母乳育児について〜おっぱいノイローゼにならないために〜
初めてのこども。安産で誕生した。
無事に赤ちゃんが生まれて喜びいっぱいの幸せな時間も、家に帰ってきて一変した。
赤ちゃんってこんなに泣くものなの?!
おっぱいがたりないのかな?おむつはぬれていないし、暑いのかな?寒いのかな?
だっこ、おっぱい、だっこ、おっぱいを繰りかえし、体重計にのせてはため息をつく。
ちっとも増えていない・・・。
私は母親失格だな・・・。
おっぱいノイローゼのはじまり!

そういう私が、どうやって母乳育児を続けていけたかの記録を
少しだけだけど紹介したいと思います。
もしかしたら同じことで胸を痛めているお母さんがいるかもしれないし、
ちょっとでも力になれたらと願いを込めて・・・。

※母乳についての専門的な部分はおっぱい110番の本などを参考にさせていただきました。
「おっぱい110番」の育児書を読んでみたいという人は こちらに紹介してあります。(たま出版 定価2000円)

目次
気づかなかった事 おっぱいノイローゼ おっぱい110番との出会い
夜中の授乳 幸せな時間
射乳現象について
おっぱいバイバイ! おいしいおっぱいを出す食事 おっぱいトラブル〜乳腺炎〜

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赤ちゃんが生まれるまで気づかなかった事

 私はマタニティ本が大好きだった。
初めての妊娠、出産、妊娠中もお産の痛みってどんなものなんだろう?とか
とにかく生まれるまでの事はたくさん勉強した。
(妊娠中毒症とか、むくみ、太りすぎのことなど)

赤ちゃんは生まれてこないと目に見えないので、赤ちゃんが生まれたあとのことなんか
全然考えてなかったのだ。
地元の育児情報誌の編集長さんが同じ様な事を書いておられたのを目にしたことがある。
マタニティ本ばかり読んで、出産すればそこでドラマは終わり〜という感じだったと。
まさに私もそうでした(笑)

子どもが生まれても、それはただの区切りでしかなく、エンドレスなドラマが始まっているのです・・・。
おっぱいの香りがする赤ちゃんとのんびり過ごす、すやすや眠っている我が子に頬擦り、これが私の 思い描いていたシーンだったです。ところがです。
すやすや寝ている?とんでもない!とにかく一日中泣いているという感じ。
おっぱいやってオムツ替えて、泣き出す赤ちゃんを気にしながらよくかまずに飲み込む食事、 一日の生活のリズムなんてあったもんじゃない、夜中でも昼でも、年中無休だ。 生まれて3ヵ月くらいまではとにかくゆっくり眠りたいよ〜という毎日だった。

今、妊娠中のママさん、出産してから新たなドラマが始まるんですね・・・。
出産は一つの経過点にしか過ぎない。
本当に大変なの事は生まれてから始まるのです・・・。
しまった!生まれてからの事を何も勉強していない!!
これは赤ちゃんが生まれるまで気づかなかった事なのでした。
でも、生まれるまでもいろいろな苦労はあったんだけどね。

妊娠中に、赤ちゃんのお世話の仕方とかも少し勉強しておいたらいいと思います。
おむつの替え方、ミルクの作り方、(ミルクの作り方といっても母乳ならいらないよと思いますが、 お風呂上りの湯冷ましやそのほか、結構使いました。)など、ちょこっとでもイメージできてたら 私みたいにパニックにはならなくていいかもしれません。(笑)
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おっぱいノイローゼ

生まれてすぐに母乳のあげかたを習った。
首の据わらないふにゃふにゃの赤ちゃんの頭をささえながら乳首をふくませると 一生懸命すごい力で吸い付いてくれる。
だれも吸い方なんて教えてないのにすごいな〜、やっぱり人間って哺乳類なんだなと思いました。
だけど、おっぱいの分泌があまりよろしくないのか、乳首をくわえて吸ってはいるけどごくごくという 感じではないのです。
一生懸命吸って、しばらくするとそのまま寝てしまうという感じ。

