低周波療法
●一定のリズムで断続する電流を人体に流し、色々な病気や不快感を治療する方法です。私たちの体には、いろいろな種類の神経が網の目のように張り巡らされています。神経は脳からの情報や命令を伝えたり、全身の器官の働きを調整したり、重要な役割を果たしています。
どの神経も刺激を受けたりすると反応し、一種の電気現象を起こします。
そこで、逆にこの神経に電気的な刺激を与えると、身体は敏感に反応してきます。
この性質を利用して、神経の働きを調整し、体の不調を和らげるのが低周波療法です。手足の神経を刺激し、マヒ等に効果があるとともに、筋肉をマッサージしてコリなどを和らげ血行を促進する効果もあります。
1.筋肉の緊張をほぐす。
2.神経の緊張を鎮める。
3.血行を促進して、新陳代謝を高める。
●人間の神経は全て脊髄を通して信号を伝えます。
指を動かした時、指令が脊髄を通り末梢神経に信号が流れます。反対に手に火傷をした時は、皮膚から刺激が伝わり、末梢神経、脊髄を通り脳に信号が伝わります。それらの神経を伝達している物質は「生体電流」と呼ばれる微弱な電気です。病院で行われる、脳波、心電、筋電などの計測はいずれもこの「生体電流」を表したものです。
低周波治療器(パルス治療器)を肩に当てるとピクピク動きますがその原因はパルスが生体電流に非常に近いために神経が刺激されて筋肉が動くのです。
低周波治療(パルス治療)は、生体の神経を直接刺激し治療を行うのです。
●一定のリズムで断続する電流を人体に流し、色々な病気や不快感を治療する方法です。私たちの体には、いろいろな種類の神経が網の目のように張り巡らされています。
神経は脳からの情報や命令を伝えたり、全身の器官の働きを調整したり、重要な役割を果たしています。どの神経も刺激を受けたりすると反応し、一種の電気現象を起こします。
そこで、逆にこの神経に電気的な刺激を与えると、身体は敏感に反応してきます。 この性質を利用して、神経の働きを調整し、体の不調を和らげるのが低周波療法です。
手足の神経を刺激し、マヒ等に効果があるとともに、筋肉をマッサージしてコリなどを和らげ血行を促進する効果もあります。電子のリズムが筋肉や神経にやさしく作用「コリ・マヒ」「痛み」「マッサージ」「特殊」と、その症状に最も適した波形がプログラミングをされています。
●低周波治療の効能・効果
肩こり
マッサージ効果
疲労回復
血行をよくする
神経痛
筋肉痛の緩和
筋肉のコリをほぐす
末梢神経麻痺症状の緩和
1.血液
痛みの部分には疲労物質(乳酸・キニン類)が溜まります。パルスを末梢神経に流すと、からみついた血管を肥大させ、血行を良くし、疲労物質を取り除きます。
2.リンパ
リンパ液は、体内中の有害物質を濾過し排出する役目を果たしています。リンパ液は
血液と違い、心臓のようなポンプが無く、筋肉の収縮により循環します。低周波治療器をかけることにより、痛みがあり動かしにくいところでも、筋肉を動かしリンパ液の循環を良くします。
3.神経
脊髄から末梢神経まで生体電流に近いパルスを流すことにより、神経の働きを取
り戻し神経機能の回復・調整を行います。
4.鎮痛
疾患部の痛みを脳に伝える神経伝達速度より早い速度で、パルスを与えることにより、
痛みを伝える信号を遮断し抑えることが出来ます。以上のことから、各種疼痛性疾患の治療および末梢神経等に非常に即効性の高い局所治療が行えます。又、基本治療である脊髄通電を行えば、自律神経を刺激し消化器系を含む全身の血流や活動を促進し自然治癒力を高めるため、各種疾患の予防および健康増進に大変役立つ治療法です。
●適応症
適応として、様々な疼痛性疾患をはじめ外傷後のリハビリテーションとして筋力強化や、首や腰からくる手・脚のしびれなどに効果的です。その他、膝に水がたまったなどの関節水腫や筋肉疲労・筋肉痛に対する効果も認められています。