ホラーよもやま話

  • 何がいいってあんた、そりゃB級よ、B級。スマートすぎるのはダメダメ。首が飛ぶ、手足がちぎれる、脳みそぐちゃっ、骨ぼきぼき、内臓でろ〜ん、血がどぶしゅーっ、てのがいいよ。まああまり品のなさ過ぎるのもよくないが。そればっかで芸のないのも困る。一番は演出。そしてストーリー。もちろん、特殊メイクやクリーチャーの出来は言うまでもない。これが悪いと目も当てられない。興醒めである。
  • もちろん、映像の上ではリアルさが求められる訳であるが、当然だが表現手段においてはデフォルメが必要だ。靴音ひとつにしろ、実際の音とはかなり異なる。らしく、作るために色々な点に工夫が凝らされている。が、それが見る側にとってはリアルに感じられるという訳だ。しかし、ホラーはそれを上回るデフォルメがほどこされる。強烈に五感に訴えるためでもあるが、やりすぎて嘘くさくなってしまうのも見受けられる。見極めは難しいことではあるが、まあそれも味のうち、それこそがB級テイストというものだ。
  • 当然だが、ホラーは怖くなければホラーじゃない。近ごろは規制を恐れてか、きょーれつな映像はなかなかお目にかかれない。何も派手にしろという訳ではない。ただ肝心のシーンなどがソフトにごまかされていたりすると、がっかりなのである。怖さをマイルドにしてどーすんだよー。気の抜けたビールみたいにすっきりしないじゃないか。こーいう中途半端なことすると、かえって欲求不満になってよくないんじゃないのか。何かとホラーはよくないと抑圧してくださる皆さん、よく考えてほしいものだ。人間、適当なところでガス抜きをしないと大変なことになる。
  • と、そんなことは言い訳に過ぎず、単に趣味の問題である。こういうのを見て実際に人を殺したくなるようなヤツは元々アブナイのであって、一緒にしないでほしい。現に私は動物好きな温和な人間だ。…笑うな、そこの人。温和だっつーに。
  • そろそろ本題。では何がいい作品か、などと私ごときが人様のものに点数をつけられるはずもなく、ましてや格付けなどできない。好きな、ものなら挙げられる。監督ごとにいってみよう。
  • まずはジョン・カーペンター。『遊星からの物体X』が有名なところですな。この頃のSFXとしては抜群にいい出来で、そのメイキングに話題が集中したものだ。誰が取りつかれているのかという恐怖感、隔絶された場所という絶望感が非情によく表されていて好きな作品として今でも言えるくらい。よくテレビで再放映されるが、時々大事なシーンがカットされていることがあり、そりゃ不親切な、と思う。ストーリーの展開上問題ありそうな箇所を切るのはどうかな、と他にもよく思うことだ。
  • 同監督の映画で好きなのは、『パラダイム』。なかなか真っ当にホラーしている。黒い虫の大群、どろどろとした正体不明の生きている液体、ゾンビ化した人々…。ラストはよく分からないまま終わるのもカーペンターらしい、といったところか。
  • 『ゼイリブ』はちょっと変わったエイリアン侵略もの。人々は気付かないが町には人間と同化したエイリアンがぞろぞろ。主人公はまあそれを阻止しようと頑張るわけだが、これだけうまく共存しているならいいやん。お互い話し合って良い関係でいきましょー…んなこと言ったら映画にならんの。実際、宇宙からの移民を受け入れてたら大変だわな。
  • クライブ・バーカー監督のは、はっきり言って『ヘルレイザー』と『ミディアン』しか知らない。『ヘルレイザー』は結構有名だから皆さん知っているとは思うが、体がバラバラになった男が滴り落ちた血のせいで甦る様はなかなかグロくてよろしい。元はただのおっさんがなぜそんな悪魔的な力を持っているのかとまともな質問をしてはいけない。ホラーとはそういうものなの!