おっぱいは赤ちゃんの吸引力で乳首が伸びた感じになって、そこが切れてとっても痛い。
2日目には着ている洋服があたっただけでも痛くなってしまいました。
産院のロビーにあるショップでやわらかい下着のようなブラジャーを買って、乳首に当てるだけでいいという 哺乳瓶の先のようなものを買いました。
病院では軟膏をもらったけど、赤ちゃんが口に含むところだから、大丈夫なのか心配になって、 結局はほとんどつけませんでした。
あとで助産婦さんに聞いたら、母乳を塗っておくだけで治ると教えてくださいました。
授乳後、母乳を少し出して、痛いところにローションのように塗る感じです。
本当にしばらくするとかさぶたになってきれいによくなりました。
昔は兵隊さんが怪我をしたときも赤ちゃんがいるお母さんの母乳を傷口に塗って治したこともあるそうよ と助産婦さんのお話。
へえ、母は偉大なんだな〜・・・。
おっぱいにはいろいろな力があるんですね。
ちなみに、生まれてすぐに分泌される黄色いお乳は初乳といって赤ちゃんの免疫力を高めたりするのにもとっても 重要なものなのだそうです。
人の体ってすごい。

話はちょっとそれてしまったけど、退院して家に帰ってきてから、私は半分ノイローゼになった。
まず、おっぱいが出ない。
寒気がして乳首がびりびりする。
育児書には生まれて10日もすると母乳の分泌は順調になってくるとか・・・。
乳首をしぼってみてもじわ〜っとにじむくらいにか母乳は出ていない。
「搾乳したら出たよ。」 同じ病院で出産した友達の意見を参考に母に頼んで搾乳機を5000円近くかけて買ってきてもらう。
それでも、10〜20CCくらいしかたまらない。
しかも1時間近く搾乳したのに・・・。
1週間検診で体重の増え方を指摘されて、ミルクを足すようになる。
でも、ミルクをあげると赤ちゃんはミルクの方が楽にのめるからおっぱいを飲まなくなるよという言葉が 頭にあって、絶対にミルクで育てる事はしたくなかった。
哺乳瓶も母乳専科というのを見つけて買ってきた。
乳首の穴が小さくて一生懸命赤ちゃんが吸わないと出ないようになっている。
一日中泣いている赤ちゃんの様子と、イライラしながら育児している私のことを見かねて、パパが「ミルクを つくってきてあげようか?」と声をかけたときのこと。
「いたらんことせんどってよ!こうやっておっぱいあげようやろ!」と大きな声で怒鳴る。
子どもはますます泣き出す・・・。
とにかく人に干渉される事がたまらなく嫌だった。(←嫌なやつ!)
自分の親に「こんなに泣かすんやったらかわいそうだから、ミルクをあげなさい!」と言われたときも 自分自身を否定されたような気分になって、落ち込んだ事もあったな。
どうしてあんなにおっぱいに執着したのか、今考えるとそんなに悩まなくてもいいことのように思えるんだけど 悩んだ事で悪循環になって母乳の出も悪かったんだね・・・。
どうにかなるさ!という私の座右の銘を忘れていた2ヶ月だった。

今考えると、ミルクがあるのだから赤ちゃんもゆっくり寝てくれると私もちょっと休憩できるでしょという 考えだったんだけど、ノイローゼ状態の私はひねくれて受け取ってばかりでした。

出産するまであんなに悩んだのに、まさか自分が母乳が出なくてこんなに悩むなんて思ってなかった。
だれかおっぱいをよく出してくれるところ知らない?
どうやったら母乳が出るようになる?誰か知りませんか?
誰か?助けて〜!

母乳が出ると聞いたら、もちでも何でも食べたし、汁物もたくさん飲んだ。
お風呂でマッサージしたらいいと聞くとのぼせるまでマッサージをした。
温かいタオルで暖めると出がよくなると聞くと毎回蒸しタオルを胸に当てた。
まさにおっぱいノイローゼ
あとから分かったけど、母乳をたくさん出すために御餅を食べたのは戦後など、栄養があまりとれなかったときのこと。
食生活がゆたかな昨今、よいおっぱいのための食事は白いご飯と、海草、野菜たっぷりの味噌汁。
粗食が一番とのことでした。
お母さんが口にしたものはすぐに母乳に反映される。
母乳は実は血液なのだということも耳にした。
脂肪分が多いと赤ちゃんがまずくて飲んでくれない。
おっぱいがつまりやすくなってトラブルも起こりやすくなる。
結局、何も知らない私は育児書をうのみにして、赤ちゃんは生活のリズムが整ってきてまとめて寝るようになるとか いろいろなことが育児書と違う、何で?何で?と自分自身を追い込んでいきました。
育児書も参考になる事も多かったし、安心する事もあったけど、目安であって必ずしもそうなるとは限らない。 上手に使うべきだなと、 今になって思います。
だから、今同じ様な事で悩んでいるママさんたちがいたら、絶対に大丈夫だよと言ってあげたいなぁ。

