がけや道路わきなど、地層が地表に現れているところをいう。
過去に生物が生存していたことがわかるものすべて。骨、歯、卵、貝殻、巣穴、足跡なども含まれる。
岩石のかけらのうち、粒の直径が2mm以上のものをいう。小石。粒の直径が2mm〜0.06mmのものを「砂」、粒の直径が0.06mm以下のものを「泥」という。 海底や湖底に積もったれき・砂・泥などが長い年月をかけてすきまがつまり、固まってかたい岩石になったものを言う。堆積岩には、れき岩、砂岩、泥岩、石灰岩、チャート、凝灰岩などがある。 れきが固まってできた岩石 砂が固まってできた岩石 泥が固まってできた岩石 炭酸カルシウムからなる殻や骨格をもつ水中生物の死がいが堆積し、かたまってできた岩石。うすい塩酸をかけると二酸化炭素が発生する。 二酸化ケイ素からなる殻や骨格を持つ死がいが堆積し、固まってできた岩石。 火山灰や軽石などが堆積して固まったもの。流水の作用を受けていないものが多いので。粒のかどが角張っている。 地層が堆積した当時の環境がわかる化石。 化石の中にはある限られた時代の地層にしか見られないものがあり、その年代を示す良い目印となる。特に広い地域にわたって栄えた生物の化石は、離れた地域の堆積岩の地層を比較(対比)するときの重要な手がかりになる。 地球の歴史の時代区分。年代の新しい方から、「新生代」、「中生代」、「古生代」、「先カンブリア時代」などと名づけられている。これらの時代区分は、更に詳しく分けられている。 1枚1枚の地層の重なり方を柱状の図に表したもの。地層の対比をするときに使用する。 火山の地下にある、高温のどろどろに溶けた物質のこと。
火山が噴火すると、「溶岩」、「火山ガス」、「火山弾」、「軽石」、「火山灰」などが火口から吹き出す。溶岩の温度は、800℃〜1200℃の高温である。
マグマが冷えて固まった岩石。冷え方やできた場所によって、「火山岩」と「深成岩」に大別される。 火成岩のなかでも、地表や地表近くで固まった岩石。
構成する鉱物の種類や割合によって、「岩」、「岩」、「岩」に分けられる。
火成岩のなかでも、地下の深いところで固まった岩石。構成する鉱物の種類や割合によって、「岩」、「岩」、「岩」に分けられる。 火山岩の組織の特徴。大きな粒(「斑晶」という)が粒のよく見えない部分(「石基」という)の中に散らばっている状態。 深成岩の組織の特徴。同じくらいの粒がきっちりと組合わさっている状態。 斑状組織の中の大きな粒をいう。 斑状組織の中の粒がよく見えない部分のことをいう。 岩石を構成しているひとつひとつの粒のこと。現在、世界中で4000種類以上が知られているが、そのほとんどが結晶である。チョウ石やセキエイなどのように白っぽい「無色鉱物(または白色鉱物)」とウンモ、キ石などの黒っぽい「有色鉱物」の区別される。