北海道地方方言等一覧(例)

注)メモ欄にある×印は、あまり使われなくなったものの意。○はよく使う語。●は非常によく使う語。
語句意味用法メモ
ねっぱ・るねばつくこと。「接着剤が―。」「納豆が―。」
かっつけ・る(かつける)他人のせいにすること。「おまえ!おれに―たべ!!」×
かしが・る傾いている様子。「柱が―っている。」
たこつる水溜まりで靴の中に水が入る様子。
紋別方面
たことる水溜まりで靴の中に水が入る様子。
函館方面
ジョンバ除雪用スコップ。
〜くれる?「〜をあげようか?」などの意。人にものを贈るときに使う。
道南
〜こ・く〜をする。「ウソ―」「屁を―」
だはん自分の意志を通そうと泣く様子。おねだり。
×
汽車電車。列車。
すっぱね走行等ではね上がる路上の泥水、それによる衣服の汚れ。

角食食パン。
たごまるもつれる。からむ。たわむ。

なまら程度が並以上であること。とても。大変。「―けっちい」=「とても可笑しい」
はんかくさい 馬鹿者のような行為。またその人。(=はんかくせえ)
〜くさいは女性、〜くせえは男性が使うように思うがどうか。
「あの人―」=「あの人馬鹿みたいだ」
ほんずなし馬鹿者「―コノ!」=「馬鹿コノ!」
おばんですこんばんは。「どうも―」
じょっぴん鍵。「―かる」=施錠する
投げ・る投げる。投棄する=捨てる。「ゴミ―てくれ」=「ゴミ捨ててくれ」
したっけ@それでは。Aすると。そうしたら。 @「―また」(別れの挨拶)
A「俺は西の空を見た。―銀色に光る物体が・・・」
あずましい心地よい(空間)。快適。「この部屋は―」=「この部屋は快適だ」
こわい 疲れた。苦しい。強張るが転じたものか。
標準語の「恐ろしい」の意にもよく使う。
「あ〜、―」=「あ〜、疲れた」
おっか・な・い恐ろしい。(=おっかねえ)「―顔!」
〜んでない言動を禁止するとき等に使う。「そんな事言う―」=「そんな事言うもんじゃない」
〜だら〜だったら。「あいつ―本当に困ったやつだな」
もちょこいくすぐったい。

ちょ・す触れる。「―な!」=「触れるな!」
こまい細かい。小さい。「そんな―事言うな」
てか・る(道路などが)凍結して光り輝いているさま。「道路が―ってる」
ザンギ唐揚げ。基本は鳥。他に「イカザンギ」などあり。―定食
おっつけ・る押し付ける。「んなもん―んなよ!」=「そんなもの押し付けんな!」
内地本州。

けっちい面白い。可笑しい。「なまら―」=「とても可笑しい」
そったらそんな。「―ことねえ」=「そんな事はない」
しゃっこい冷たい。

ばく・る物々交換をすること。「―べ」=「交換しましょう」、「―って」=「交換して」
ばっこ少し。「―しかない」=「少ししかない」
かま・すかき混ぜる。「風呂を―」
もぐ・る漏れる。漏れそう。 「ウンコもぐりそう」=「ウンコもれそう」
「ウンコもぐる」でも「もれそう」に相当。その時の様子
で判断。いかにせっぱつまっているかによる。

まかす溢す。撒く、撒き散らすの転じたものか。「水―」=「水を溢す」

監修:日本言語学の権威"三宅一京助"
以下、つづく・・・。 かもしれない・・・。