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おっぱい110番との出会い

おっぱいが出てない、飲ませても乳首をくわえたまま寝てしまって、寝てしまったと思って布団に寝かせるとまた泣く! その繰り返しに疲れてしまった私は、なんとしてでも母乳を出したいと思うようになって、 昔よく見ていた深夜のテレビでおっぱいについて特集していた事を思い出した。
そこで紹介されていたのがおっぱい110番だった。

福岡市の西部にある母乳育児コンサルタント。
痛くないマッサージをしてくれて母乳育児のコツなど教えてくれるという。
勇気をもって電話してみた。
赤ちゃんの出生時の体重、今の体重などを聞かれると、増えているので問題はないと思うと言われた。
そして、ミルクを足しているというと、ミルクを足すのは止めておっぱいだけを3時間おきには必ずあげてくださいと言われた。
正直、3時間おきにおっぱいをあげているという感じではない。
30分おきにあげているという感じだったので、ここは心配ないなと思った(笑)
でも、ミルクを足さないで下さいというのは栄養失調で発育が不順になるのではないかという大きな不安があった。 診察にいくときは薄手の白いタオル、母子手帳、赤ちゃんを連れてきてくださいと言われました。
予約していた日に車で赤ちゃんと一緒におっぱい110番の玄関をノックした。
待合室には同じくらいの赤ちゃんや、少し大きめ(5〜6ヵ月)くらいの赤ちゃんが来ていて、 遊んだり、母乳をあげたりするお母さんたちが3〜4人いらっしゃった。
待合室に入るだけで、ぷ〜んとおっぱいのあまい匂いがする。

「どれくらいになるお子さんなんですか?」
「私は右側はよく出るんですが、左側が出てなくて片乳になっているんです。」
「私は母乳不足だと思ってここに電話して来ました。」
「卒乳したいのに赤ちゃんがやめてくれない。」などなど・・・。
おっぱいについて様々な悩みを持つお母さんたちがいる。
みんな同じ様に悩んでいるんだなと思うと、それだけでホッとした。

これに今どんな状況なのか書いてくださいねということで、 いくつかの問診に答えました。

診察の時間になった。
下着(ブラジャー)をつけないで前が開くようになっている診察用の洋服に着替えて、先生の近くで赤ちゃんにおっぱいをあげてみてください と言われた。
 私のあげかたは赤ちゃんが極端に言うとうつむいたような格好になって(あごと首がくっつく感じ?) あまりよく飲めないらしい。
私たちだってジュースを飲むときはあごを上げてちょっと上を向く感じで(あごと首を離して)飲む。 赤ちゃんもその感じのほうがうまく飲めると言う。
なるほど、でも首が据わらない赤ちゃんをどうやったら・・・。
座っておっぱいをあげるときに赤ちゃんの後頭部を乗せたひじと自分のもものところにクッションのような物を置いて 高さの調節をして、赤ちゃんのあごと首が離れて飲みやすいような姿勢を教えてもらった。

緊張しながら診察のベットに横になると、先生は温かいタオルで私の胸を軽く拭いた後に
♪なったかな、なったかなおいしいお乳になったかな〜と歌を歌いながらマッサージをしてくれた。
そして、食生活のことなどを本当に優しく教えてくれました。
おいしいおっぱいを出すコツはね、ご飯を1回2膳は食べること。
ワカメや野菜がたくさん入った味噌汁などを食べること。
油や卵、乳製品は避けること。
カレーライスやとんかつ、肉類はちょっとひかえて。

先生、牛乳を飲んだらおっぱいがたくさん出るような気がするんですが・・・というと 牛は子牛にお乳をあげるときに牛乳を飲んでいるか?といわれました。
牛はおいしい牛乳を出すために草を食べる。人間は人間のお乳で大きくなるものだと。
なるほど、そうだ・・・。

