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周波数解析に有用な高速フーリエ変換(FFT)を行います。波形発生機能があり、FFTの原理の理解に有用です。シェア版では4096ポイントまでのデータに対応します。但し、試用期間中は512ポイントまでに制限されます。 |
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高速フーリエ変換ワークシート(FFT-PLOT Rev.1.0.005)(シェア版)
<利用方法>
1. 利用環境
(1) 本ワークシートは、Excel2007 では動作しません。
(2) 本ソフトの開発環境は、Windows XP & Excel2003 VBAであり、Excel2000での動作を確認済みです。
(3) ただし、上記の全ての環境での動作を保証するものではありません。
(4) Excel2003で本ソフトを利用するには、エクセルのマクロ機能を有効に設定しておく必要があります。
([ツール]→[オプション]→[セキュリティー]→[マクロセクリティー]→[セキュリティレベル]→[中])
2. ライセンス設定方法
(1) 初回起動時は、「動作モード」欄に「試用版」と表示されます。
(2) 「試用版」では、データ入力数の最大が「512」に制限されます。
(3) 「認証欄」にライセンスキーを入力して「認証」ボタンをクリックすることで、「動作モード」欄に「正規版」と表示
されます。
(4) 「正規版」では、データ入力数の最大が「4096」まで拡張されます。
3. 操作方法
(1) 「一括消去」ボタンをクリックして、既に入力済みの解析データを消去します。
(2) 「解析データ」欄に解析データを入力(コピー&ペースト)します。上詰め入力とし不要なセルは空欄とします。
(3) 「解析パラメータ」項目の「サンプリング周波数(Hz)」欄に、FFT解析周波数を入力します。
(4) 「解析サンプル数(標準)」欄には、2のn乗ごとに実際のサンプル数より大きい値が自動設定されます。
入力データ数が400ケの場合、112ケの補間データを挿入して512ケとなります。
(5) 自動設定値以外の解析サンプル数を設定する場合は、「解析サンプル数(指定)」欄に入力します。
「解析サンプル数(指定)」欄が空欄の場合のみ、「解析サンプル数(標準)」欄の設定値が有効となります。
(6) 「補間データ(標準)」欄には、補間データとして、サンプル平均値の値が自動設定されます。
(7) 補間データの値は、「補間データ(標準)」欄または「補間データ(指定)」欄の値となります。
(8) 任意の補間データの値を設定する場合は、「補間データ(指定)」欄に入力します。
(9) 「補間データ(指定)」欄が空欄の場合のみ、「補間データ(標準)」欄の値が有効となります。
(10) 「FFT解析」ボタンをクリックすることで、FFT解析が実行され各種グラフが更新されます。
(11) グラフのXY軸の調整は、エクセルの標準機能を用いて適宜調整します。
4. 検証用データの設定方法
(1) 本ソフトには、FFTの解析機能の検証及びFFTの原理を理解することを目的として解析データ生成機能を設
けています。
(2) 検証用関数は、3つの周期関数と定数項から成る下式により定義されます。
f=a1・sin(ω1・t+φ1)+a2・sin(ω2・t+φ2)+a3・sin(ω3・t+φ3)+C
ここで、
a1、a2、a3:周期関数の振幅
ω1、ω2、ω3:周期関数の角周波数(rad/s)
φ1、φ2、φ3:周期関数の位相角(rad)
C:定数項
t:時間(s)
π:円周率(3.141592653589793)
単位変換して
f=a1・sin(2π・f1・t+Φ1・π/180)+a2・sin(2π・f2・t+Φ2・π/180)+a3・sin(2π・f3・t+Φ3・π/180)+C
ここで、
f1、f2、f3:周期関数の周波数(Hz)
Φ1、Φ2、Φ3:周期関数の位相角(度)
(3) 「検証用関数パラメータ設定」欄の各項目欄において各パラメータを設定します。
「Amplitude」欄に振幅a1〜a3、「Frequency」欄に周波数f1〜f3、「Phase」欄に位相角Φ1〜Φ3、「Constant」欄
に定数Cを設定します。
