ホワイト・スイス・シェパードの歴史はジャーマンシェパードの歴史でもあります。
それはホワイト・スイス・シェパードも祖先を辿れば、ジャーマンシェパードと同じように、一頭の犬ホーランドVグラフラートに行き着きます。
このホーランドVグラフラートという犬の祖先を辿れば、スコットランドのコリーに溯ります。
オオカミの風貌を持つ様々なタイプの牧羊犬から偶然の交配で優秀な特徴を持って生まれてきたホーランドを、血統として無理矢理に定義づけたわけですから、その後の繁殖に様々なタイプのジャーマンシェパードが輩出されることになります。
それを軍用犬として適応するように改良・淘汰しながら今日のジャーマンシェパードに発展していったわけです。
その基礎となったホーランドの中に白い被毛の遺伝子も組み込まれていましたので、当然白い被毛を持つジャーマンシェパードも誕生します。
しかし、その毛色の為、その時代に適応しないと判断された白いジャーマンシェパードは、

処分の対象として、生まれて間もない頃に処分され続けてきました。
しかし、米国のブリーダーの手によって本国に持ち帰られた白いジャーマンシェパードは、次第に数が増えだしましたが、
やはり、ジャーマンシェパードとして認められつつも、使役犬や展覧会などからは完全に拒絶されている状態で、白いジャーマンシェパードが残る道は、一般家庭犬として生きていく道しかなかったのです。
その為、警察犬などに必要とされる警戒心・凶暴性を重視した交配は行われずに、一般家庭犬として適した友好的な性格へと性格も変化し、
スタイルも長距離走ることができ、体力も消耗しにくい独特のスタイルを持つジャーマンシェパードとは異なるスタイルへと変わっていったのです。
一般家庭犬向きに繁殖されるわけですから、当然各繁殖家の好みに応じた様々なスタイルを持つようになり、そのスタイルが、ジャーマンシェパード初期のスタイルのようなホワイトシェパードが多くなったようです。
しかし、知能の高さや絶対的な忠誠心は損なわれることなく、現代の平和な時代に適応する素晴らしい犬種へと発展していったのです。
交配目的がジャーマンシェパードと異なった為、犬の王様とまで言われていたジャーマンシェパードは以前の輝かしい経歴も失われつつあり、逆に見向きもされなかった白いジャーマンシェパードが、遂にホワイト・スイス・シェパードという名で、新犬種として認められ、国内でも徐々にその人気は高まりつつあります。
しかし、ジャーマンシェパードは未だに根強い人気があります。

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