今回の参加作品は6体。ベースはHG1/144ジムです。そして、今回最大の魅力は…ジオラマ!!
エントリーNo.1「救出」
ビルに崩れ落ち息絶えたジム。しかしコクピットにはまだパイロットが…!必死の救出劇。見守る高官たち。そして今パイロットが助け出された…!
ジム本体にはあえて手を加えずに、情景を詳細に作りこむことで物語を完成させている、まさにジオラマの見本のような作品。細かく塗り分けられた連邦軍兵たちも必見!
エントリーNo.2「戦争の跡」
戦火が収まった空間に、撃ち抜かれた戦艦が一隻。その中に漂う破壊されたジム。彼は母艦に帰ってきたのか。はたまた出撃も許されることなく朽ち果てたのか…。
圧倒的な造形美。最早芸術作品である。外壁の内部構造の造形はプロの仕事!ジムのダメージ表現もさすがです!
エントリーNo.3「死守」
一年戦争末期の名もなき連邦拠点。しかしこんなところでも激戦が繰り広げられていた。「必ず守り抜け!」「もうすぐ援軍が来る!それまでなんとしても持ちこたえるんだ!」彼らが守るもの、そこには何があるのか…。
レギュレーションを大きく逸脱した(笑)存在感のある真っ白な作品。その大きさだけでなく、細かいところも丁寧に作りこまれている。雪原から見える山肌の表現もお見事!
エントリーNo.4「定刻5分前の悲劇」
「よし!後は部長のハンコをもらうだけ!今日も定時であがれるわ。お手洗いでお化粧を直して、彼に連絡して……って、キャーー!!書類が!書類が…!どうしてなのーーー!!」
毎度おなじみ制作者さんの、ナナメ上行く発想が今回も炸裂!ジムと「事務」を掛け合わせるって(笑)!ただのギャグではなく、手作りの書類や衣装、事務机など芸も細かい!
エントリーNo.5「モスク・ハン博士、乗艦!」
大戦末期、モスク・ハン博士が提唱するマグネットコーティング技術は、RX78での成功をみて量産機RGM79ジムへの採用が検討されていた。そんな中、とある戦艦で整備中のジムの前にオレンジ作業服の集団が現れた…!
3体まで使用可能というレギュレーションを生かし、量産機らしいシチュエーションを見事に表現。細かく配置された機材や人物に魅入られる。ハロも手作り!
エントリーNo.6「LAST SHOOTING」
彼は思った。エネルギー残量を考えると、おそらくこれが最後の一撃になるだろう。味方機もすべてやられた。外せば終わりだ。俺に…ヤツを倒せるのか…。ええい!ままよ!そして彼は引き金を絞った。当たれーーっ!!
投票期間半ばをすぎてからの参戦!もちろん、完璧に仕上げられてある。ジムを際立たせるため、あえて情景はシンプルにしている。特筆すべきは、ジムの足。遠近法を生かすため、左右の足の大きさが違う!ジムの作りこみは参加作品ダントツ!!
激戦を勝ち抜き、過去最多の有効投票数225票の頂点に立ったのは、エントリーNo.2!!年齢性別問わず、まんべんなく票を集めました!
トロフィー授与。ガガンガンも含め、3つめのアシダ自転車杯ゲット!!