  • 『ミディアン』は、ちょっと内容を忘れて申し訳ないが、やたら魔物が出てくるのでそういうのが好きな人にはお薦め。しかし、デビッド・クローネンバーグが怪しい精神科のお医者さんで登場していてびっくり。いかにもイメージ通りの役でハマってた。
  • サム・ライミ監督のは、まさしく私のツボを突いててグロいシーンもコメディな演出もこの人ならでは。でも有名な「死霊のはらわた」は見てないんですなー、不覚にも。だってテレビでやんないんだもん。なぜか続編の「キャプテンスーパーマーケット」ばかり放送される。やるなら両方やってくれーっ。と、愚痴はおいといて、この人のは後、「ダークマン」がヒットしましたね。「1」の最後でブルース・キャンベル(死霊のはらわたの主人公役)がちらっと出ていたので「2」で出てくるのかと思っていたら違ってた。残念。しかし、ホント、手足がぶっちぎれて飛んでも笑って見られるのは、やっぱりサム・ライミ作品だよなあ。ちょっとテイストが似ているティム・バートンを激甘辛くしたよーな…。
  • ティム・バートンといえば、残念ながら「スリーピー・ホロウ」は見ていないが、「シザーハンズ」と「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」は観ました。あ、「エド・ウッド」は観てないや。観たいよ〜。「シザーハンズ」はホラーじゃないけど、ジョニー・デップはホラー向き、と思っていたらやっぱり「スリーピー」と「ナインス・ゲート」と立て続けにホラーじゃん。こりからもホラーで頑張ってほしいな。昔みたいに、ホラーといったらこの人!といった役者がほしいですねえ。クリストファー・リーみたいな。この人なんかもう、ドラキュラそのものになっちゃってて可哀相な気がするけれど、今でもたまーに何かのホラーものにちらっと出てきたりするので、ファンの楽しみでもありますね。ホラー向きというと、私はジョディ・フォスターなんかいいと思うんですが、どうでしょうね?彼女、何でもこなせるし、顔はホラー向きな気がします。ホラー向きの女優というと、日本じゃやっぱり岩下志麻か岸田今日子か。
  • 突然ですが、昨夜(9/17)久しぶりに「フューリー」を見ました。これ昔に少なくとも2、3回は見たよーな…。ブライアン・デ・パルマだとずっと気がつかなかったという間抜けさです。この人のは好きなんですが、なぜか気がつかないで見てる場合が多いです。そう思って見ると、確かに救いようのない内容はデ・パルマらしいと感じます(^_^;)。「フューリー」も、捕らわれた超能力者の息子ロビンを救うために父親が奔走するけれど、手助けしてくれた父親の彼女(?)を死なせてしまうし、挙げ句の果ては暴走した息子を救えず死なせてしまい(寸前までふわふわ中に浮いてた彼が何故転落死したのか?…謎)、自分も自殺してしまう。
  • ところでこれって一応主人公は美少女ギリアンなんですよね。なかなか表情がいいです。悲劇的な役回りで、自分の呪われた体質(激情したりすると触れた人間を出血させる、という)に悩んでいてそれを救ってくれるものを求めていたのに、それ(ロビン)が失われてしまった。例え悪の親玉を倒しても解決にはならない訳ですね。最後は悪人の身体を吹っ飛ばして(人間爆発シーン…「スキャナーズ」が有名だけど、こっちが先だよね)ジ・エンドなのですが、さてこの後の彼女の運命は?「キャリー」(同監督)も2が出たことだし、「フューリー」も続きが出てもよさそうな?