先生、うちのこはおっぱいをくわえたままで寝てしまうことがあるのですが、おっぱいが少ないから あきらめて寝てしまうのではないでしょうか・・・。

ちょうどそのとき、先生がマッサージしている私の胸からおっぱいがピューッと出た。天井に飛ぶ勢いだ。
天の川のことをミルキーウェイというけど、これはお母さんのおっぱいが空に飛んで天の川になったという伝説があるらしい)
私の顔やマッサージをしている先生のめがねにも飛んだ。
「今、あなたの顔にとんだおっぱいはだれのおっぱい?」
「私のです」
「そうでしょ、りっぱに出てるよ! おっぱいにはリズムがあるの。射乳現象というのよ。生まれて100日くらいのときはこの射乳現象が1回に 1〜2分、お休みの時間が3分〜10分と長いの。」
そういうお話を聞いているうちに私のお乳もお休みの時間になったようだ。
「ほらね、今はどうやってもおっぱいは出ていない。お休みの時間になったからよ。このお休みの時間も とっても大事で、赤ちゃんはこのとき、お母さんの温かい匂いがする胸のベットでときどきちくちくやって 様子を見ながら、次におっぱいが出てくる時間を待っているのよ。無駄なエネルギーは使わないというわけ。
私はこのちくちくの時間をとても大事にして欲しいと話している。今は母乳ではなく、あなたの愛を飲んでいるのよ。
たくさん、たくさん愛情を飲ませてあげてください。あなたの心を飲んでいる時間なんです。」
じ〜んとした。
目と鼻の置奥の方が痛くなって、涙が止まらなかった。
そうなんだ、そうなんだ。
育児書に授乳時間は20〜30分でいいと書いてあるのは、間違いだったんだ。

赤ちゃんがちくちくやって様子を見ているのに、これを私は寝てしまったのだと勘違いして 布団に寝せるものだからすぐに泣いて・・・。
そうなんだ。そうなんだ。
心の中のもやもやがいっぺんに吹き飛んだ瞬間だった。

この時期は一回の授乳に60分かけていいそうです。

このお話を聞いてから、本当におっぱいを飲んでいるときの我が子がいとおしく、たくさんたくさん 私の心もおっぱいも飲んで、優しい子になってねと思えるようになりました。

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夜中の授乳

母乳育児でつらかったことは最初母乳不足で悩んだ事と、夜間の授乳、搾乳と、食事かな。

よいおっぱいを出すには、3時間おきに授乳、(できないときは搾乳する)するのがいいそうです。
昼はまだいいとして、夜はゆっくり寝たいのが心情。

しかし、最初に母乳不足に悩んだ私は、6ヵ月ごろをすぎて赤ちゃんがまとめて寝るようになると 夜中の授乳をさぼってしまって、母乳の出が悪くなるという話を聞いて、ぜったいに絶やすものかと 夜中に目覚ましをかけて起きて授乳(搾乳)していました。
赤ちゃんが起きてくれればあげる、不思議とおっぱいを口元にやるとチューチュー吸い付いてごくごくやって 飲んでいました。
どうしても飲んでくれないときは洗面所に一人たたずみ、手でおっぱいをしぼって、おっぱいをからにする感じで 搾乳していました。
ピューッと出たりすると、おお、順調順調とうれしかったなぁ〜。

夜中にパパとはちあわせして、「お前何してるの?」と聞かれることもよくありました。
暗がりでおっぱいしぼってる姿も結構怖い物があるみたいです(笑)

何回か忘れて朝まで寝てしまったときはおっぱいがパンパンに張って痛かったです。

朝、そのおっぱいを赤ちゃんにあげるとす〜っとしてふにゃふにゃのおっぱいに戻ってました。
本当はたまったお乳は出して、新しく湧いてくる母乳をあげたほうがいいらしけど、 そこまでの元気はなかった・・・。
変な話だけど、男の人が性的欲求を満たされないときも似たような感覚になるのだそうですね。
出してしまうとすっきりするのだとか・・・。
それが本当なら男性もパパも大変だなと思いました。
本人に話すと、「そうぜ〜!男も痛いっちぇ〜」と言ってましたよ。(笑)

