野外観察

服装について 
 @靴をはこう。裸足、ぞうり、サンダルなどは観察には不向きです。
 Aなるべく、長袖シャツを着用し、長ズボンをはいていこう。なるべく、肌をむき出しにしないこと。
 B冬は防寒具を身につけ、寒さ対策をしよう。夏は日よけの帽子をかぶるなどして、天候に対する備えを十分にしよう。
  また、歩き始めるとすぐ汗をかくので、厚着は避けた方がよい。
 C手には荷物をできるだけ持たないようにする。転倒したときに大怪我が防げます。


持ち物について
 @ノートと筆記用具(色鉛筆もあると便利)
 A地形図
 B方位磁針(あればクリノメーター)
 Cルーペ
 D岩石を割ったり、地層をけずるためのハンマー
 E移植ごて
 F巻き尺や折れ尺
 G軍手
 ※デジタルカメラがあると便利。


観察のポイント
 @遠くから全体を眺め、地層全体の様子を観察しよう。
   ・地層の広がり・重なり・傾きなど
 Aそれぞれの層の特徴を観察しよう。
   ・層の厚さ・色・粒の並び方や大きさ
 B層と層の境目の様子を観察する。
   ・粒の大きさの違い・粒の色の違い
 C地層の重なり方をスケッチする。
 D化石の有無を調べる
 E火山灰や軽石の層の有無を調べる。


安全に関して
 @行き帰りの交通事故に充分注意する。
 A現地では、崖崩れや落石等の危険箇所には絶対に近づかない。
 Bスズメバチの巣やイラクサなど、危険な生物には近づかない。
 Cハンマーを使うときは、周りの人に注意する。
参考文献 理科教育資料集、第33集、昭和63年3月、千葉県総合教育センター

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