  • さて、突然ですがまた昨夜見た番組について。「ヴァイラス」という映画です。93年のアメリカ映画。次第に世の中にコンピュータが定着しつつある世情を反映した作品で、これに似たテーマのものもぼちぼち見かけるけど、これも結構怖かった。まあ、殺人鬼がひょんなことで電気回路を自由に操り移動できる怪物になり、次々と人を殺していくというもので、電気という今やなくてはならないものが武器だけに厄介なんですね。おまけにそれがコンピュータという、さらに電気の力を増幅できるアイテムが、電子レンジや電子コンロなどの家庭用品にも当たり前についているのだからもう大変。それらを操って殺人を犯していく。
  • 電子レンジでチンしようとしたら自分がチンされちゃったヒロインの上司。車の衝突実験で危うく殺されそうになり、それは免れたがトイレの手洗いの乾燥器でぼうっと燃やされちゃった友人。プールの自動カバーが閉じてしまい溺死した愛犬。溢れ出した水にコンセントが浸かり感電死したベビーシッター。
  • 身近にあるものがある時暴走して人の命を危険に陥れるかもしれない、という実際に起こりうる状況を暗に示しているような映画でした。人の魂が電気おばけになるのはないとしても、コンピュータの誤作動はたびたび現実に起こっているし、今年の始めにはかの2000年問題があったりして全くの空想話だと笑えない(いや、元々ホラーだから笑えないけど)内容ですね。日頃こうして便利なものの恩恵に預かっているけど、文明の利器も諸刃の刃なのかも…。
  • と、ここで目先を変えまして、いきなり漫画の話です。いえ、先日ケーブルテレビで「まんがビデオ」なるものを見たのですが、第一回が楳図かずおの「おろち」でして、これが結構凝った構成になっていたので感心してしまいました。しかしやはりさすがは楳図さんの絵は迫力があって怖い!小学生の頃からのファンですが、私の中では楳図さんと古賀新一さんがその頃読んでたホラー漫画ではダントツでしたから。名古屋弁で言うところの「どえりゃー、おそぎゃーでかんわー」ってヤツ。
  • 楳図さんの絵が怖いってのは当然なんですが、演出も独特ですよね。「ぎゃっ」とかの文字の書き方が怖いし、効果線も不思議な感じ。人がひっくり返ってても怖いのは、この人くらいのもんでしょう。ホラーが好きなのにこういう怖いのが描けない私には憧れです。私も昔少し恐怖体験漫画を仕事で描きましたが、やっぱり全然怖くならないですね。自分の絵じゃムリだって悟りました。ホラーな絵にしようと思ったらペンタッチから直さなくては…。そう思ってももうこの年になるとダメです。まず作り直す気力がない(^_^;)
  • 古賀さんのも怖いです。今なぜか足元に「白衣のドラキュラ」が転がってますが(おい、これ、小学生の時に買ったやつだよ…)「ヒルが吸いつく」「呪いの顔がチチチとまた呼ぶ」とかまだ覚えているくらい。「ヒルが…」で血の病いの治療にヒルを使うことや、「呪いの…」で人面瘡なるものを知ったことなど、勉強にも(何の?)なったホラー漫画でした。
  • そういや、古賀さんと言えばなんかネグリジェの少女、を思い浮かべるんですけどそんなに出てましたかねえ…?