話は元に戻って、体力や気力のところもあるけど、母乳で我が子を育てたい!と思われる方は 夜間の3時間おきの授乳を忘れないようにがんばりましょう。
くれぐれも無理はしないようにね。
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幸せな時間

長女が生後100日を過ぎたころ、本当によく寝てくれるようになって、一人遊びのようなものも 始めるようになった。
名前を呼ぶと反応してにっこり笑ったりする。
かわいい〜〜〜!!!
ぐずぐず言い始めると、おむつを交換しておっぱいをあげる。
口に含んで一生懸命飲んで、落ち着くとまた私の顔を見る。
「ばっ!」と言って口を開けて見せると「きゃっきゃ」と笑う。

ああ、かわいい。
私の胸で母乳も心もたくさん飲んで、明るい優しい女の子になってねと何度もつぶやいた。

幸せな時間。
このときの気持ちを思い出すと今でもぐぐっと胸が熱くなる母なのでした。
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射乳現象について

生後1〜2ヶ月ごろの射乳現象のリズム

この表は「おっぱい110番」の本から転載させていただきました。

生まれてすぐはこんな感じのリズムなのだそうだ。
お母さんの胸がベッドという感じで、母の胸に抱かれているだけで赤ちゃんは安心するらしい。
おっぱいのリズムの休憩時間はお母さんの心を飲む時間。大事にしたい。
普通はこの休憩時間を、もう寝てしまったと思って布団に寝かせると「ギャー」と泣いて 私たちはやっぱり母乳が足りないのだと言って、ミルクを飲ませてベットに寝かせてしまうのだとか・・・。
この時期は一回の授乳に約60分かけていいそうです。

3ヶ月ごろの射乳現象のリズム

この表は「おっぱい110番」の本から転載させていただきました。

100日戦争とはよく言ったもので、うちの子も大体生後100日くらいから落ち着いてきたように思う。
乳の出もよくなって、射乳現象が3分くらいになって、休憩は1〜2分と短くなるので15分か20分くらいで 必要な量を飲めるようになるということでした。
この休憩時間におっぱいをくわえたままきょろきょろあたりを見回して、大きな音がする方などを向いたり、 周りの物に興味をもつようになりますが、これは脳の発達が正常に働き、世の中のことがわかり始めた証拠だそうです。
落ち着きのない子などと決めつけないでね、とのことでした。

8ヶ月〜10ヶ月の射乳現象のリズム

この表は「おっぱい110番」の本から転載させていただきました。

このころになると自分でお乳をもって飲めるようになるし、お誕生頃には自分でお母さんの服を開いてのみに来るようになります(ホントホント!)
本当の母乳の醍醐味を味わい親子の絆がいっそう強くなるのは8ヶ月以後だそうで、途中でやめずに歩くようになるまでぜひ飲ませてください。 ということです。 本当にこれくらいの赤ちゃんはかわいくて、おっぱいをあげるのが楽しみになっていました。
3時間おきに授乳をするため夜中の授乳はちょっとつらかったけど(目覚ましかけて起きてました) そのくらいの時間になると赤ちゃんが泣いて起こされることもあったりして、おっぱいを出したまま 寝ちゃっていることもありました(笑)
赤ちゃんも喜ぶ、その姿を見たパパも喜ぶ(なんのこっちゃ) まさにこのころはおっぱいは地球を救う!という感じだったな。

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おっぱいバイバイ!

離乳食も一日3回になって、娘もやっと歩き出したころ、2人目の妊娠がわかった。
授乳をすると乳首が刺激されて子宮が収縮したりしやすくなるので、これを機会に母乳を止めようと思う。


そろそろおっぱいも卒業の時期かな?
さみしいやらうれしいやら?

千晴、1歳3ヶ月のころ。
カレンダーに印をつけて、「ちいちゃんは大きくなって、ご飯もたくさん食べれるから、ママのおっぱいと バイバイしようね。」と言い聞かせる事を2週間前くらいから始めた。

きょうはここだね、きょうもたくさん飲んで大きくなろうね。
あと何日かしたらこうやって授乳する事もなくなると思ったら、一日中抱いていたい気分だったけど 2人目がおなかにいて、いい時期だったかもしれない。

