赤ちゃんモデルのギャラ（報酬）ってどれくらい？オムツモデルの場合
赤ちゃんモデルの報酬は、仕事によって、大きく幅があります。
まず、赤ちゃんモデルには、雑誌の読者モデルの仕事があります。
誌面やＷｅｂなどで簡単に応募でき、気軽な感じで仕事をすることが出来ます。
ただ、雑誌の種類にもよるのですが、読者モデルの報酬はなく、貰えたとしても交通費程度と言うことも、少なくないようです。
あるいは、一律で数千円と言うところもあります。
応募要項に特に記載がなければ、報酬はあまり期待しない方が良いでしょう。
それから、赤ちゃんモデルには、広告の仕事があります。
報酬は、５千円～１万円くらいが相場です。
雑誌やカタログなどの仕事は、数万円くらいが相場です。
また、多くのお父さん、お母さんの憧れる赤ちゃんモデルの仕事に、ＣＭがあります。
ＣＭは、１０万円以上の仕事が多く、メインで出演した場合には、２０万円以上の報酬になることもあります。
さらに、そのメーカーの商品や商品券などが貰えることもあるようです。
ちなみに、登録制のプロダクションの場合には、報酬自体が商品や商品券になってしまうこともあるようです。
また、報酬は、赤ちゃんモデルの仕事をしてから、いつ支払われるのか知っていますか。
「通常の仕事のように、仕事をした翌月。」と思っている方も多いでしょう。
でも、ほとんどのプロダクションでは、仕事をしてから３ヶ月以上経ってからと考えた方が良いでしょう。
報酬は、まず、クライアントからプロダクションに支払われます。
そして、プロダクションから赤ちゃんモデルに支払われるのです。
遅いと、半年とか１年後と言うこともあります。
こんなに遅いと、「プロダクションに忘れられていないかな。」と思ってしまうこともあるかも知れませんよね。
そういう可能性は、なきにしもあらずです。
「赤ちゃんモデルにしたい立場上、プロダクションに不利なことは言いにくい。」
こんなお父さんやお母さんもいるでしょう。
確かに、お金のことをプロダクションに言うのは、今後の仕事に不利になりそうに感じてしまうかも知れませんよね。
でも、お金の問題は、とても大切です。
もやもやしながらも、そのプロダクションにいることは、プラスになりません。
気になることは、どんなことでも聞いてしまった方が良いでしょう。
万一それで不利になるくらいなら、自分に、そのプロダクションが合っていない可能性もあります。
いや、そのプロダクションは、良いプロダクションとは言えませんね。
プロダクション費用の相場について
赤ちゃんモデルのプロダクションの費用の相場は、一体どのくらいなのでしょうか。
お子さんをモデルデビューさせたいお父さんやお母さんにとって、もっとも気になる部分ですよね。
赤ちゃんやお子さんの場合は、費用面は、全てお父さんやお母さんにかかってきますからね。
プロダクションにかかる費用は、プロダクションの形態、規模などによって、だいぶ変わってきます。
まず、所属制のプロダクションの場合には、１０～３０万円くらいかかると覚悟しておいた方が良いでしょう。
お子さんがもう少し大きくなって、レッスンが受けられるようになると、この所属費用に加えてレッスン費用がかかります。
レッスン費用は、月１～３万円くらいが相場です。
多くのプロダクションでは、赤ちゃんの間は、レッスンはなく、所属のみで、３歳くらいからレッスンが課されます。
それから、登録制のプロダクションの場合は、１～３万円くらいが相場です。
しかも、レッスンがないところが多いです。
費用だけで考えると、登録制のプロダクションの方が良いと思ってしまうかも知れませんね。
でも、登録制のプロダクションは、所属制のプロダクションに比べると、チャンスは少ないです。
所属は、そのプロダクションに紹介してもらった仕事は、基本的には、全て引き受けなければいけません。
登録は、所属のような縛りは少なく、自分の都合で仕事を断ることも出来ます。
所属の方が、責任を持って仕事に取り組む方が多いので、所属制のプロダクションに仕事を依頼するクライアントが多いのです。
「費用が高いと怪しい。」とか「高い費用を払って売れなかったら、どうしよう。」などと言う方もいます。
確かに、本当に売り込みしているのか、怪しいプロダクションもあります。
ただ、決して「所属＝仕事がある」、「所属＝売れる」と言う訳ではありません。
プロダクションに所属している赤ちゃんモデルは、たくさんいます。
この中で、もっともクライアントのイメージに合った赤ちゃんモデルが選ばれるのです。
資格試験のように、一定の基準をクリアしたら合格と言う訳ではないのです。
だからこそ、１つの仕事を取ることは、物凄く大変なことなんですよね。
費用が高いと、その分チャンスが多かったり、レッスンや売り込みなどのサポートがしっかりしていることが多いです。
お金は信用だと思って、本格的に赤ちゃんモデルの道を考えるなら、高いプロダクションでも良いのではないでしょうか。
どのような方針でチャレンジするべきなのか？
以下の記事でまとめています。