298*オマージュdoll ちびっ子 “ダリア”

更新が半月程
滞ってしまいましたが
毎日毎日 殆ど徹夜で
来月10日から開催される
横浜人形の家・企画展
に向けて
支度を進めていました。

それで 何とかやっと
更新出来そうな形に
纏まってきたので
今日は
アトリエのその様子を
綴ってみます。



さて
今展につきましては
横浜人形の家・収蔵の
アンティークドールから
インスピレーションを得て
新たに制作した
オマージュ作品を・・・
とのことで
私は 日本の昔懐かしい
和製ビスクドール
を選びました。
でも
ビスク製のお顔の制作は
この準備期間では
とても間に合わないので
粘土製のお顔で
進めることにしました。


横浜人形の家・収蔵品から
画像を送って頂いて
昔の時代から今現在も
皆に可愛がられ
愛され続けている
可憐な和製人形ちゃんに
敬意を込めて
私のちびっ子和人形を
創り始めました。


ところがこれが
以外に難しい・・・

大体いつも私は
割に大き目の人形を
創っているので
手の平サイズの
こんな小さなの
もしかして創るの
初めてかも?


兎に角 手探り感覚で
人形本体はどうにか
形を掴めてきました。
ボディーパーツは
繋ぎのゴム紐を
花形ボタンで
留めました。
立たせたり
座らせたりすると
何とも可愛く愛しく感じ
今展の企画の
テーマに沿って
オマージュ人形を
創ってみたことが
とても楽しい
経験になりました。



凄く苦労したのが
やはり衣装縫いで;;;
こんなにちっちゃい服
縫ったことが無いので
ボネも ワンピも
ズロースも
皆 縫い上がりが
ふた回りほど大き過ぎて
ブカブカ ダボダボで
徹夜で何度も縫い直して
やっと ピッタリサイズに
縫い上げることが
出来ました。
もう私の方は
ヘボヘボよれよれ
ショボショボ
の感でした・・・



そして靴と靴下・・・
これもね
あまりに小さ過ぎて
靴下は4~5回
縫い直しました。
靴は サンダルタイプで
本当に工作です。




それから
紺色リボンがアクセントの
ベルベットのポシェット。
このポシェットに入って
横浜人形の家に出発です。
♪ Go ♪




横浜人形の家・収蔵品の
和製ビスクドールちゃんを
リスペクトして創ってみた
私の
オマージュちびっ子dollは
“ダリア” と
名付けました。

どうぞよろしく
おねがいします。










































































つづく









2021年06月25日