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倫理規定 |
柔道整復師倫理綱領と日本鍼灸師会倫理綱領を紹介します。 |
柔道整復師倫理綱領
国民医療の一端として柔道整復術は、国民大衆に広く受け入れられ、民族医学として伝承してきたところであるが、限りない未来へ連綿として更に継承発展すべく、倫理綱領を定めるものとする。ここに柔道整復師は、その名誉を重んじ、倫理綱領の崇高な理念と、目的達成に全力を傾注することを誓うものである。
1、柔道整復師の職務に誇りと責任を持ち、仁慈の心を以って人類への奉仕の生涯を貫く。
2、日本古来の柔道精神を涵養し、国民の規範となるべく人格の淘冶に努める。
3、相互に尊厳と協力に努め、分をわきまえ法を守り、業務を遂行する。
4、学問を尊重し技術の向上に努めると共に、患者に対して常に真摯な態度と誠意を以って接する。
5、業務上知りえた秘密を厳守すると共に、人種、信条、性別、社会的地位などかかわらず患者の回復に全力をつくす。 |
日本鍼灸師会倫理綱領
日本鍼灸師会会員の遵守すべき倫理綱領を次のように定める。
1、私は生涯を人類の奉仕に捧げることを誓う。
2、私は常に患者の健康の回復と保持増進を第一に考える。
3、私は患者の信頼に応えて秘密を厳守する。
4、私は良心と誠意をもって治療に専念する。
5、私はたえず鍼灸の学と術について最高の水準を保ち、疾病に関する知識を一層深め、伝統を守り、その伝承に努力する。
6、私は鍼灸治療の有効性を高め、その学術的研究の業績を重ねることによって、他の医療分野から信頼と協調を確保し、患者の治療に努力する。
7、私は鍼灸治療の適応を十分認識し、無効な治療を行うことなく、更に過誤を犯すことないように努める。
8、私は常に自己の職責に誇りと責任をもち、鍼灸師としての名誉と尊厳をもって鍼灸の発展に努力する。
9、私は治療に当たって、宗教、国籍、人種、政党、社会的地位の違いによって患者に果たすべき義務を変えることはしない。
10、私は流派を超えて相互に鍼灸師を尊重し、鍼灸界の団結を高め鍼灸師の資質向上のために努力する。
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当院の施術方針
1、現代医学的思考をもって病態把握に努め、伝統医学の経験と理論により、柔道整復術、鍼灸術を用い、患者の健康の回復に努める。
2、当院での適応除外疾患ならびに要精密検査と判断した場合、必ず専門の医療機関へ紹介いたします。
3、当院で施術が必要だと判断した方には、休診日、夜間、早朝においても、可能なかぎり対応いたします。
4、短期集中施術を心がけています。
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