ほねつぎとは

“ほねつぎ”といわれるのは国家資格である「柔道整復師」の一般的な呼称です。

接骨院・整骨院の先生方の法律上の正式名称は「柔道整復師」です。

身分法で「柔道整復師」というものがあり、法律で認められた身分のことをいいます。

医師、歯科医師などと同じく、保険を扱って独立開業ができる医療系の国家資格です。

整体、カイロプラクティックとの違いは?と言う質問を受けますが、これは似て非なるものです。整体やカイロプラクティクはこれといった資格が実在しません。柔道整復師は国家試験に合格したものでなければ名乗れません。国家試験を受けるためには専門の養成校を卒業しなければ受験資格が得られません。

整骨院・接骨院は皆様方の日常生活、スポーツ活動、職場の仕事、交通事故などによって発生したケガに対して手術や注射や投薬等の外科的な手段によらず保存的に手当をする専門家です。同時に気軽に相談できる良きアドバイザーとして、地域の皆様に親しまれております。

柔道大会・各種スポーツ大会救護、健康まつりへの参加等をとおして幸福で安定した生活のできる環境づくりにも積極的に参加しております。

古来からの日本の武術「柔術」には、敵を倒す為の「殺法」と負傷者を助ける為の「活法」の表裏がありました。その「活法」の技術を継承し、現代医学を取り入れながら発展してきたのが柔道整復術なのです。人間の持つ自然治癒力を最大限に生かし、薬や手術に頼らない医療として多くの人から親しまれています。(ほねつぎ)

柔道整復術は1998年に世界保健機構WHOに「柔道セラピー」として正式に認知されています。

病院と同様に健康保険証を使って治療を受けることができます。病院との相違点ですが、接骨院の保険は受領委任制という方式を取っています。保険負担分を接骨院へ支払うことに同意していただく必要がある為に、申請書に署名をしてもらう仕組みになっています。

急性の外傷である骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)の他、亜急性の外傷を取り扱います。
亜急性の外傷とは、例えば日常生活やスポーツなどで筋肉や関節に連続したストレス(外力)が及んで発症したケガ(痛み)をいいます。本人の訴える症状が凝り、違和感、不快感であった場合でも、その根本原因はストレス(外力)にある事が多いものです。この様に接骨院では運動器系の愁訴に対して痛み以外の症状に幅広く対応が可能です。

他医療機関からのリハビリの為の転院も可能です。安心して治療を受けて下さい。

就労中におけるケガや通勤途中のケガは労働災害保険、業務災害の対象として治療を受ける事ができます。
接骨院は労災保険の取り扱い機関に認定されています。専用の用紙(労災用紙)が御座いますので会社の担当の方にその旨をお伝え下さい。

傷害、災害、生活保護及び医療福祉、各共済制度共済金、学校安全会、PTA互助会その他、提出証明書の発行、並びに診断証明書の必要な方はお申し付け下さい。

保険証について

初検時・月初め及び保険証が変わった時に受付にご提示ください。

各種健康保険取扱…社会保険・組合保険・国民保険・共済保険・老人保健・船員保険・自衛官療養費・労災保険・自賠責保険・乳幼児医療・重度障害者(児)医療・母子家庭等医療などです

交通事故…自動車賠償責任保険にて取扱いをさせていただきます。

職場でのケガ…労災・通勤労災・公務災害にて取扱いさせていただきます。

生活保護・医療福祉…所定の用紙をご提出下さい。

各証明書はお気軽にお申し付け下さい。

業務の範囲を超える部門については県立医科大をはじめとする専門医をご紹介いたします。

患者さんは治療する医療機関を自由に選択できる権利を持っています。

0247-82-4779


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