  • またまた今さらのものですが、この夏にケーブルで放映されていたのをやっとこさ見ました。「デモンズ´95」という作品。でも監督さんは「デモンズ」の人ではなく、内容も全然関連はありません。邦題で勝手につけられてしまったようです。‘リターナー’と呼ばれるアンデッドが出てきますけれど、「95」ではその発生原因は謎。埋葬された死体が7日経つと蘇って襲ってくるため、主人公の墓守り・デラモルテはそれらを再びあの世に還すべく奮闘。
  • この作品ではいわゆる‘まっとうな思考’の人間がほとんど皆無。強いて言えば、最後あたりに出てきた‘死体をみて悲鳴を上げた’まともな反応を見せた看護婦さん。他はまともそうでもどこかはずれた人たちばかりが出てきます。まあ、全体的にコメディーな雰囲気と人間の不可解さとが妙にマッチしているというか、そんなキャラクターばかりでも違和感はないのですが。
  • というか、そんな奇妙な世界――ある閉鎖的な田舎町という舞台――がこの作品の重要な部分であり、それが最後のオチにもつながってくる訳ですが…。
  • 個人的には、バス事故で死んだボーイスカウトのリターナーが並んで襲ってくるところで、一番右端の子供が火をおこす棒を手でコロコロしながら歩いてるのが細かいギャグで笑えました。
  • で、この映画を見ていて思ったことは、生と死の境は本当は曖昧なのではないか、ということ。生者から見て死者は自分達とは全く別物・異物と映るけれど、死者からは生者はどう見えるのか。果たして自分が死んだら自覚はあるのだろうか。死んだら意識はどうなるのか。その境目は当人にとってははっきりと、確かなものなのだろうか、といろいろ考えてしまいました。
  • ま、こういうことは哲学とか宗教とかの領域にも及んでしまうのかもしれませんが、いつか私もそういうテーマで何か作品を描きたいです。不可知なテーマですから、解明なんてできませんけど。
  • いやー、長年の疑問が解けました!これでやっとすっきりできました。いえね、大昔(多分中学生の頃)に夜中に見た映画のワンシーンだけがずっと頭に残っていて、それの内容もタイトルも思い出せずにいたのですが、つい先日それがケーブルテレビで放送されたのです。たまたまチャンネルを合わせて、冒頭でなぜか妙に気になって見ていたら、なんとそれだったのですね。
  • タイトルは「悪を呼ぶ少年」(原題は「The other」、こっちの方が意味があります)。古い映画ですね。1972年制作とあります。ジャンル的にはホラーなのかな、ゴシックともちょっと違うかもしれません。ネタばれしない程度に紹介しますと、ある大家族の家に双児の兄弟がいて、兄の方は悪戯好きのやんちゃな少年、弟はやや大人しくて、でも兄を慕っている。そして、ロシアが故郷であるという優しい祖母。弟はおばあちゃんが大好きで、おばあちゃんは不思議なゲームを教えてくれるのです。それは、自分を他の物に同化させるという不思議なゲーム・・・。
  • おばあちゃんは純粋に子供達を愛しており、決して傷つけるために教えた訳では無いのに、それがやがて恐ろしいことになろうとは予想もできなかったのです。物語前半ではそれほど怖さはありませんが、ある真実が見えてくるにつれ次第に怖さが募り、そして最後のシーンでは・・・。物語の展開的になかなか凝った秀逸な作品。派手な怖さはないのですが、妙に印象的なのです。
  • そうそう、私が長年頭に残っていたシーンとは、少年が箱の中に人の指を隠し持っている、というシーンです。ちらっとしか出てこないせいで余計に印象に残ったのでしょう。ただ、宝石箱と思っていたのは、実際はドロップ缶のような箱でしたが。
  • 久しぶりにB級グルメな映画を観ました。さすがB級の大御所トビー・フーパー監督。「レプティリア」(原題は「クロコダイル」…っつったらもう正体バレてんじゃん!)驚異的なスピードで襲い掛かるという割には、人間走って逃げられます(^_^;)設定としては既にありがちなパターン、無謀な高校生たちが次々と怪物(だからワニなのって)に喰い殺されていくという展開。こういうのでポンポンと死んでいく連中は大抵同情もしてもらえないようなキャラクターになっているので、見せ場作りだけの役回りですな。
  • 伝説の巨大ワニというのが長年生きてて卵産んでる割にはずっと一頭しかいないのかというのも不思議。単に今回出てこなかっただけでホントはいるのかな?まあとにかく、この一頭のワニが自分の卵を盗まれたというのでしつこく追っかけてくるワケです。それにしてもその暴れ振りは凄まじく卵そっちのけで人喰いまくり。もちろんそこが映画の見どころになるワケですが。
