて、その子を自転車の前カゴに入れて皆の後から付いていったのだが、山あり坂ありの凄まじい道で四苦八苦。途中、皆で自転車をかついでもらったりして、やっとこ目的地に着いた。

そこは古い商店街のようで、いろんな店が軒並みに並んでいてなかなか面白い。いつの間にか串カツを買う予定は忘れ去られ、私はうちの喫茶店のバイトのYさんにお土産をと物色し始める。変わったバッグや服が並んでいて目移りしていると、ある所に恐竜グッズが並んでいるのを見つけた。当然大喜びの私。

それを見ていると、その辺りで学習雑誌を見ている男の人がいるので声をかけると「この本のイラストはあまりよくないですね」と言う。じゃあ、私が描いてみましょうか、と言い出したところで目が覚めた。

結局串カツは?恐竜グッズは?…まあ夢の中では大抵欲しいものは買えないことになっている。

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