(4) 「データ数」欄に解析用に発生させるデータ数を、プルダウンメニー(2のn乗の値)から選択設定します。
(5) 「データ数」欄の右隣にデータ入力されている場合は、この値が上記プルダウンメニーに加えられます。
生成データ数を任意に設定したい場合に、一旦この右隣の欄にデータを入力しておいて、プルダウンメニー
からこの値を選択設定します。
(6) 「データ複写」ボタンをクリックすることで、「解析データ」欄に検証用データが設定されると共に、
「サンプリング周波数」欄に適正値(周期関数の最大周波数の2.5倍の値)が設定されます。
(7) 「解析データ」欄に測定データなどの解析データが入力されている場合、「データ複写」ボタンをクリックすることで、
元の入力データに検証用データが上書きされることに注意して下さい。
(8) 「サンプリング周波数」欄の値を変更した場合、適正値でない場合に、設定値の右の欄に下記エラーメッセージが
表示されます。
・最大周波数の2倍以下の場合:「解析無効」のメッセージを表示。但し解析は実行する。
・最低周波数の2倍以下の場合:「データ無効」のメーセージを表示。データ更新および解析を実行しない。
5. 利用条件
(1) ライセンスは現バージョンのみに有効であり、次のバージョンには有効ではありません。
(2) ライセンシー(個人)は、本人が主として利用する複数のPCに本ソフトをインストールできるものとします。
(3) ライセンシーは、利用に必要なパスワードを第三者に貸与・譲渡・売買できないものとします。
(4) 本ソフト利用に基づく如何なる損害に対して、作者をその責を負わないものとします。
(5) 本ソフトの如何なる不具合に対して、作者は修正義務を負わないものとします。
(6) 本ソフトのプログラム方法・解法・他に関する問い合わせには対応しておりません。
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ソフト名 : 高速フーリエ変換ワークシート(FFT-PLOT)
バージョン : Rev.1.0
内部バージョン: Rev.1.0.005
作成・更新 : 2008.07.27-08.14
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高速フーリエ変換ワークシート(FFT-PLOT Rev.1.0.006)
<利用方法>
1. 利用環境
(1) 本ワークシートは、Excel2007 では動作しません。
(2) 本ソフトの開発環境は、Windows XP & Excel2003 VBAであり、Excel2000での動作を確認済みです。
(3) ただし、上記の全ての環境での動作を保証するものではありません。
(4) Excel2003で本ソフトを利用するには、エクセルのマクロ機能を有効に設定しておく必要があります。
([ツール]→[オプション]→[セキュリティー]→[マクロセクリティー]→[セキュリティレベル]→[中])
2. ライセンス設定方法
(1) 初回起動時は、「動作モード」欄に「試用版」と表示されます。
(2) 「試用版」では、データ入力数の最大が「512」に制限されます。
(3) 「認証欄」にライセンスキーを入力して「認証」ボタンをクリックすることで、「動作モード」欄に「正規版」と
表示されます。
(4) 「正規版」では、データ入力数の最大が「4096」まで拡張されます。
3. 操作方法
(1) 「一括消去」ボタンをクリックして、既に入力済みの解析データを消去します。
(2) 「解析データ」欄に解析データを入力(コピー&ペースト)します。上詰め入力とし不要なセルは空欄とします。
(3) 「解析パラメータ」項目の「サンプリング周波数(Hz)」欄に、FFT解析周波数を入力します。
(4) 「解析サンプル数(標準)」欄には、2のn乗ごとに実際のサンプル数より大きい値が自動設定されます。
入力データ数が400ケの場合、112ケの補間データを挿入して512ケとなります。
(5) 自動設定値以外の解析サンプル数を設定する場合は、「解析サンプル数(指定)」欄に入力します。
「解析サンプル数(指定)」欄が空欄の場合のみ、「解析サンプル数(標準)」欄の設定値が有効となります。
(6) 「補間データ(標準)」欄には、補間データとして、サンプル平均値の値が自動設定されます。