  • しかし、勿体ぶって登場した割には活躍する間もなくあっという間にやられてしまうワニハンターのおっさん。もう少し役に立つかと思った保安官もこれまたぱっくり。それほど手強い相手、絶望感を表すにしても、もうちょっと努力してもらわないと説得力がないかもー。
  • そういや、途中で出てきた生首は出来はあんまり。あれじゃ、むかーしの「犬神家の一族」の菊人形生首の出来と変わらないっすねー。2000年製作の映画でせっかくCGもバリバリなのにちょっと小道具がお粗末。肝心のワニももう少し重量感が欲しかったりして。まあ、スピード感もみせなきゃいけないから難しいのかもしれませんが、シュワちゃんの映画「イレイザー」の動物園のワニの方が迫力あった気がします。
  • それにしてもあのオチは…。自然の生き物は殺すなというメッセージか、それとも続編への引きか??これ、「2」があるんですってね。あのクモ映画「スパイダー」の監督さんの製作だそうです。生物パニックもの好きなのね(^_^;)
  • ここもほったらかしではいけないと、久しぶりに語ってみようかと(^^;)で、取り上げるのは先日ケーブルで見ました「アンダーワールド」。監督はレン・ワイズマン。これが初監督なんだそうで。2003年作品。主役のケイト・ベッキンセールとはこの作品を機に結婚されたということです。すごっ。
  • テーマとしては結構思いつきそうな「バンパイアVS狼男(ライカンスロープ)」です。正直、最初「なんつー、ベタなっ」と叫んでおりましたです。ま、そんなのはどうでもいいことですが。まず内容が肝心なワケですから。ビジュアル的にはスタイリッシュでどこか「マトリックス」を感じさせます。女吸血鬼セリーンの顔だちも精悍でかっこいい感じ。その分相手役のマイケルがふつーの人すぎてインパクト無し。キーパーソンな立場なのに存在感がイマイチでしたねえ…ライカンのルシアンやバンパイアの領主ビクターが濃すぎるせいかとも思いましたけど。逆に全部が濃すぎてもくどかったかもしれず、これでようやく画面的バランスがとれているとも考えられますね(^^;)
  • ストーリーはネタバレしちゃうとまずいので紹介しませんが、意外と複雑な内容でまあまあ面白いです。と言いつつ、突っ込みしたくなるところがぼちぼちと。---まず、バンパイアの領主が3人いて、100年ごとにそれぞれ交代するということで200年眠りについて100年起きるという決まりなんだそうですが。映画の中ではやっぱりというか、館の中でも近代化されていてコンピューターなど使っているワケですが…100年も200年も寝とったらそんなのについていけませんっつーの!アンタ、浦島太郎になっちゃうよ?すでに時代に取り残されてるって、デジタル・デバイドどころじゃないよ。目覚めたらいきなり惚け老人間違い無しでんがな。周りの人が「これはケータイ電話といって…」とか教えなきゃなんないじゃん。めっちゃ疲れますな〜。
  • それと、これは妹に言われて気がついたのだけど「狼男族って女はおらんの?」。なるほどっ!狼「男」というだけあって「女」はいないのか。そういわれて見ると確かに、バンパイア族にはきれーなお姉さんがいっぱいいるのに、狼男族にはがさつな男ばかり。女は見当たらない。狼男に女がいたら「狼男女」になって、それっておかまのことかとワケの分からんことになりそうだからか?うーん、謎である・・・
  • で、まあとにかく途中のアクションやらCGやらはなかなか出来もよく面白かったのだが…最後あることでキーパーソンのマイケル君が変身してしまうのですけどね。これがねえ、私的にはちょっとひっくり返ってしまったんですわな。それまで狼男の変身シーンなど結構よかったのです。で、かなーり期待していたのですが…期待しすぎたせいでしょうか・・・その変身後の姿は・・・見た目超しょぼっ!!嘘でももー少しなんとかならんかったのかなと、正直思いました(^^;)全然強そうに見えません、っつーか手抜きにさえ感じます。デザインが思い付かなかったとか…サイヤ人とまではいわんが、もうちょっと「強く変身した」という感じにしてほしかったなー。はっきり言って、体の色が変わっただけなんですけどー。
  • なんか続編が作りたそうと思ったら、やっぱり作るらしいですね。うーん、マイケル君、なんとかして(^^;)