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1985年から6年間
ベルギー生活の中で出逢った
アンティークレース
美術館やレース屋さんで見る
そのレースには
一つ一つ魂の語りかけを感じます
感動よりもっとすごい
それはきっとレースを織った女性達の
真の心が伝わるのだと思います
身震いをも覚えた不思議な空気を
思い出すたびに
私とレースとの出逢いは
「運命」だったと思うのです
かつての貴婦人たちを
魅了してやまなかった「レース」は
500年を経た今でも尚
薄れることなく私たちを虜にしているのです
Michiko iino
古典レース研究家
レースアカデミーあんしえんぬ主宰
日本・ベルギー協会会員
*1985年~1990年までベルギー在住
*1988年アトリエ「あんしえんぬ」を設立
*1990年ベルギーにおいて
「日白文化交流レース展」を日本領事館で主催・開催
*1991年帰国後、東京に在住
*1991年秋からレースを広く紹介する為に指導・養成を始める
*1992年NHK「おしゃれ工房」に取り上げられる
*1992年~レース展、海外研修などを企画・ 主催する
*1995年アサヒグラフに紹介される
*1996年銀座にて10周年記念の個展を開催する
*1996年6月皇居にてレースを展示し元皇后陛下に拝謁を賜る
*1999年東京にアトリエ・スタジオ及び
レースコレクションルームを開設する
*2001年銀座にて第3回飯野美智子レース展を開催する
*2002年ベルギーウォッチング2002に参加
*2003年ベルギーウォッチング2003
協賛及び講演会を開催する
*2003年11月ジャパン・フォーラム参加及び
研修旅行を企画
*2004年11月「あんしえんぬ」講師及び研究生との
特別展を企画・主催
*2005年11月第5回飯野美智子レース展を
東京・銀座にて企画・主催
*2006年7月「アンティークレースの時代語り」の講演
*2006年9月出版記念の個展を
日本橋・髙島屋ギャラリー「遊工房」にて開催
*2006年9月レースの書籍
「貴婦人たちの華のレース」を 日本ヴォーグ社から発行
*2007年4月レース愛好家の為のテクニックや基礎知識
デュセスやロザリンの基礎を載せた
「はじめてのボビンレース」雄鶏社から出版
*2007年11月制作活動の拠点を故郷へ移し東京の教室は監修として
不定期出講とする
*2007年9月故郷にアトリエを開設
*2008年3月雄鶏社「刺繍通信春夏号」に
ニードル・ポイント・レースの 作品・解説を掲載
*2008年6月NHK青山教室にて講演&講義
「創作の世界を聞く・見る」
*2008年9月日本橋・髙島屋セミナーにて講演
「ティータイムをレースとともに」
*2008年11月「ボビンレース研修 in 尾道」を企画・指導
*2009年広島にて初の講演を開催
*2010年3月第6回飯野美智子レース会友展を開催
(あんしえんぬ20周年記念)東京・銀座及び広島県福山の2会場で実施
*2011年5月ベルギー・フランスへの研修旅行を企画・実施
*2013年10月北フランスへの研修旅行を企画・実施
*2021年5月第8回飯野美智子レース会友展をしぶや美術館で開催
《レースの歩んだ長い時とその時代に生きた
貴婦人達の物語の講演活動や指導者養成》
*L'ecole de la Dentelle de la Ville de Binche
(ベルギーにあるバンシュ市立レース学校)にて
エレーヌ・ブランシャール女史に
デュセスレースからバンシュレース迄の全般を学ぶ。
*Rouge Cloître
(ブリュッセルにある故マダムジャックマン・レースアトリエ)にて
デュ・ボン女史にニードル・ポイントレースを、
ギィラン・マース女史にポンサージュ法を学ぶ。
(ポンサージュ:布つけ法やレースの取り扱い方など)
*アトリエ・ド・ワーテルローにてギィラン・マース女史に
製図法及びロザリンレースを学ぶ。
*北フランス・バイユーにてマダム・サルバドール女史に師事
バイユー・レースを学ぶ