タイトルイメージ

マッサージ療法


●物理的刺激により、人のからだを活性化して自然治癒力、抵抗力、生命力といった人間の回復力をつけることを重視しています。 物理的刺激といっても、その性質が本来的に生体になじんだものだけにごく自然であり、人の体に違和感なく作用し副作用もありません

私たちのからだは外部からのさまざまなストレス(温度変化、湿度、気圧、光線、電気的刺激、機械的刺激、精神的ストレスにさらされています。 一見元気そうに見える方でも、肩こり、頭痛、便秘、肌荒れといったような何かしら体の不調を抱えておられる方が多いのではないでしょうか。

●マッサージ(Massage)という言葉はギリシャ語の「こねる」(sso)アラビア語の「押す」(mass)という言葉とラテン語の「手」(Manus)、ヘブライ語の「触る」などと同一語源であるといわれています。すなわちマッサージは「さすり」「押したり」「捏ねたり」する療法であるということです。

●マッサージは、人類が生み出した最も古くから行なわれている自然療法とも言われています。人類が生まれてから本能的に手を触れて和らげていた行為、さする、押す、揉む、叩くなどがより効果的な方法に発展整理してきたものがマッサージなどの手技であるというわけです。

●リンパマッサージ
むくみ・肌荒れ・肥満・便秘等、きれいのトラブルはリンパ液の停滞が原因です。リンパ液は筋肉の疲労物質を体外に出すのに役立っています。リンパ液は筋肉が働くことで移動しますが、同じ姿勢を続けていると停滞して疲労物質が蓄積され長時間続くと『コリ』になっていきます。リンパマッサージは軽いタッチで気持ちよく、停滞しているリンパ液をスムースな移動に導き筋肉をやわらかく解きほぐしていきます。

●スポーツマッサージ
スポーツを行っている人に対して、スポーツ障害を予防、あるいは治療を目的に行われる、マッサージのことです。目的による呼び名です。ちなみにスポーツを行っていない人に同じことを施した場合は、スポーツマッサージとは呼びません。

●柔整師の行うマッサージは厳密にはマッサージという表現は適しておりません。あくまで治療の一環として伝承医学に則って施術されます。マッサージが主ではなく、治療の中のひとつのテクニックに過ぎません。


(( 戻る ))