きょうがおっぱい最後の日。
あしたからはおっぱいじゃなくてご飯をたくさん食べよう。
千晴、おっぱいバイバイね。
ないない。
おっぱいはママにないない。

しばらく不思議そうにしていた千晴だったけど、Tシャツをまくっておっぱいを見た後、こう言った。 「おっぱい、ないない。バイバイね」

次の日泣くだろうなと思ったけど、おっぱいを欲しがっても「ないない、ばいばいしたよ」というと 「ないない、ばいばい」と言って素直にあきらめてくれた。
夜寝付くときにおっぱいを欲しがったけど、ママがいるよ、おっぱいはないない。 で、すんなり卒業。

しばらくは今まで通りに湧き出してくる母乳で、おっぱいが張ったこともあったけど、 少しずつ搾乳して少しずつ分泌もとまったかな・・・。
トラブルもなく、元通りのコンパクトサイズのおっぱいになりました。

千晴はもうすぐ4歳になるけど、お風呂に入ってよく、おっぱいを眺めています。

二人目、枝里の卒乳はしばらくかかって大変だった(笑)
まゆずみで顔を書いたら怖がって飲まなかったけど、時間が経つと消えてしまう(笑) まゆずみの顔をこわいこわいと言って、おっぱいは飲みたいけどこわいという感じだった。
本当によく泣いた。
まゆずみの顔が消えていたらチャンスとばかりにせがんでくる。
いっときのことだからと、こわい顔が消えないように油性ペンで顔を書くとかなり効果があったようで、こちらもそのうちに 卒業してしまいました。

1ヵ月くらいして、おっぱい飲む?というと飲み方を忘れたのか、口には含んだけどすぐに出して 不思議そうに眺めていました。

一番最初にやってくる卒業、文字通り乳離れ。
寒い日にシャツをめくる心配も、暑い日に汗をかきながらの授乳も卒業になった。
寂しくもあり、やはりうれしくもあったおっぱいバイバイでした。
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おいしいおっぱいを出す食事

それはずばり、和食!
ご飯は一回二膳。
ワカメ(海草は特によいと聞きました)や旬の野菜がたくさん入った汁物、お魚、豆類など。
脂肪分が多い物、刺激物は授乳中はさけた方がよいです。

母乳が出ている人はわかるけど、一度自分のおっぱいをしぼってみるとわかります。

赤ちゃんが好む母乳は青みがかった、お米のとぎ汁のような色をしているそうです。
母乳は血液から造られるそうです。
だからお母さんが食べたものはすぐに母乳に出てくるのだそうです。

私はケーキやプリン、肉類を好んで食べる方なので、洋食中心の食生活をしていました。
だから、私のお乳は牛乳のように白くて結構濃い感じでした。
こういうお乳は赤ちゃんはまずくて飲まないのだそうです。

生まれて間もない頃、おっぱいをあげるとくねくねして何かうなりながらおっぱいを飲んでいた千晴。
まずいぞ!へんな味がするぞ!とくねっていたのかもしれません。
そういうお乳を飲んだ赤ちゃんは湿疹が出たりするのだとか・・・。

私たちの食の乱れがアトピーなどの原因になっていることもあるようです。
実際、私は妊娠してから特にかゆみに悩まされるようになりました。
何を食べたから悪い、というのはないのですが、とにかく体がかゆいのです。
産後しばらくは私の体は掻き傷だらけで、布団が血でよごれることもよくありました。

お乳のマッサージを受け、食生活に気をつけるようになりました。
卵や乳製品はあまりよろしくないそうで、卵は鶏がたくさん産めるように薬を使ってあったりするから 特に安売りに並んでいる卵は食べませんでした。
毎日そういう卵を食べるより、きちんとした卵を1週間に1つ食べるというくらいでいいそうです。

昔は御餅を食べると乳の出がよくなったそうですが、それは食糧難の時代の話。
今のように食生活が豊かになった時代では、御餅は母乳をつまらせて逆効果だそうです。
たしかに、御餅を食べるとおっぱいが張ったような気がしたな〜。

おいしいおっぱいを出すための食事を考えると、刺激物、甘いもの、肉はだめということで、「え〜? 私の好きな物ばっかり、これじゃストレスだ〜!」と思っていました。
好きな物も食べれないの!?とまたノイローゼになりそうでした。
でも、子どもが母乳を飲むのは一生のうちでほんのわずか、このちょっとの間、我慢できるところは我慢して 頑張っていこうと自分なりに調節はしたつもりです。
ストレスがたまらないくらいに・・・。