(7) 補間データの値は、「補間データ(標準)」欄または「補間データ(指定)」欄の値となります。
(8) 任意の補間データの値を設定する場合は、「補間データ(指定)」欄に入力します。
(9) 「補間データ(指定)」欄が空欄の場合のみ、「補間データ(標準)」欄の値が有効となります。
(10) 「FFT解析」ボタンをクリックすることで、FFT解析が実行され各種グラフが更新されます。
(11) グラフのXY軸の調整は、エクセルの標準機能を用いて適宜調整します。
(12) 「結果出力」シートにFFT解析結果の数値データが出力されます(Rev.1.0.006)。
(本機能を利用するにはライセンスキーが必要です。一時解除キーは利用できません。)
4. 検証用データの設定方法
(1) 本ソフトには、FFTの解析機能の検証及びFFTの原理を理解することを目的として解析データ生成機能を
設けています。
(2) 検証用関数は、3つの周期関数と定数項から成る下式により定義されます。
f=a1・sin(ω1・t+φ1)+a2・sin(ω2・t+φ2)+a3・sin(ω3・t+φ3)+C
ここで、
a1、a2、a3:周期関数の振幅
ω1、ω2、ω3:周期関数の角周波数(rad/s)
φ1、φ2、φ3:周期関数の位相角(rad)
C:定数項
t:時間(s)
π:円周率(3.141592653589793)
単位変換して
f=a1・sin(2π・f1・t+Φ1・π/180)+a2・sin(2π・f2・t+Φ2・π/180)+a3・sin(2π・f3・t+Φ3・π/180)+C
ここで、
f1、f2、f3:周期関数の周波数(Hz)
Φ1、Φ2、Φ3:周期関数の位相角(度)
(3) 「検証用関数パラメータ設定」欄の各項目欄において各パラメータを設定します。
「Amplitude」欄に振幅a1〜a3、「Frequency」欄に周波数f1〜f3、「Phase」欄に位相角Φ1〜Φ3、「Constant」欄
に定数Cを設定します。
(4) 「データ数」欄に解析用に発生させるデータ数を、プルダウンメニー(2のn乗の値)から選択設定します。
(5) 「データ数」欄の右隣にデータ入力されている場合は、この値が上記プルダウンメニーに加えられます。
生成データ数を任意に設定したい場合に、一旦この右隣の欄にデータを入力しておいて、プルダウンメニー
からこの値を選択設定します。
(6) 「データ複写」ボタンをクリックすることで、「解析データ」欄に検証用データが設定されると共に、
「サンプリング周波数」欄に適正値(周期関数の最大周波数の2.5倍の値)が設定されます。
(7) 「解析データ」欄に測定データなどの解析データが入力されている場合、「データ複写」ボタンをクリックすることで、
元の入力データに検証用データが上書きされることに注意して下さい。
(8) 「サンプリング周波数」欄の値を変更した場合、適正値でない場合に、設定値の右の欄に下記エラーメッセージが
表示されます。
・最大周波数の2倍以下の場合:「解析無効」のメッセージを表示。但し解析は実行する。
・最低周波数の2倍以下の場合:「データ無効」のメーセージを表示。データ更新および解析を実行しない。
5. 利用条件
(1) ライセンスは現バージョンのみに有効であり、次のバージョンには有効ではありません。
(2) ライセンシー(個人)は、本人が主として利用する複数のPCに本ソフトをインストールできるものとします。
(3) ライセンシーは、利用に必要なパスワードを第三者に貸与・譲渡・売買できないものとします。
(4) 本ソフト利用に基づく如何なる損害に対して、作者をその責を負わないものとします。
(5) 本ソフトの如何なる不具合に対して、作者は修正義務を負わないものとします。
(6) 本ソフトのプログラム方法・解法・他に関する問い合わせには対応しておりません。
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ソフト名 : 高速フーリエ変換ワークシート(FFT-PLOT)
バージョン : Rev.1.0
内部バージョン: Rev.1.0.006
作成・更新 : 2008.07.27-2009.1.23
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