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微弱電流療法


●治療メカニズム

注目される低刺激電気療法
生体電流は「超微弱電流」
体内の生体電流を修復する超微弱電流
超微弱電流が自然治癒力を高める
低周波療法とは根本的に違う超微弱電流療法
イオンの流れを正常にする超微弱電流
超微弱電流によって生じたイオンが損傷した細胞を修復

人間の体内にはもともと、微弱な電流が生体内電流として流れています。しかし、さまざまな理由で体が損傷を受けると、この流れが乱れてしまいます。生体組織内の電気的特性をデジタル特性に分析・解析することにより、その変化に応じて、出入力信号(波長)を変化させ、組織や生体を治療します。
特に、健康な人間の細胞が持っている電気的特性の均衡値を正常信号(正常な波)として取り出し、共鳴同調させ、患部からの信号が正常になるまで、繰り返し治療を行ないます。こうすることによって、組織修復に連動する疼痛(痛み)の減少、炎症(はれ)の緩和、機能回復を促すことで痛みを取り去り、さらに自然治癒力を回復させます。

●活用法
マイクロカレントが、なぜ衰えた自己回復機能を活性化させるのかは、明確には分かっていません。しかし、マイクロカレントを行った部分ではATP(アデノシン3リン酸:エネルギーの源)が増えることが分かっています。

そのため、細胞内にコラーゲン等の材料であるアミノ酸が取り込まれやすくなり、修復が促進されると考えられています。コラーゲンの特徴は、保湿性とキメ細やかな組成網にあります。マイクロカレントによってコラーゲンの材料が取り込まれやすくなるということは、よりキメ細かく美しい肌を組成することにもつながります。

最近では、接骨院、整骨院等での治療にもマイクロカレント(微弱電流)治療器等として使われているほか、エステ等においては、美白効果、シワやたるみの予防等にも活用されています。

●大きな特徴としては、急性で軽度の症状でしたら1回の治療で痛みが無くなります。慢性の症状では程度により治療回数は変わりますが、従来からの電気治療に比べ、遥かに早く痛みが無くなり、かつ治療後には自然治癒力(自己回復力)がアップするなどの素晴らしい 治療効果をもたらします。

治療にはほんのわずかな電流しか使わないので、何も感じないか、わずかにピリピリする程度です。そのため、今まで電気治療が苦手な方にも抵抗なく受け入れられ、また他の病気や疾患で治療中の方も安心して治療を受けることができるなど、今後の医療現場において真に求められている治療方法なのです。

●適応症

★運動系疾患・・・肩こり、腰痛、筋肉痛、関節痛、捻挫、むちうち症、リウマチなど。

★神経系疾患・・・頭痛、神経痛全般、麻痺、不眠症、手足のシビレ、など。

★皮膚疾患・・・・創傷、やけど、アトピー性皮膚炎など。

★消化器疾患・・・循環系疾患、婦人科疾患、胃腸障害、など。

★炎症性の痛み、外科手術後の痛み、気管支炎、免疫機能増強、メンタルストレスなど。

※いずれの疾患も、FDA(米国食品医薬局)が認めた適応疾患です。


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