おいしいおっぱいを出す食事。 それはずばり、日本人が昔から食べてきた食事。
『和食』 ご飯と、お魚と旬の野菜。
これが一番母乳のためにはよいのです。
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おっぱいトラブル

母乳をあげている間、乳腺炎になりかけたことがあった。

すごく疲れて寝てしまった夜。
夜間の搾乳を忘れて朝になってしまった。
左側のおっぱいががちがち。
そして、さわると痛い。

痛みに耐えながらちょっと手でしぼってみた。
いつもはいくつかの穴からシャーッとでるおっぱいが2〜3個くらいの穴からしか出ない。
出口がつまったという感じ。

あせった私は、赤ちゃんにおっぱいをあげた。
一生懸命吸ってくれたからか、胸の痛みも楽になってきて、おっぱいもやわらかくなった。
赤ちゃんにすってもらった後に搾乳すると、たくさんの穴からおっぱいが出るようになりました。
胸の痛みもとれてす〜っとした感じ。よかった〜!!

性的欲求が満たされない男の人が「たまってる」というけど、その感覚がまさにそれだそうです。
出すとすっきり!
たまってるとつらいよね。パパ。
少しだけパパの気持ちもわかりました。(おいおい、また変な話になっちゃったよ)

2人目のときは食生活の乱れか、ワインを飲んだときによくつまったような気がする。
あとファーストフードのポテトフライやハンバーガー。
だめと分かっていて、どうしても食べたくなって食べてしまって、後で後悔。
まあ、後悔はあとからするもんなんだけど。

症状は同じ。 つまった感じ。
今度は赤ちゃんに吸わせてもとれない。
お風呂のお湯の中で痛みに耐えながら乳首をマッサージしてもだめ。
自分の乳首ってよくよく見たことなかったけど、じ〜っと観察するとつまっている穴がわかる。
ここから出るようになればいいのにな〜・・・。
じっと見てると、とげのように白いものが穴から出ている。
これ、ひっぱったらどうかな?
毛抜きでちょこっと穴をあける感じで白い物を引っ張ると、つまっていたおっぱいが出てきた。
ピュ〜ッと出てきた。(本当にびっくりした!)血も少し出たかな。にじむ程度。
あとはよくよくマッサージ。
やわらかくなるまで搾乳しておっぱいの中身を空にして一件落着。
自分で対処できてよかった。

ここに書いた開通方法は、あくまでも私の体験談。
皆さん、まねをしないようにしてくださいね。
血が出たりして、ばい菌が入ったりすると大変だから。

乳腺炎もひどくなると発熱したり、切開したりしなければならないこともあるそうです。
痛くて眠れない、熱が出た、おっぱいの色(皮膚の方)が変わったなどのときは一刻も早く専門家に見てもらうことをお勧めします。

乳腺炎のときの食事はおかゆと梅干程度。
水分は控えめに。(水かお茶程度、ジュースはダメ!)
お風呂は温めるといけないので下半身だけ。
甘いお菓子や肉、果物(かんきつ類)はさける。
おっぱいを冷やすときは氷やアイスノンで冷やさないようにした方がいいそうです。
あまり強く冷やすとかえって逆効果になってしまうということでした。

ここで、おっぱい110番の本に紹介してあった中で、私もやったトラブルの際の消炎作用があるシップというのを ご紹介します。

●ジャガイモ湿布
ジャガイモをすって、酢を2〜3滴入れて、メリケン粉でやわらかく固めてサラシに塗布し包み込む。
●キャベツの葉
キャベツの葉をそのまま当てる。何をしてもかぶれる人は、このキャベツはとても肌にやさしい。
などなど・・・。

ジャガイモは本当にす〜っとしました。
乾いてくると、また新しいのを付け替える。
子どもの口に入るおっぱいだから、変な薬はつかえないと思ったし、ジャガイモや酢やメリケン粉なら いいと思ったのでやってみました。
サラシはガーゼでやったこともあったし、母乳パッドを試供品でもらっていたので、それが活躍しました。

トラブルに遭わないことが一番ですが、やっぱり何度かは経験しちゃうかも・・・。
勉強しながら乗り越えていけます。
がんばってね!
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